なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「塩中華蕎麦+アサヒスーパードライ中瓶」@中華蕎麦 鳴神食堂の写真高崎の話題店

青春18を使っての遠征。
宮城が緊急事態宣言出したので、西に行こうとするが、この日は生憎の荒天予想。
特に東海地方は風雨激しそうなので、天気予報を見て群馬方面に行くことにした。

久しぶりにRDB群馬版を眺めると、未訪のこの店が話題になっている。
昨年11月開店、これは不覚、見過ごしていた。
でも、けっこう電車では行きにくい場所だな。
さて、どうやって行くか。

高崎線で高崎駅まで行き、両毛線に乗り換えて高崎問屋町駅まで。
駅から少し歩いて、「イオンモール高崎」行きのバスに乗り、「石塚古墳南」というバス停で下車。
そこから1kmほど歩く。
(注;青春18を使ったので高崎問屋町まで行ったのだが、このバスは高崎駅から出ている。)
到着したのは開店時間10分前だったが、10台ほどの駐車場はすでにいっぱい、15人ほどの並びができていた。
外観はかなり新しく見える新築らしい一軒家。
何だかお寺の休憩所のような和菓子屋のような和の造り。
入り口上には自然木の看板が掲げられ、凝った書体で「妙見茶屋」と書かれていた。

やがて時間になり開店。
店内はカウンターのみ10席なので、私の前で中待ち席も埋まり、しばし外待ち。
15分ほどで最初の客が出てきて中待ちに昇格。
そこからは早く、すぐにカウンターに通された。
厨房は比較的若い男性2人、フロアは女性2人で、一人は金髪、一人は茶髪。
清潔感はあるのでカッコいいわ。
後会計式。
御品書きは、「中華蕎麦」、「塩中華蕎麦」、「煮干し中華蕎麦」の3種で、みんな750円とスッキリした構成。
もちろん塩を注文。
せっかくの電車&バス&徒歩なので、ビールも注文した。
750円+500円、計1250円也。
まず出されたのは、よく冷えたアサヒスーパードライの中瓶とビールグラス。
朝から何も食べてなかったので実に沁みる。
寿司屋のカウンターのような風情なので贅沢気分だ。
サイドメニューには「鴨ロースどんぶり」とか、「本日の限定飯(この日はまぐろのどんぶり)」があるので、先出ししてもらって、鴨や刺身で飲むのもいいかな。
でも混んでるし、車じゃないと厳しいので、飲んでるのは私ぐらいだった。
ビールを飲み始めてから3分、注文からわすか4分後に提供されたのは、実に繊細なビジュアルの塩。
鴨が載っていたので、鴨ロースを一枚口にし、残ったビールを煽ってからの戦闘開始。
ん?この鴨メチャ美味い。

麺は、低加水の細ストレート。
全粒粉仕様、星がたくさん見えるこの麺は、やや硬めの茹で具合で、しなやかかつパツッと切れる逸品。
自家製麺だとのことだが、これは美味い。
最近は低加水の細麺よりも高加水の手打風の麺の方が響くのだが、久しぶりにこのタイプの麺を美味いと思った。
麺をすすった途端口中を満たすのは、ふくよかな蜆の旨味。
追って、鼻腔を上品な鯛の香りが抜ける。
蘊蓄によると、「国産蜆の出汁に真鯛のコクを合わせ、沖縄産の塩と白醤油であっさり仕上げました。」とある。
鯛は鮮魚だと思うが、鯛独特の香りは控えめで、これならmocoさん以外の鮮魚ヘタレさんも何とかいけそうだ。
白醤油は苦手だと2つくらい前のレポで書いたが、やっぱり使い方次第なんだね。
上質な塩をメインにし、白醤油は奥行きをつけるために使用……腕の見せどころなんじゃないかな。
動物至上主義者なのだが、不思議と不満感はない。
その分大量の蜆を使っているのだろう。
ノンアニマルでこんなに響くのは初めてかもしれない。
具は、小松菜、三つ葉、2種のチャーシュー、鯛のほぐし身、酢橘。
小松菜は軸の部分を使用。
シャッキリとした歯応えと軽い辛味が何とも合う。
その上には鶏ムネの低温調理が2枚、さらに上に鴨ロースが2枚載っている。
鶏ムネはちょうどいいレア具合。
控えめな味付けは、主役の鴨を生かすためだろう。
その鴨ロースは間違いない美味さの逸品。
これで飲むビールは最高だった。
過去、最も美味しいと思った鴨は、茨城の煮干の名店の限定に載っていた「鴨のコンフィ」だが、これはそれに匹敵する。
その上に載る鯛のほぐし身はメチャやわらかくて口の中で溶ける。
酢橘や三つ葉はいい臭み消しだ。
麺量は150gほどだろう。
完食完飲。

高崎には清湯の名店がたくさんあるが、それらの店はほぼ鶏がメイン。
個人的に勝手に「高崎淡麗系」と呼ばせていただいているが、こちらはまた一味違った嗜好の名店じゃないかな。
濃厚大好きイケイケだった頃、これをいただいたら良さに気付いていただろうか。
いや、これならきっと気付くはず。
とにかく驚いた。
醤油の方はまた違った志向で、「広島県産牡蠣の出汁と和出汁」とのこと。
塩派なので選択に間違いはなかったのだが、牡蠣とくれば醤油も食べてみたい。
初期はなかった「煮干し中華蕎麦」は、「煮干しと水と日本酒だけで濃い目に炊きあげました」とのこと。
群馬の煮干しが響いたことはあまりないのだが、この店の腕でどのように仕上げてきたのか、それにも興味がある。
簡単には来られない場所だが、また来たいとマジで思った。

投稿(更新) | コメント (17) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます☆

見るからにレベルの高そうな一杯ですね。
先月この近くに行ったのに全く知りませんでした…。
塩だけではなく白醤油を使用してるのもいいですね。
コチラは必ず行ってみたいです。

ノブ(卒業) | 2021年3月27日 07:27

こんにちは。

これはまた良い店を教えていただきました。
群馬はめっきり遠のいていますがそろそろ攻めなければ。

glucose | 2021年3月27日 08:38

おはようございます^^
これも醤油も駄目そうです(笑)
新しい良いお店が続々と出来てきますね。
作る方も大変だけど食べる方も大変ですよね(*^-^*)

mocopapa(S852) | 2021年3月27日 09:32

こんにちは。
おー!これはまた美味しそうな淡麗系ですね!鯛は鮮魚なんですね♪高崎は言われてみると確かに淡麗多いですやね!高崎淡麗系、いつか使われるワードになるかも(*^^*)

poti | 2021年3月27日 11:11

こんにちは!
群馬って何か関東でも指折りのラーメン屋多くないですか?こちらは食べてみたい淡麗蕎麦ですね✨

川崎のタッツー | 2021年3月27日 11:36

こんにちわ。
おっ、大台ですね。
立地は悪いけど大行列。
この内容なら頷けますね。

まなけん | 2021年3月27日 12:50

こんにちは😃

私もコロナ以降群馬が全くノーマークになってまして
全く知りませんでした。
此方で食べるだけでも群馬に行く甲斐がありそうです。
バスで1km歩いて行く人はまずいないでしょうね😅

としくん | 2021年3月27日 15:21

こんにちは!
関東の方は、鴨が流行ってきているのでしょうか?良いなぁ・・和出汁のラーメンにも合いそうですね(^^)

みずみず | 2021年3月27日 16:07

こんにちは。
これは画像から旨さが伝わってきますね~
高崎方面に出かけたら是非寄ってみたいです。

kamepi- | 2021年3月27日 18:23

どもです。
ここはあれしたら行こうと思ってました👍
早くあれがあれしないとね💓

こんにちは。

群馬遠征でしたか。
ちょっと遠いですよね。
大台で、ハイレベルなお店の様ですので
終息したら追従してみます。

ももも | 2021年3月27日 21:43

どもです!
青春18切符期間中にここらへんも攻めたいです
あまり柴崎亭系譜とは相性よくないのですが
蜆の余韻が気になるところ。
高崎淡麗系、僕もつかわせてもらいます!!

高崎パスタがこってりしたものが多い反動なんでしょうかね?

さぴお | 2021年3月28日 00:24


柴崎亭の流れなんですか?
コチラ、鴨の出汁かと思ってましたが違うんですね!
必ず行ってみます!
運転手見つけて

角海屋 | 2021年3月28日 07:02

こんばんは。

確か、
当日のTwitterで唸ってましたよね?
それが此方だった様で。

白醤油苦手&動物史上主義のお方に、
90点を献上させたスープに驚きましたよ!

おゆ | 2021年3月28日 22:11

青春18が復活!こちら響きましたね〜!
高崎は行きたいですが遠いですよね。問屋町からさらに1kmとは凄いです。
清湯食べに行ってみます。

虚無 Becky! | 2021年3月29日 13:17

おっと!

コチラに行かれたんですね。
自分も店主の方が「柴崎亭」出身との事でメチャクチャ気になっているお店なんですよね〜。

ちなみにコメント頂いた九州一杯目のお店は二軒目と間違いちゃったので、すみません、消しちゃいました。

改めてアップしますのでm(_ _)m

バスの運転手 | 2021年3月30日 00:29

こんにちわ。RAMENOIDさんの評点傾向の中ではかなり高めですね。群馬県桐生市は気になっているエリアです。なかなか気軽に行ける場所ではないもののラーメンが盛り上がっているようですね。

ЯAGE®︎ | 2021年4月1日 00:46