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「バカニボ」@麺屋 まほろ芭の写真2021年11月3日(水・祝日)

本日は2軒目に蒲田まで移動してこちらの店を初訪問。

15時20分に到着すると、中途半端な時間にも関わらず空席は僅か2席のみの状況です。

先ずは「バカニボ」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事11分ほどでラーメンが到着です。

セメント色のスープは強く粘度を帯びていて、ストレート細麺の上にはチャーシュー、微塵切りの玉ネギ、刻みネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、想像よりも穏やかな塩味と共に、煮干しを主体とした濃密な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に煮干しと思われますが、煮干しの風味が大半の味わいを占めつつも動物系が適度なコクを補っています。

一方、煮干しの香ばしさを鮮明に感じる事から、焼いた煮干しの出汁或いは煮干しを揚げた香味油を使っている様な気がします。

また、煮干しが濃厚である割には塩味が抑えられている為に、仄かな苦味を帯びた煮干しの旨味が舌に至って素直に伝わります。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に小麦粉の仄かな風味を感じます。

ただ、麺には強めに粘度を帯びたスープが大量に絡み込む為に、低加水麺を使っても尚スープの味わいが上回っている印象です。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げた豚肩ロースのレアチャーシューが極めて薄めにスライスされています。

肉質は仄かな味付けを帯びていて、レア肉ならではの歯応えを感じると共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って素直に伝わります。

そして、麺に玉ネギを絡めて食べてみると、濃厚な煮干しの風味に玉ネギの甘味が加わる事で味わいに清涼なアクセントを与えます。

食べ終えた感想ですが、煮干しの旨味を凝縮しつつも食べ易く纏め上げた極めて秀逸な一杯でした。

煮干しの与える塩分を抑えつつも香ばしさが演出されていて、他店とはアプローチの異なる個性的でいて唯一無二の味わいでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は表の看板に「店主自信作」と書かれた「淡麗旨味中華そば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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