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2021年12月10日(金)本日は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。和歌山ラーメンの中でも「車庫前系」と「井出系」の何方にも属さない店との事です。12時丁度に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。待つ事7分ほどで店内に案内され、席に着いて「中華そば」を注文すると9分ほどでラーメンが到着です。強めに乳化したスープは微かに粘度を帯びていて、緩やかに捻れた太麺の上にはチャーシュー、蒲鉾、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、豚骨出汁の濃密でいてスッキリとした味わいが口の中に広がります。出汁は恐らく豚骨のみと思われますが、相対的にコラーゲンの甘味が強めである事からゲンコツを主体的に使っている様な気がします。一方、典型的な和歌山ラーメンに比べて醤油の存在感が希薄であり、塩味を与えつつも豚骨の旨味を支える役割に徹している印象です。あと、些か自信が無いのですが、仄かに香ばしい風味を感じる事から、意図してか意図せずか骨が微かに当たっている様な気がします。そして、醤油の微かな酸味が正体不明の香ばしさと重なる事で、居る筈の無い乾物魚介の風味が恰も存在するかの様な錯覚を与えます。次に麺を食べてみると、低加水寄りの太麺が僅かに硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に小麦粉の鮮明な風味を感じます。そして、麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると麺の甘味と豚骨の旨味が混ざり合う事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が若干薄めにスライスされています。肉質は柔らかく仕上がりつつも歯応えを保っていて、噛み締めると醤油ダレの風味が背景と化して脂身の甘味が舌に存分に伝わります。そして、こちらでも器の底には骨粉が溜まっている事から、先ほどの「うらしま」同様に大量の豚骨を長時間煮込んだ形跡が伺えます。食べ終えた感想ですが、和歌山ラーメンを独自の路線で研き上げていて、評判に偽りない極めて個性的でいて唯一無二の味わいでした。これから大阪に移動して、今回の旅の切っ掛けとなった大阪で一番お気に入りの店を訪れたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
和歌山ラーメンの中でも「車庫前系」と「井出系」の何方にも属さない店との事です。
12時丁度に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。
待つ事7分ほどで店内に案内され、席に着いて「中華そば」を注文すると9分ほどでラーメンが到着です。
強めに乳化したスープは微かに粘度を帯びていて、緩やかに捻れた太麺の上にはチャーシュー、蒲鉾、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、豚骨出汁の濃密でいてスッキリとした味わいが口の中に広がります。
出汁は恐らく豚骨のみと思われますが、相対的にコラーゲンの甘味が強めである事からゲンコツを主体的に使っている様な気がします。
一方、典型的な和歌山ラーメンに比べて醤油の存在感が希薄であり、塩味を与えつつも豚骨の旨味を支える役割に徹している印象です。
あと、些か自信が無いのですが、仄かに香ばしい風味を感じる事から、意図してか意図せずか骨が微かに当たっている様な気がします。
そして、醤油の微かな酸味が正体不明の香ばしさと重なる事で、居る筈の無い乾物魚介の風味が恰も存在するかの様な錯覚を与えます。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの太麺が僅かに硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に小麦粉の鮮明な風味を感じます。
そして、麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると麺の甘味と豚骨の旨味が混ざり合う事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。
次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が若干薄めにスライスされています。
肉質は柔らかく仕上がりつつも歯応えを保っていて、噛み締めると醤油ダレの風味が背景と化して脂身の甘味が舌に存分に伝わります。
そして、こちらでも器の底には骨粉が溜まっている事から、先ほどの「うらしま」同様に大量の豚骨を長時間煮込んだ形跡が伺えます。
食べ終えた感想ですが、和歌山ラーメンを独自の路線で研き上げていて、評判に偽りない極めて個性的でいて唯一無二の味わいでした。
これから大阪に移動して、今回の旅の切っ掛けとなった大阪で一番お気に入りの店を訪れたいと思います。
ご馳走さまでした。