旭川ラーメン 赤れんがの他のレビュー
コメント
おはようございます、sassabutaです。
コメントありがとうございました。
こちらのレビュー、感慨深いものがありますね。
かつては大らかに美味しく頂けてた一杯を、どこか不満を感じてしまう?
たまにあります。
こちらのお店は、私にとっては営業時間がネックとなり極めて敷居が高いですねぇ。
ですがこの、懐かし系に魚介の合わさったスープがかなり惹かれます。
おそらく自分があまり食べたことのない味だろうと思いますので…
何とかチャンスがあれば(有給とるか?)訪問してみたいお店になりました。
SBT | 2009年2月1日 09:17 こんにちは。コメント有難うございますsassabutaさん。
確かに、この営業時間・・・らーめん 弥七以上ですね(笑)並ばなくてもいいですが。
>かつては大らかに美味しく頂けてた一杯を、どこか不満を感じてしまう?たまにあります。
~ですよね。自分が変わったのか、その味が変わったのか・・・。
あまり小うるさくなるのも良くないな・・・と思います。私は、いつも「欠点」より「美点」を探してますが。
>おそらく自分があまり食べたことのない味だろうと思いますので…
~確かに、あまり無いタイプですが、もしも訪店の際は、期待値を低くしてからの方が良さそうですよ。
「古き」を知って「新らしき」を知る・・・格好いいです!。
昼飯専門 | 2009年2月1日 16:50
昼飯専門






今日は狙いすまして11:40に到着。既に先客2名で営業中。
昔と変わらず年配の大将がノンビリ、テキパキ営業中で一安心。
随分長期間伺ってませんでしたが、「素朴で美味しい魚が利いた味」
がこの店の印象で、RDBで採点し始めた以上は再訪しておかないと・・
が主な理由ですが、近年ではすっかり話題に上がらなくなり、
少々心配していたのは正直な所です。しかし、既に知る人ぞ知る店で、
大阪では貴重な、素朴な北海道味噌ラーメンを味わえる店です・・・。
店傍から既にホワ~ンと、魚のいい香りが立ち込めてます。
久し振りの注文は、やっぱりこの店のエース!と言うか人気の「味噌、大盛りで下さい!」
北海道では有名な製麺屋さんらしいですね?「西山ラーメン」の箱から黄色いチヂレ麺を取り出し、
チャッチャッと平ザルで湯切りする後ろ姿が妙にシブい。「頑固&ダンディ」そうを連想する大将、
積み重ねた年齢が醸し出すいいムードが店内の空気を整えている。
10分程度で配膳。昔と変わらない、飾らない器、極々オーソドックスなトッピング・・・
アツアツを伝える湯気に、魚介の香りと味噌の甘香りを乗せて私の嗅覚をクスグリます!
変わらない素朴さに安らぎを覚え、「毎日食べるラーメンなら、こうでなくっちゃ!」とすら思います。
以降、立て続けに入店する近所の会社勤め常連さんの内、7割は「味噌」、3割が「塩」をオーダー。
=== 麺 ===<中太チヂレ麺。確かに北海道を伝える西山製麺製。>
中~やや多めの加水率に見受ける中太チヂレ麺。その黄色いボディ色から、もしチヂレが少なければ、
「良くある黄色中華麺」とも取れる、オーソドックスとも言えるボディカラーが特徴。
大盛りで増量された麺が、丼上から「ネ、早くぅ」と誘ってます。「ズルズルるっ」長さはチョイ短めでしょうか。
プリリとした初動と程々の滑りを啜り、チヂレ振動を堪能後、噛み込む・・・・。
ムッチリとした噛み心地で「ヤワ?」と思いかけたが、
いえいえ、プリリとした初動から「ミチモチ」したこの噛み味に何故か「北海道」が浮かぶ。
一見「普通」とすら間違そうになるこの麺、中・外のどちらもあまり頑張らない固さにより、
「柔らかい」と感じそうになるが、そうでは無い。小麦密度の高さを伝える様な「ミッチリ」感がヤワでは無い。
黄色さの風味は、「玉子」や「かん水」では無く、素朴な小麦風味。 地味ながら貢献度高い麺ですよ。
=== スープ ===<味噌ダレと出汁の双方が馴染む。魚介風味が貴重。>
一目見た色目通りの配合とお伝えしたい。味噌ダレと出汁の比率が所謂標準的な「懐かし味噌」配合。
光る点は鶏ガラと豚骨らしきその動物は控え目な中でシンプルな「魚介」風味が立つ事。
「鶏ガラ・豚骨」等の出汁は当然多く見かけるが、このシンプルさの中に「魚介」は滅多有りません。
一口飲めば、
控え目な動物のコク深さと、魚介の広がる旨味を上手に味噌が調和を取る。
味噌だけでは無く、出汁と同時に立つスープは、ともすればスペシャルを感じ難いのは確かでしょう。
標準配合的なその比率が親しみやすい「美点」にもなるし、「普通」にもなる。
味噌自体の味は、丁度 赤&白の中間からやや白に寄った甘味とコク優先に思える。
ただ、かつてはその魚香りに、「うーん。こんなラーメンって凄い」と思ったが、現代の魚介出汁の台頭を
散々その後に味わったからか、これ程久しぶりに頂いても、正直「あーやっぱこの味ね」は感じなかった。(泣)
出汁投入前に入れる、中サジ一杯程度の「あの粉」の味と「塩」が立った印象は本音として報告させて頂く。
味噌を濾さずに入れた様な大豆の欠片や、素朴な出汁は確かに良いのだが、調味バランスが崩れた様な・・・。
その「あの粉」が立ち過ぎた味は、たまたまの「ブレ」と信じたい気持ちが沸く。
===トッピング類===<チャーシュー2枚、メンマ、ネギ>
叉焼は以前以上に、ジューシーな旨味を感じた。外周のアノ甘辛味と肉部の旨味と脂感が丁度良い塩梅。
ただ、そのオーソドックスな旧来タイプは、最近の力の入った各店の叉焼と比すと、「やや良い」と成る。
メンマに於いては、出来合いか調味したモノかはハッキリしないが、コリっと食感・味等、有り難い一品。
=== 総 評 ===<シンプルで旧来な素朴さが好みを分ける>
そのバランスタイプの「味噌」スープが「普通」とも「懐かしい」とも「ウェルバランス」とも、
食べ手によって感想を替えると感じた。「味噌スペシャル」とは違う、やはり「根付いた味噌」なんだと。
ただ正直、この、かつては「有難味」感じた一杯を随分と久し振りに頂いて、
スープで気になった「アノ味」と「塩っぽさ」が食中、特に食後にどうしても気になって仕方が無かった・・・。
正に
昔、美人と思ったアノ娘に会って「変わったネ」と落胆した様な気持ち・・・・。
こういった採点等を始める大昔(笑)はもしかすると、自分はもっと大らかにこの「赤れんがのラーメン」を
美味しく頂いていた様な気にさえなり、何処か寂しくなった・・・。(泣)ケチ付けるのが趣味になったのか?と。
そんな想いを噛み締めても、この北海道旭川を謳うラーメン、やはり
麺のプリっとムチモチ小麦感は、少々のスープのブレを帳消しにしてくれる力はある。
何故かここ関西地域の製麺では成し得ない「何か?」がこの麺にはある。
「又、来るか?」・・・「はい。もう一度は・・・」となる。
その時に再度の答えを保留したいと思う。正直、80点~と想っていた点数付けは、
大将には恐縮ですが、「かつての想い」を打ち砕いた各種調味料バランスを減点してこの点数とさせて頂きます。
つい先日、「亜流北海道」とさえ思えた近隣の麺家じゃんぷ亭の味噌ラーメンの方が
メジャーになったのは認めざるを得ないと感じてしまった・・・・。「味噌らしい」から。
今や歴史を刻み、この地で北海道を語り続けた「伝統の味」も、もう通用しなくなったのでしょうか・・・。
しかし、これはあくまでも私見です。帰る12時前には、ほぼ満席。・・・シッカリとこの街で愛されています。
ご馳走様でした! まだまだ頑張って下さい!大将!。