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「特製醤油」@yagu-noodleの写真2021年7月14日(水)

今夜は千葉出張の帰り道に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

開店の3分前に到着すると、店の前には未だ待ち客が誰も居ない状況です。

先ずは「特製醤油」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには鶏油が煌く様に浮いていて、緩めに縮れた全粒粉入り細麺の上にはチャーシュー、味玉、刻みネギ、白髪ネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、醤油と出汁が絶妙な調和を保っていて、緻密な風味とスッキリとした後味を見事に兼ね備えています。

出汁は鶏に貝や昆布と思われますが、鶏が味わいの主体を担いつつも貝の風味や昆布の甘味が密かに味の土台を支えている印象です。

一方、醤油の酸味や塩角が綺麗に除かれていて、尚且つ加糖が極力抑えられている為に醤油の純粋な味わいが舌に素直に伝わります。

また、チャーシューの上には仕上げに鴨油が垂らされていて、それがスープに混ざり込む事で味わいに更なるコクや深みを与えます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、コシや滑らかさには欠けるものの小麦粉の鮮明な風味を保っています。

そして、麺にはスープが存分に絡み込み、啜り上げると麺とスープの風味が複雑に絡み合う事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で比較的強めに熱を通した豚肩ロースと鴨胸肉が何れも若干厚めにスライスされています。

豚肩ロースは醤油ダレが若干深めに染みていて、噛み締めると肉々しい歯応えを感じると共に豚肉の味わいが舌に極めて濃密に伝わります。

一方、鴨胸肉は適度に醤油の風味を帯びていて、噛み締めると鴨特有の弾力を感じると共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、鶏を押し出しつつも後味がスッキリと仕上がっていて、私個人的には期待を上回る素晴らしい味わいに感じました。

改めて訪れる機会があれば、次回は「塩」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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