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コメント
poly-heteroさん、こんばんは!
今まで気になっていたんですけど、読んでいませんでした。
そして、きちんと読んでみたら、このメニューは期間限定だったんですね。
思い出してみると「期間限定」というのは、よくある事なのでしたっけ? ^^:
味噌団子の「花椒」に惹かれました。
好きなんですよねぇ。 >_<
つけ麺って、poly-heteroさんが書かれているように「麺をどこまで・・・」で、自分の好みの濃さに加減が出来るからイイですよねぇ。 ^^
コメントありがとうございます、こまさん
>思い出してみると「期間限定」というのは、よくある事なのでしたっけ? ^^:
この店は単独で限定モノを供すような店ではないですね。
ただしこの「まごころ味噌と匠達の饗宴」の前には昨夏の「京都和え麺サミット」なるものにも
参加していました。
つけ麺を新たに供し始めたのも昨年からですし、意欲的ではあるようです。
>味噌団子の「花椒」に惹かれました。
好きなんですよねぇ。 >_<
おっ。ならば紫蔵とら〜麺 なかにし訪問前に行かれますか?
>つけ麺って、poly-heteroさんが書かれているように「麺をどこまで・・・」で、自分の好みの
濃さに加減が出来るからイイですよねぇ。 ^^
まさしくそれはつけ麺の醍醐味の一つですよね。
私は元々飽きっぽい性格で、一回の食事の間中ずっと同じものを食べ続けるのが苦手なものですから、
食べ方一つで「味変」が楽しめるのは有り難いというかそれ以上に楽しいです。
では、これにて~
poly-hetero | 2009年2月13日 22:31
poly-hetero
king-big
33
立秋
scirocco(実況中継風)
ayapoo





しかし私はといえば、ラーメンやつけ麺において「味噌慣れ」していないこと、そしてもう一つ、そもそもが限定よりもレギュラーメニュー重視派であることにより、全店制覇どころか2、3店舗に訪問できれば良い方だけど。
さて。この日はネーミングが気になるつけ麺を供す「タンポポ」へ訪問。
この店の限定は、その名も「鶏白湯味噌つけ麺麺」。私が誤入力したのではない。「麺麺」なのだ。
何故「麺麺」なのか。それは後述するように、あるいは写真をご覧になられてもわかるように、
麺が2種類用いられているから。
しかし誤解を招くネーミングですこと…。
・麺
この店の「つけ麺」の麺と同じ麺屋棣鄂製の全粒紛麺と新しくお目見えした「ちょい」全粒紛配合のノーマル麺。
どちらもつけ麺基準では太くなく、おそらく同サイズで形状は平打ちであることで共通している。
全粒紛麺は滑りのスムースさという代償を払うことなく、全粒紛の旨みを過不足なく含んでいる。
もちろん全粒粉の旨みを余すことなく味わいたければ、麺や 高倉二条及びその系列店の自家製麺の方がお勧め。
しかしこの店で用いられている全粒粉麺の方が抵抗を感じることなく食せる人が多そうで、
しかも様々な種類のつけ汁にも対応できそうなオールラウンドなタイプのように伺える。
ノーマル麺はビジュアルがら〜麺 なかにしの「鶏塩つけ麺」の麺(同じく麺屋棣鄂製)に酷似しているが、
おそらく同じものではない。麺の太さと色、テクスチャーが異なるように伺えるからだ
(単に「熟成・保存・茹で・締め」の違いで、別の麺に思えるだけだったりして)。
そして麺単体の旨みではなかにしで用いられている麺の方が勝り、舌触りや喉越しの心地良さでは
タンポポで用いられている麺の方が勝る気がした。
しかしこの麺もまた、麺のサイズが大きくないことによるものだろうか、うっとくるような卵感が強さを
感じさせられることもなく、舌触りや喉越しの良さを併せ持つ、スムースに食せる良い麺だと思う。
どちらも美味い麺ではないですか。
・つけ汁
その名の通り鶏白湯と味噌がベースとなっている。
鶏白湯の他に出汁には…と、様々語りたいところではあるが、残念ながら私の脆弱な舌は
いつもラーメンやつけ麺の味噌に負けるので、これ以上はわからなかった(情けない…)。
テイストとしては、濃い白湯に後押しされた味噌のボディの強い旨み、つけ汁中の刻みタマネギや
パルメザンチーズも一役買っているであろうまろやかさ、そして(何に由来するのかはわからないが)塩角の
3者が混在していることが印象的。
・麺をつけ汁に浸して食す
まずは浸し加減。
つけ汁が濃厚でトロみがあり、なおかつ塩角が立っているため、個人的には1/4漬け程度が
理想的であるように思われた。
それ以上浸すと、どうしてもつけ汁が勝ってしまうから*。
*余談だが、我々食べ手はつけ麺のタイプや自らの好みに応じて、麺をどこまでつけ汁に
浸すのかを調整することが必要なのだと思う。
特に「つけ汁が濃すぎる」「温くなるのが早い」と不満を述べる前に。
次に2種の麺の食べ比べをする。
全粒紛麺の1/4浸し。
つけ汁の味噌&鶏白湯の旨みとまろやかさが、麺の旨みをマスキングすることなくコーティングする。
味噌&鶏白湯を身にまとった全粒紛麺の穀物感、これが美味い。
また、少ししか浸さないため、強めの塩分もアクセントとして適度な塩分に感じられるのも良い。
ノーマル麺の1/4浸し。
全粒紛麺よりも少し多めに箸でつまんで口中に運ぶものの、さすがに全粒紛麺に比べるとつけ汁に
「衣装負け」している感は否めず。全粒紛麺と張り合える別様の魅力を放っているとは感じなかった。
否。同じステージに立つ魅力的な全粒紛麺と比べてしまっているだけで、このノーマル麺の単独舞台だと、
それはそれで魅力的に思えたのかもしれない。
また、全粒粉に飽きるのを回避する役割も担っているし、何よりもヴァリエーションを豊かにする。
単独でのテイストでは見劣りするとしても、存在の意味や貢献度の高さは伺えた。
・具
つけ汁中に刻みタマネギとパルメザンチーズ、別皿に炙り巻きバラチャーシュー、メンマ、葱、「味噌団子」。
炙り巻きバラチャーシューは「香ばしさが美味い」といいたいところだが、実際はやや塩分が強いに過ぎると感じた。
つけ汁の塩分も強いので、「逆」相乗効果となったのだろう。
この店の「ラーメン」のチャーシューと同じく、普通のトロトロのチャーシューで十分美味いかもしれない。
味噌団子と称されたものは花椒(ホワジャオ。中国山椒とも。山椒と同属異種のもので、より香りが強く辛い)、
竹炭、魚粉等で構成されているようだ。
私が心の中で勝手に「ニュートラルさん」と呼ぶ店員さんの案内に従って、この団子を食している途上で
投入し、混ぜてつけ汁に溶け込ませる(少し溶けが悪く、やや苦労したけれど)。
そして麺を浸して食す。なるほど。中国山椒効果により、「ザ・中華」なテイストに早変わり。
私はどちらかといえば団子を投入する前の方が美味いと感じたが、この変化は楽しい。
・スープ割
終盤に差し掛かる頃には既に腹が膨れていたために注文せず。
・終わりに
「鶏白湯味噌つけ麺麺」。
限定メニューながらの粗(アラ)も見受けられたが、おそらく磨かれている途上であろう2代目のご主人の
センスやアイデアが光る美味い味噌つけ麺だと感じた。
2種の麺を2パターンのつけ汁で味わえるのも楽しいし、嬉しい。
「まごころ味噌と匠達の饗宴」なるイベントに興味の無い他府県の人にまでお勧めして良いものかは
測りかねるが、京都市にお住まいの方にはお勧めしたい。
また、
・このつけ麺が供されるのは2月中で、1日15食限定であること。
・そして私が個人的に推奨するのは1/4浸けであること。
一応この2つを念頭に置いていただければ、有り難い次第である。