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「中華そば(平打ち)」@鶴松富士 本店の写真2022年2月27日(日)

昨日は2軒目に今月開店したばかりのこちらの新店を初訪問。

13時58分に到着すると、昼食時を過ぎている事から店内の先客は至って疎な状況です。

先ずは「中華そば(平打ち)」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。

醤油スープは微かに燻みを帯びていて、緻密に縮れた平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、ナルト、刻みネギ、白髪ネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、仄かに酸味を帯びた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に魚介節との事ですが、何れの風味も突出する事なく一体となって厚い旨味の層を生み出しています。

一方、タレは生揚げと再仕込み醤油のブレンドとの事ですが、自ら味わう限りでは何方の特徴も極めて希薄である印象です。

醤油は至って軽やかに効いていて、尚且つ醤油或いは魚介節の酸味が重なる事で味わいに巧妙なフックを生み出しています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの平打ち麺が適度な硬さに茹でられていて、コシには些か欠けるものの小麦の仄かな風味を感じます。

白河の手打ち麺を再現しているとの事ですが、熟成の痕跡は至って希薄ではあるものの本場の特徴を概ね再現出来ている様な気がします。

そして、縮れた平打ち麺にはスープが強く絡み込み、小麦の甘味とスープの旨味が混ざり合う事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が結構厚めにスライスされています。

赤身は肉々しい弾力を保っていて、噛み締めると仄かな醤油ダレの味わいと共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に極めて鮮明に伝わります。

蘊蓄を見ると煮る前に油で揚げている様ですが、揚げて表面だけを固める事で煮ている間に旨味が逃げる事を防いでいると推測されます。

食べ終えた感想ですが、明らかに資本系の匂いを感じるものの、私個人的には想像以上に自分の好みに近い味わいである様に感じました。

恐らく醤油や魚介節の酸味が適度に効いた味わいが自分の好みに的中しているのだと思われます。

尚、一般論から申し上げると、スープに魚介が使われている時点で既に白河ラーメンではありません。

一方、店側も白河の平打ち麺を再現しているとは書いているものの、白河ラーメンを提供していると言う認識は皆無である様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次回は「特製中華そば(平打ち熟成)」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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