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17.3.9狭山の煮干し王と呼ばれるあの男が去ってから早1年。早いものである。皮肉にも今日の限定メニューは“劇・煮干しそば”運命とはこういうものか。彼との日々を想い起こしながらアクセルを踏む。よく一緒にラーメンを食べに行ったものだ。元気にしているだろうか。ちゃんと仕事しているだろうか。友達ができただろうか。想えば彼は毎週木曜日にお店に行っていた。僕は隔週。駐車場に車を駐め、降りる。歩いて店に向かう。店に向かう途中から煮干しのいい香りが漂ってくる。いつもより心なしか店から漏れてくるにおいが強い。このにおいが空腹感で敏感になっているお腹を刺激する。開店前に店に着く。彼はいつもPPだった。僕は3番目。「お先のお客様からどうぞ。」店に入る。彼はいつも“津軽煮干し”“大盛り”“チャーシュー”と3枚の食券を買っていた。僕は“津軽煮干し”1枚。待つこと数分、「お待たせしました。劇・煮干しです。」泥のような色をしたスープにオリジナルの平打ち全粒麺。メンマが三本。薄めのチャーシューが三枚。刻んだタマネギ、子ネギが乗っている。煮干しのいい香りがする。スープを一口。いつもの二倍の煮干しを使っているとのことで煮干しの香りがすごい。強い魚臭さがある。麺を一通り食べ終えたところで食券機で替え玉の食券を買う。替え玉も一気に平らげる。「ごちそうさまでした。」店を出る。お腹が満たされた。しかし、彼がいなくなったことによる心の隙間は満たされない。そろそろいいんじゃないか、安弘!
狭山の煮干し王と呼ばれるあの男が去ってから早1年。
早いものである。
皮肉にも今日の限定メニューは“劇・煮干しそば”
運命とはこういうものか。
彼との日々を想い起こしながらアクセルを踏む。
よく一緒にラーメンを食べに行ったものだ。
元気にしているだろうか。
ちゃんと仕事しているだろうか。
友達ができただろうか。
想えば彼は毎週木曜日にお店に行っていた。
僕は隔週。
駐車場に車を駐め、降りる。
歩いて店に向かう。
店に向かう途中から煮干しのいい香りが漂ってくる。
いつもより心なしか店から漏れてくるにおいが強い。
このにおいが空腹感で敏感になっているお腹を刺激する。
開店前に店に着く。
彼はいつもPPだった。
僕は3番目。
「お先のお客様からどうぞ。」
店に入る。
彼はいつも“津軽煮干し”“大盛り”“チャーシュー”と3枚の食券を買っていた。
僕は“津軽煮干し”1枚。
待つこと数分、
「お待たせしました。劇・煮干しです。」
泥のような色をしたスープにオリジナルの平打ち全粒麺。
メンマが三本。薄めのチャーシューが三枚。
刻んだタマネギ、子ネギが乗っている。
煮干しのいい香りがする。
スープを一口。
いつもの二倍の煮干しを使っているとのことで煮干しの香りがすごい。
強い魚臭さがある。
麺を一通り食べ終えたところで食券機で替え玉の食券を買う。
替え玉も一気に平らげる。
「ごちそうさまでした。」
店を出る。
お腹が満たされた。
しかし、彼がいなくなったことによる心の隙間は満たされない。
そろそろいいんじゃないか、安弘!