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<<<<<R2阪神間制覇シリーズ 其の1 >>>>>「大阪~神戸を通る国道2号線の沿線ラーメン店を全採点するシリーズです。但し、R2が大阪で大きく曲がる野田阪神から、兵庫ではR43と交じわる岩屋迄と致します。」それ以遠は・・・。 以前、もう7年程前に芦屋~岩屋はほぼ制覇しましたが、以降、色々とお店も変わってますし、再訪問の気合が沸かないお店へ伺う為に、自らに課題を課す事で「採点意欲」を喚起する事が狙いです。あまりにも安直な一人企画ですが、ラーメン店の宝庫でもあるR2を少しでもご紹介出来れば良いかと。ただ、不定期ですので・・・。 さて、ここ<力一杯>今や死語の「芦屋ラーメン戦争」の開始地点とか唄っていますが、ハッキリとその「芦屋激戦地区」より、かなり東側ですので誰も「開始地点」とは思わない事でしょう。(笑) 私的にも、いつの間にやら随分以前に出来た感で、まるで知らん顔しつつ3年程前に一度行ったキリです。 その際の訪店理由は、朝日新聞の阪神間欄でこのお店を、「修行先の店主からあの場所では止めとけと止められてにも関わらず、若い店主が激戦区で勝負したい!との熱意で開店したが、当初はまるで人気が無かった物の今では固定客がジワジワ付き始めた実力店」と何件かの飲食店と共に記事にしていたからです。それを読み、「ほな一回行って見よか?近いし・・・」当時の感想は、「豚骨ですね、まあ良いですね。」それ以降訪店していないのは、体が求め無かったからでしょうか。 11:50入店。日曜日の昼時とは言え、空席は3席のみで、それなりの固定客層が伺えます。カウンターのみのコンパクトな店内、厨房含めて3名で元気に営業中。注文は「ラーメン、大盛りで下さい。」店名を冠す「力一杯ラーメン」・・・店名を言うのが恥かしかった。¥650+¥100=¥750は、全くの標準的価格。セットの天津飯や餃子、唐揚げオーダーが多数入っている。未だ未提供の他客も居ましたが、10分と待たず到着した写真の一杯・・・。 綺麗に盛られた白髪ネギに、「こんなんあったけ?」 茶褐色のスープに、「こんな醤油色強かったっけ?」と記憶との相違が印象的。(?_?) 以前読んだ新聞記事に、「開店当初は閑古鳥だったが、美味しい物を提供すれば必ず受け入れられる筈と店主さんが試行錯誤を繰り返し、当初はブレる事が多かったスープも随分安定し始めた。」とあった。私が訪店してからも、その努力を怠らず、マイナーチェンジを繰り返していたのかも知れません・・・。=== 麺 ===<やや低加水細ストレート麺。全くオーソドックス> 特に特徴の無い、薄黄色細ストレート麺。エッジの落ち気味なビジュアルから、持ち上げても「ソフト」な印象。その細ボディと相成り、スルスルと抵抗感無い啜り上げは、非常に食べ易いと感じる程。噛み込んでも、 程々のヤワさながら、プツプツと歯切れ良い噛み心地も有り、普通に「良い麺」( ゚ー゚)( 。_。) 決して駄目では無い物の、現代に於いてはもう少しの「個性」が欲しいかも知れません。しかし正直、大盛りながらやや少なく感じた麺量を立ち止まる事無く、スルスルと一気に食した上、「食べ易さ」と「優しい食感」を記憶に残すのは、有る意味「及第以上」なのかも知れません・・・。=== スープ ===<豚骨・鶏ガラ主体に野菜類?醤油でキメる。> スープ上の泡が語る、表層に細かい気泡持つ「トロン」とマッタリまろやかスープ。 かつての印象では、「豚骨ね」でしたが、久しぶりに頂いたこの一杯は、かなり「鶏ガラ・モミジ」を感じた。一般的な言い回しの「コクがあるけどあっさり」と言う言葉がピッタリ来る。 豚骨・鶏ガラ・野菜類の白湯スープを、醤油ダレで整えている感。「鶏」の甘旨味が良く引き出され、重さを伝える「豚骨」が出過ぎていない、両者の均衡具合がとても良い! 飲んで直ぐ感じる程好い「重濃さ」と、尾を引きつつもサッパリ消える「軽さ」に感心。 全く「普通」っぽいのですが、いえいえ、これは中々の好配合なバランス出汁ですよ。鶏・豚の動物重さを恐らく野菜の滋味で緩和しつつ、醤油ダレにも甘味と何かの「和」も潜ませている様。私個人も、飲んでる最中から「うーん、良くありそうな味や・・」と思いつつ、 飲み進む後半になって初めて、そのウェルバランスに気付き始めた・・・。(^0^ゞ しかし、食中・食後共「パンチ」「印象」を大きく残さない「まろやかさ」故、「忘れられ易い」所が弱点か?非常に良く纏まった「普通の鶏・豚スープ」と評したい。何度も言うが「普通」っぽさできっと損をしている筈。===トッピング類===<白髪ネギ、モヤシ、チャーシュー3枚、葱、胡麻> 外側を炒ったチャーシュー。それなりに「香ばしさ」と「ジューシーさ」を持たせつつ濃い目の味付け。しかし、いかんせんかなり小いモノで、「有難味」に欠ける印象。もう少し大きくして、別に1枚でもいいと思う。 白髪ネギはビジュアル的な良さが有るし、清涼感もプラスされて・・・と思うのだが、軽い湯通しのモヤシがかなりの量入っており、「濃厚」「脂重さ」等、重みが少ない、この纏まりの良いスープには少々、それら「サッパリ」系トッピングが多い様に思う。麺の歯応えをフォローする目的なら頷けるが・・・。=== 総 評 ===<普通さが仇にも美点にもなる> 重そうなトロンとしたスープながら、上手く鶏を引き出す「甘旨コク醤油」。「普通」にスルスル頂けて満足。「麺の食べ易さ」と「纏まり良いスープ」が手を組んだ結果、普通に「美味しかったよ。」となる。 食後にも「印象」を引き摺り難いながら、丁寧に取られた事が想像出来るそのスープは褒めて良い、 全く地味に旨い一杯!! ヾ(´▽`*)ゝ 少々トッピング類の改善を希望したいが、出来合いモノで誤魔化したり、手抜きを感じた訳では無いので良いかな?「又、来るか?」・・・「小腹が空いた時なんか良さそう・・・」はい。合格以上です。 丁寧に作られた豚・鶏主体スープの甘旨味。 それらをバランス良く、出過ぎず纏める調味タレ。 スルスル啜れる麺の優しくも楽しい噛み味。 これらが合わさり、後半~食後にジワジワ気付く「纏まりの良さ」。シブいです!!是非、一度この「普通」を味わって下さい!!と言う物の、この普通さは「感動」を伴い難いので遠方の方にはお勧め出来ません。(苦笑)この纏まりから「感心」を見出せる方には、「通りすがりにどうぞ」と思います。HPを見ると、それなりに人気を博す様で、多店舗化も狙い始めたのか・・・・頑張って下さい・・・・。 ご馳走様でした!これからも絶える事無く深化して下さい!!
「大阪~神戸を通る国道2号線の沿線ラーメン店を全採点する
シリーズです。但し、R2が大阪で大きく曲がる野田阪神から、
兵庫ではR43と交じわる岩屋迄と致します。」それ以遠は・・・。
以前、もう7年程前に芦屋~岩屋はほぼ制覇しましたが、
以降、色々とお店も変わってますし、再訪問の気合が沸かないお店へ
伺う為に、自らに課題を課す事で「採点意欲」を喚起する事が狙いです。
あまりにも安直な一人企画ですが、ラーメン店の宝庫でもあるR2を
少しでもご紹介出来れば良いかと。ただ、不定期ですので・・・。
さて、ここ<力一杯>今や死語の「芦屋ラーメン戦争」の開始地点とか唄っていますが、
ハッキリとその「芦屋激戦地区」より、かなり東側ですので誰も「開始地点」とは思わない事でしょう。(笑)
私的にも、いつの間にやら随分以前に出来た感で、まるで知らん顔しつつ3年程前に一度行ったキリです。
その際の訪店理由は、朝日新聞の阪神間欄でこのお店を、
「修行先の店主からあの場所では止めとけと止められてにも関わらず、若い店主が激戦区で勝負したい!
との熱意で開店したが、当初はまるで人気が無かった物の今では固定客がジワジワ付き始めた実力店」
と何件かの飲食店と共に記事にしていたからです。それを読み、「ほな一回行って見よか?近いし・・・」
当時の感想は、「豚骨ですね、まあ良いですね。」それ以降訪店していないのは、体が求め無かったからでしょうか。
11:50入店。日曜日の昼時とは言え、空席は3席のみで、それなりの固定客層が伺えます。
カウンターのみのコンパクトな店内、厨房含めて3名で元気に営業中。
注文は「ラーメン、大盛りで下さい。」店名を冠す「力一杯ラーメン」・・・店名を言うのが恥かしかった。
¥650+¥100=¥750は、全くの標準的価格。セットの天津飯や餃子、唐揚げオーダーが多数入っている。
未だ未提供の他客も居ましたが、10分と待たず到着した写真の一杯・・・。
綺麗に盛られた白髪ネギに、「こんなんあったけ?」
茶褐色のスープに、「こんな醤油色強かったっけ?」と記憶との相違が印象的。(?_?)
以前読んだ新聞記事に、「開店当初は閑古鳥だったが、美味しい物を提供すれば必ず受け入れられる筈と
店主さんが試行錯誤を繰り返し、当初はブレる事が多かったスープも随分安定し始めた。」とあった。
私が訪店してからも、その努力を怠らず、マイナーチェンジを繰り返していたのかも知れません・・・。
=== 麺 ===<やや低加水細ストレート麺。全くオーソドックス>
特に特徴の無い、薄黄色細ストレート麺。エッジの落ち気味なビジュアルから、持ち上げても「ソフト」な印象。
その細ボディと相成り、スルスルと抵抗感無い啜り上げは、非常に食べ易いと感じる程。
噛み込んでも、
程々のヤワさながら、プツプツと歯切れ良い噛み心地も有り、普通に「良い麺」( ゚ー゚)( 。_。)
決して駄目では無い物の、現代に於いてはもう少しの「個性」が欲しいかも知れません。
しかし正直、大盛りながらやや少なく感じた麺量を立ち止まる事無く、スルスルと一気に食した上、
「食べ易さ」と「優しい食感」を記憶に残すのは、有る意味「及第以上」なのかも知れません・・・。
=== スープ ===<豚骨・鶏ガラ主体に野菜類?醤油でキメる。>
スープ上の泡が語る、表層に細かい気泡持つ「トロン」とマッタリまろやかスープ。
かつての印象では、「豚骨ね」でしたが、久しぶりに頂いたこの一杯は、かなり「鶏ガラ・モミジ」を感じた。
一般的な言い回しの「コクがあるけどあっさり」と言う言葉がピッタリ来る。
豚骨・鶏ガラ・野菜類の白湯スープを、醤油ダレで整えている感。
「鶏」の甘旨味が良く引き出され、重さを伝える「豚骨」が出過ぎていない、両者の均衡具合がとても良い!
飲んで直ぐ感じる程好い「重濃さ」と、尾を引きつつもサッパリ消える「軽さ」に感心。
全く「普通」っぽいのですが、いえいえ、これは中々の好配合なバランス出汁ですよ。
鶏・豚の動物重さを恐らく野菜の滋味で緩和しつつ、醤油ダレにも甘味と何かの「和」も潜ませている様。
私個人も、飲んでる最中から「うーん、良くありそうな味や・・」と思いつつ、
飲み進む後半になって初めて、そのウェルバランスに気付き始めた・・・。(^0^ゞ
しかし、食中・食後共「パンチ」「印象」を大きく残さない「まろやかさ」故、「忘れられ易い」所が弱点か?
非常に良く纏まった「普通の鶏・豚スープ」と評したい。何度も言うが「普通」っぽさできっと損をしている筈。
===トッピング類===<白髪ネギ、モヤシ、チャーシュー3枚、葱、胡麻>
外側を炒ったチャーシュー。それなりに「香ばしさ」と「ジューシーさ」を持たせつつ濃い目の味付け。
しかし、いかんせんかなり小いモノで、「有難味」に欠ける印象。もう少し大きくして、別に1枚でもいいと思う。
白髪ネギはビジュアル的な良さが有るし、清涼感もプラスされて・・・と思うのだが、
軽い湯通しのモヤシがかなりの量入っており、「濃厚」「脂重さ」等、重みが少ない、この纏まりの良いスープには
少々、それら「サッパリ」系トッピングが多い様に思う。麺の歯応えをフォローする目的なら頷けるが・・・。
=== 総 評 ===<普通さが仇にも美点にもなる>
重そうなトロンとしたスープながら、上手く鶏を引き出す「甘旨コク醤油」。「普通」にスルスル頂けて満足。
「麺の食べ易さ」と「纏まり良いスープ」が手を組んだ結果、普通に「美味しかったよ。」となる。
食後にも「印象」を引き摺り難いながら、丁寧に取られた事が想像出来るそのスープは褒めて良い、
全く地味に旨い一杯!! ヾ(´▽`*)ゝ
少々トッピング類の改善を希望したいが、出来合いモノで誤魔化したり、手抜きを感じた訳では無いので良いかな?
「又、来るか?」・・・「小腹が空いた時なんか良さそう・・・」はい。合格以上です。
丁寧に作られた豚・鶏主体スープの甘旨味。
それらをバランス良く、出過ぎず纏める調味タレ。
スルスル啜れる麺の優しくも楽しい噛み味。
これらが合わさり、後半~食後にジワジワ気付く「纏まりの良さ」。シブいです!!
是非、一度この「普通」を味わって下さい!!
と言う物の、この普通さは「感動」を伴い難いので遠方の方にはお勧め出来ません。(苦笑)
この纏まりから「感心」を見出せる方には、「通りすがりにどうぞ」と思います。
HPを見ると、それなりに人気を博す様で、多店舗化も狙い始めたのか・・・・頑張って下さい・・・・。
ご馳走様でした!これからも絶える事無く深化して下さい!!