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「醤油」@瀬戸内いりこラーメン 古田島の写真2022年3月3日(木)

一昨日は大手町で打ち合わせを終えた後にこちらの店を初訪問。

16時16分に到着すると、食事には中途半端な時間である事から店内には先客が2名のみの状況です。

先ずは「醤油」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには微細な魚粉が舞っていて、中細麺の上にはチャーシュー、ホウレン草、平切りのネギ、煮干しが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、角を伴わない醤油の風味や塩味と共に、濃密でいて鮮烈な煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は煮干しのみとの事ですが、苦味等の雑味を一切伴う事なく煮干しを焼いた様な極めて香ばしい風味が見事に凝縮されています。

また、動物の気配が希薄な割にはコクが濃密である事から、スープには煮干しから出た油分が存分に溶け込んでいる様な気がします。

尚、コクが強い割には雑味が抑えられている事から、恐らく頭や内臓を丁寧に取り除いた大羽が主体で使われている様に思われます。

一方、醤油の風味が控えめな割には塩味が適度に収まっていて、尚且つ加糖で与えた様な人工的な甘味は至って軽微である印象です。

総じて言うと、煮干しの香ばしさや適度な塩梅で効いた塩味が油分で円やかに纏められた様な味わいです。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に小麦の鮮明な風味を感じます。

そして、中細麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、赤身が多めな豚バラ肉のロール煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質には適度に醤油ダレが染みていて、赤身は若干パサ付き気味ではあるものの、噛み締めると脂身のコクや甘味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、煮干しのコクや香ばしい風味が見事に強調されていて、想像していた以上に個性的でいて素晴らしい味わいでした。

煮干し系だと酸味や甘味でフックを与えた味わいが多いものの、こちらの一杯はその様な小細工無しでも充分パンチに溢れている印象です。

改めて訪れる機会があれば、次回は「ゴクニボ」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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