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「つけめん煮番搾り」@つけめん 三三㐂の写真2022年1月2日(日)

本日は正月早々から営業しているこちらの店を初訪問。

神奈川県における豚骨魚介つけ麺の草分け的な存在である「玉」のセカンドブランドとの事です。

尚、本店の「玉」は百名店に初めて選出されたとの事ですが、今更過ぎて新鮮味に欠ける印象が否めないのは私だけでしょうか?(苦笑)

13時30分に到着すると、店の前では9名の先客が入店待ちの状況です。

先ずは「つけめん煮番搾り」の食券を購入し、麺量を聞かれたので「並盛り」と伝えて食券を渡しました。

そして、外で待つ事25分ほどで店内に案内され、席に着いて更に待つ事4分ほどで待望のつけ麺が到着です。

全粒粉入りの太麺は冷水で締められていて、粘度を帯びたスープの中にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが仕込まれています。

先ずは麺を食べてみると、コシと風味を見事に兼ね備えてはいるものの、全粒粉入りの割には灰分の風味が些か希薄である印象です。

次にスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、凝縮された出汁の濃密でいて重層的な味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や魚介に野菜との事ですが、動物は鶏に負けじと豚が存分に効いていて、尚且つ魚介は煮干しが比較的強めに効いています。

ただ、それらに匹敵するほど野菜の自然な甘味が効いていて、動物と魚介の極めて濃密な旨味を一体に纏め上げている様に感じます。

一方、甘辛酸の中では加糖の甘味が些か強めに効いていて、尚且つ酢で与えた酸味が目立ち過ぎる事なく仄かに効いている印象です。

そして、麺をスープに漬けて食べてみると、潤沢に絡み付いたスープの旨味に負ける事なく麺の風味が舌に極めて鮮明に伝わります。

特に麺がスープから熱を得る事で、麺だけを食べてもさほど感じられなかった全粒粉の香ばしい風味が舌に至って素直に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレに漬け込まれた豚バラ肉の煮豚が厚く短冊状に切られています。

ただ、赤身は塩味が強めでいて固めにパサ付いている為に、脂身の甘味は感じられるものの赤身の旨味は些か舌に伝わり難い印象です。

食べ終えた感想ですが、本店の「玉」とは一切構成が異なるものの、麺とスープのバランスが綿密に研き上げられた秀逸な一杯でした。

この系統の濃厚つけ麺は最早巷では在り来りではあるものの、こちらの味わいはそれらの中でも一際個性が光っている様な気がします。

改めて訪れる機会があれば、次回は「醤油煮干し中華そば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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