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「中華そば(全ふつう)+チャーシュー2枚増し+のり増し」@ケンチャンラーメン 山形の写真2021年4月3日(土)

昨夜は前々から訪れたかったこちらの店を初訪問。

18時15分に到着すると、店外に待ち客の姿は見当たらず、店内は未だ5割程度の埋まり具合です。

先ずは「中華そば(全ふつう)」に「チャーシュー2枚増し」と「のり増し」の食券を購入しました。

そして、カウンター席に着くと待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。

尚、こちらは食券購入と共に注文が伝わる仕組みらしく、店員さんに食券を渡す事なくラーメンが提供されました。

若干曇った醤油スープの中には縮れた平打ち太麺が盛られていて、その上には大量のチャーシュー、細切りメンマ、刻みネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、煮干しを主体とした出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏を軸とした動物系に煮干しや昆布と思われますが、各々の風味が輪郭を保ちつつもバランス良く配分されています。

また、主役である煮干しの風味は決して強くはないものの、苦味や酸味を伴う事なく純粋な風味だけが鮮明に効いています。

一方、昆布は結構分かり易く効いていて、尚且つ動物系の旨味と絶妙に絡み合う事で独特なコクや甘味を生み出しています。

因みに、動物系の中では鶏を強めに感じるものの、脂質が与えるコクや甘味に関しては寧ろ豚が主体である様な気がします。

次に麺を食べてみると、若干低加水寄りの太麺が硬めに茹でられていて、コシは些か欠けるもののモチモチ感と風味をほど良く保っています。

そして、太麺である為にスープの絡みは若干欠けるものの、噛み締めるに連れて滲み出る小麦粉の仄かな甘味が舌に極めて素直に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、極軽めに味付けされた豚腿肉や豚ロース肉の煮豚が不規則でありつつも若干厚めにスライスされています。

多分出汁殻である為に赤身からは味が抜けているものの、時折存在する脂身を噛み締めると脂質のコクや甘味が舌にストレートに伝わります。

次にメンマを食べてみると、薄口の鰹出汁で丁寧に炊かれていて、保たれた繊維質の歯触りを感じると共に筍自体の風味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、人伝てに「塩っぱくて油っぽい」と聞いていたものの、実際に味わう限りでは出汁感が伝わるスッキリとした味わいでした。

或いは「濃い口」且つ「油ぽく」を選択するとその様な味わいになるのかも知れません。

ただ、その様な選択をした場合、この出汁の効き方だと煮干しの風味が飛んでしまう様な気がします。

尚、居合わせた地元客の多くは「身入り」と呼ばれる豚の背脂の塊をトッピングしていました(汗)

改めて訪れる機会があれば、次は今回とは反対にギトギト仕様で試してみたいと思います(笑)

ご馳走さまでした。

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