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「朱・背脂多め」@喜多方食堂 山海の写真今年の年明け早々にオープンしたお店。
某有名チェーンを除けば都内では少ない喜多方ラーメンのお店なので、どんなものかと訪れた。
土曜日の昼前だったが、客席は空いていて余裕だった。

入店して券売機を見ると、ラーメンは豚・鶏をベースにアゴを加えた出汁に濃口醤油等を組み合わせた朱(あか)と、やはり豚・鶏に薄口醤油等で味付けし、鶏油を浮かべた魚介が香る珀(しろ)の2種類。
そのラーメンのサイドメニューとして、本マグロまたはミナミマグロの赤身と大トロをそのまま、あるいは醤油漬けにして載せたマグロ丼を猛プッシュしている。
マグロにはほとんど縁のない地域の出身のためサイドメニューには興味が全く湧かず、720円の朱と100円の煮玉子のボタンをポチッとな。

食券を渡す際、女子大生のような女性店員さんから背脂を入れる、入れないを聞かれたので「背脂多めにできますか?」と問い返したらできるとのありがたい言葉をもらった。

麺は幅が5㎜ほどの縮れ平打ち。
麺肌はツルンとしている上、思いのほか厚みがないのでモチッとした食感も弱めで、もう少し「麺を食べている感」が欲しい。

スープは、初めのうちは煮干し風味が感じられるが、豚主体と思われる動物系の旨味が徐々に強まるに伴い薄らいでいくのはなぜか、不思議だ。
背脂がたっぷりと浮いているが、ゴテゴテとした感じやしつこさは全く無く、スープにコクや甘味を与える役割をしっかり果たしている。

具材のバラ肉チャーシューは、醤油風味を軽く感じる中、一噛みごとに肉の旨味がジュワーと滲み出しウマウマ。
これなら50円の切落しチャーシューや200円のチャーシューを追加トッピングするのも大いにあるだろう。
味玉は黄身が半熟に仕上がっていたもののまあ普通の出来。
細く裂かれたメンマはジャギジャギとした食感以外感じるものがなかった。

多加水の縮れ平打ち麺に喜多方の多くのお店で提供されている豚ガラ+煮干し出汁の醤油スープという組合せで、喜多方ラーメンらしい一杯に仕上がっている。
福島に住んでいて、休みになると時々喜多方に出向いていた頃を思い起こした。

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
多方食堂 麺や玄の系列店ですね。
新橋のきたかた食堂で漬け丼食べましたがまずまずでした。
マグロに縁が無い地域って九州の方ですか。

kamepi- | 2021年3月28日 10:40

あら、マグロには興味ありませんか😁
漬け丼なかなか美味しかったのですが、
あの値段ではお得感はありませんね🥺

NORTH | 2021年3月28日 12:22

喜多方ラーメンは余り経験値が高くないので、主流がどんなものか分からないまま食べているんですが、それなりに地場の雰囲気は醸しているようですね。
おいらも背脂の仕上げは良いなと思いました。適切に湯掻いて脂の臭みやしつこさを落とし、オイルと言うよりも具の一環に近い仕上がりになっている。丁寧な調理をしている印象やったけん、折を見て再訪しようと思ってます。

Dr.KOTO | 2021年3月28日 23:06

>kamepi-さん
「麺や 玄」なら食べたことがあります。
(参考:http://photozou.jp/photo/show/3181738/236242357
九州ではなく、背脂、ドロドロ等こってり系のラーメン店の本店がなぜか集中している街です。

おやす | 2021年3月29日 08:59

>NORTHさん
初めてJR錦糸町に行った時、駅前の魚屋に長蛇の列が出来ていて、なんだろうと覗いたら鮪のブツだったことに超驚いたことを覚えています。
刺身といえばマグロではなくハマチ、正月はブリなので、大学に入るまでマグロを食べた記憶がありません。

おやす | 2021年3月29日 09:03

>Dr.KOTOさん
喜多方で背脂を散らす店は主流ではないものの、頼めばプラスしてくれるお店を含めればそれなりにあります。
神保町のきたかた食堂は強めなのに対し、こちらはやさしめの喜多方ラーメンといった印象でしょうか。

おやす | 2021年3月29日 09:18