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「本気のつけそば」@麺屋たつみ 喜心 狭山店の写真あの日”の前日には必ずこの店に来ると決めている。
去年もそうだった。
しかし今年は曜日が違う。
食券機の前で迷う。
通常の日に来るのは久しぶりだから、というより食券機に見慣れない文字があるからだ。
『豚丼』 ここはラーメン屋だ。
ラーメン屋で出す豚丼、おそらくこの店で出される絶品チャーシューを使用して丼を作ったのだろうと想像する。
思わずよだれが出る。
しかし、ラーメンを食べに来たという体裁がある。
朝からラーメンを食べる気分であったし、ラーメン屋に来て豚丼だけを頼む人がいるのか。
結論として両方食べればいいと覚悟を決める。
両方食べてしまうのか、明日は“あの日”なのに… 結局本気のつけそばと豚丼を両方頼んだ。
待つこと数分。
「お待たせしました。まずはつけそばですね。」
一口食べようとしたが揃ってから写真を撮ろうと思い直す。
「お待たせしました、豚丼ですね。」
でかい… つけそばの麺、つけそばのスープ、豚丼、3つの皿が目の前に悠然と並ぶ。
この3つが揃った瞬間に私は悟った。
これは食えない… とりあえず3つ揃ったところで写真を撮り、まずは期待の豚丼から食べる。
肉はやはりこの店のチャーシューだ。
そして、肉がのっかっているだけではなく、牛丼っぽいタレがかかっている。
うまい! ここで先手を打つ。
腹が満たされる前に右手で豚を食べながら、バレないように左手でベルトを緩める。
やはりチャーシューなので油が多い。
こちらを先に食べたらつけそばが食えなくなると思い、箸をつけそばに移す。
少し酸味が効いてさっぱり感がある。
つけそばのスープに入っている肉も大きい。
つけそばを半分ほど平らげたところで再び豚丼に移る。
だんだん苦しくなり大陸間を何度も移動する飛行機のように箸で豚丼とつけそばを行ったり来たりする。
徐々に豚丼のタレがかかっていない白いところを好んで食べるようになる。
両方残すのはさすがに申し訳ないと思い、つけそばだけは食べようとつけそばを気合いで平らげる。
そうだ、水を飲むのを忘れていた。
ベルトが緩んだ状態で水を取りに行く。
ここからは一口食べるたびに水を口に含む。
流し込み作戦である。
限界ギリギリまで無理をして食べようと心に誓う。
しかしこの作戦も長続きはしない。
もう限界。
そして時が来る。
ダメだ。
マスターごめんなさい!
残したのは2度目。
1度目は口に合わなかった。
今回うまいのに残してしまうとは、なんて申し訳ないことをしてしまったんだ。
しかし、どうしようもなく席を立つ。
小さな声で、目を合わせず 「ごちそうさまでした。」 と呟き、いつもより早足で店を出る。
「ありがとうございまーす!」 というマスターの元気な声が後頭部に突き刺さる。
一切振り返らずに店を出て、店が見えなくなったところでゆっくり歩く。
少し早歩きで歩いただけできつい。
限界まで食べた。
それだけは自分を誇りに思う。
明日に向けて準備は万端だ。
それにしても豚丼は量が多い。
ラーメンとセットで頼む量ではないし、ラーメン屋に来て豚丼だけ頼む人がいるのだろうか。

翌日… 前日に食べ過ぎたせいか体がだるい。
電話が鳴る。
「男性の方どうぞ。」 食堂はいつもと違い、検査態勢が敷かれている。
「まずは視力と聴力の検査から。」 視力は落ちていない。
そして、身長と体重を量る。
週に一度はラーメンを食べているので体重が増えているか少し気になる。
だが毎日鏡の前で体を見ている限りは変わっていないはずだと思い、身長体重計に乗る。
去年に比べ0.4kg増。
ほとんど変わっていない。
今年も週に一度ラーメンが食べられる。
と安堵する。
健康診断の前だけ健康的な生活をする人がいるがはっきり言って意味がないし、本質がわかっていない。 だいたいそういうことをする人は傾向として健康的ではない。
それにしても昨日は食べすぎた。 過去最高にお腹を満たして臨んだ健康診断の結果が楽しみだ。

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