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コメント
こんにちは。昼飯専門です。
あのつけダレが「鶏色湯+煮干し」+もつ、にんにくのかくし味か・・・・そして生玉子「ゴクリ・・」
旨そう過ぎですネ。
ヨダレ誘う、冴えたレビュー、流石ですね。
昼飯専門 | 2009年1月19日 16:19コメントと投票ありがとうございます、昼飯専門さん
今までの高倉二条系列の麺類はどちらかといえばラーメンの方ばかり食していたのですが、
こちらはもつそばと同じぐらいお勧めできますよ。
poly-hetero | 2009年1月20日 23:01初めまして、最近関西(兵庫県)に越してきましたタイガー道場です。
昼飯専門さんの紹介でここへ来ました。
京都のラーメン店にも興味があるんで結構参考になります。
これからもよろしくお願いします。
タイガー道場(暴走モード突入) | 2009年2月5日 23:22はじめまして、タイガー道場さん。
poly-heteroと申します。
私はあまり老舗や中堅店などのレビューを書いていないため、「なんで○○のレビューないの?」
といった不可解さも抱かれるかもしれません。
しかし私のレビューがタイガー道場さんが参照される一つとなれば、
それは私にとって望外の喜びとなるでしょう。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
poly-hetero | 2009年2月6日 01:09poly-heteroさん、こんばんは!
久しぶりに京都に行って来ました。
今まで行ったお店とこちらのお店ドコに行こう?と、相談の上に悩んだ結果・・・
麺は今回の方が美味しく感じたのですが、つけダレを温めなおす事ができる『ろおじ』の方がイイかなぁ?と思いました。
『高倉二条』でのつけ麺や、『ろおじ』のラーメン・『すがり』のつけ麺やらーめんも食べてみたいのですが・・・・・・京都には行きたいお店があり過ぎです。 ^^:

poly-hetero
Ra麺@答えくん
なんばさん


MAKEJI(味薄めで)





・麺
全粒紛40%配合の自家製麺です。
ちゃんと味わえば(用いられていない)蕎麦粉ではなく小麦のテイストであることが誰でも
感じられるはずなのですが、通常の全粒紛麺よりも全粒紛の割合が多いこととカンスイが用いられていないこと等が
相まって、「蕎麦」という錯覚を生じさせるのでしょう。
しかし錯覚に惑わされずによくよく味わえば、噛めば噛むほどに広がる全粒紛の「穀物感」溢れる
テイストと香りが味わえます。
・つけ汁
軽く乳化された鶏と煮干しのテイストが前面に出ており、醤油ダレや節系、魚粉類は
やや引き気味でありながらも、全体の調律を取っている印象です。
とはいえ、「もつそば」のスープではこれが逆になっていることが多々あるので、おそらく
このつけ汁においてもまた同じなのでしょう。
私としては鶏と煮干しが前面に出ている今回の方がより美味いと感じられて好きですね。
この日のつけ汁もまた、鶏と煮干しのそれぞれがきれいに煮出されて良いところだけが抽出されたような、
ちょっと贅沢な味わいです。
ニンニクも結構「下味」(つまり「まんま」の味ではないということ)としてよく利いている。
美味い。本当に美味い。
・生卵
これをよく溶くのは当然ですが、私のお勧めはそこに卓上の調味料のいくつかを組み合わせ、
それを「第2のつけ汁」としてしまうこと。
・麺をつけ汁に浸して食す
まず温かいつけ汁の旨みが口中に染み渡るように広がり、さらに香りが「余韻」を残しつつ鼻腔内をそっと吹き抜ける。
それらの旨みと香りは、すぐ後にやってくる冷たい全粒紛麺を優しく包み込む「膜」となる。
そして「真打」である全粒紛麺の登場。
噛めば噛むほど旨みと香りが溢れ出るのはもちろんのこと、それに加えて「膜」たる鶏煮干しの
旨みと香りまでもを身にまとっている。
換言すると、どれだけ味蕾や嗅神経が全粒紛麺の存在感の濃さを感じようとも、鶏煮干は「死なない」。
全粒紛麺の「角」を少し削り、代わりに鶏煮干しの「丸」を少し加わえるという絶妙の加減で「生き残っている」。
個性の強い麺を十全に味わわせながらも、「ちょっとだけ」鶏煮干しの味がする感じ。
これが実に美味い!!
この、つけ汁によって麺がより美味く感じられること。
高倉二条およびその系列店の豚骨魚介つけ汁では抱いたことがなかったなぁ(強者たる麺とつけ汁の
両者を「同時に食している」という感を抱いてはいたけれど)。
超がつくほど個性的な麺をいかにつけ麺として味わうか。
豚骨魚介から鶏煮干しへとつけ汁のテイストを変更したのはモツとの相性を考慮してのことだそうですが、
麺との関係性においても新境地を見出されたように思えてなりません。
私自身も新たなつけ麺の味わい方を教わりました。
・麺をつけ汁と生卵に浸して食す
店主は「麺を生卵につけてお召し上がり下さい」としかおっしゃいませんので、お客さんに
よってはつけ汁に浸すことなく麺を生卵に直接浸しておられます。
それも一つの食し方なのかもしれませんが、私が推奨したいのは一度つけ汁に浸した麺をさらに生卵に浸す食し方。
そうでなければ、さすがに味が薄いですからね。
そして敢えていうまでもなく、生卵の「丸」は前述した「膜」としての鶏煮干しの「丸」よりも強い。
全粒紛麺が個性の強い「角」だとしても、生卵&鶏煮干しの「丸」には負けてしまう。
ですから私がここでもう一つお勧めしたいのは、生卵に胡椒や一味や山椒のいずれかを微量ずつ組み合わせ、
一緒に溶いてしまうこと。
そうすると、全粒紛麺(強い角)と鶏煮干し(弱いが耐性と持続力に長けた)の組み合わせに、
生卵(強い丸)と少しの香辛料(弱い角)の組み合わせを併せることになり、ちょうどバランスが良くなります。
「第2のつけ汁」の完成。
そうして、つけ汁に浸した麺を卵に浸して食す。
卵由来のすき焼きライクのテイストが全面的になるものの、香辛料の存在により、ギリギリで
それに偏らない感じが美味い。良いですね。
この食し方。2~3口に一回のアクセントとしては、十分すぎる美味さです。
・具
モツ(和牛のホソ)、青葱、白髪葱、白葱、糸唐辛子、キャベツ、ニンニクの芽等。
簡易バーナーで炙られてから供されるモツは、何故かはわかりませんが、鶏煮干しに変更後の方が
よりその旨みを引き出されたように感じられます。
そのまま食べるのも良し、生卵に浸して食すのも良し。
とにかく美味いですし、卵によって2パターン楽しめるのも嬉しいところです。
「もつつけめん生卵つき」。
様々な食し方が楽しめ、しかもその一つ一つのクオリティーの高さが眩しい絶品です。
個性的な全粒紛麺をいかにしてさらに美味く感じさせるのかという点においても進化したことを伺わせる。
個人的には、高倉二条系列のつけ麺の中ではもっともお勧めできる一杯です。