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2022年5月22日(日)本日は複数のマイレビ様のレビューで知ったこちらの店を初訪問。家系の重鎮である「近藤家」出身の店主が今月開業した新店との事です。尚、私にとっては自宅の徒歩圏内で訪問する初めてのラーメン店となります(笑)14時04分に到着すると、店内には先客が僅か1名のみの状況です。今回はデフォルトの「ラーメン」を選択し、追加で「キャベチャー」の食券を購入しました。そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。緩やかに乳化されたスープには鶏油と刻みネギが浮いていて、平打ち中太麺の上にはチャーシュー、海苔、ホウレン草が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいてキレを帯びた醤油の風味と共に、極めてシャープな動物出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は間違いなく豚や鶏の動物系と思われますが、豚が存在感を強める背後で鶏が目立つ事なく味わいに奥行きを与えている印象です。スープの濃度や粘度は至って低めではあるものの、油分やコラーゲン分が控えめである事から旨味だけが舌に極めて明確に伝わります。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、麺を噛みつつ鼻から空気を抜いてみると、小麦の甘味と鶏油のコクが融和して生み出される豊潤な風味が鼻腔に存分に伝わります。次にチャーシューを食べてみると、豚ロース肉と思しき部位の焼豚が若干厚めにスライスされています。肉質は燻煙を伴う事なく靭やかに焼き上がっていて、噛み締めると凝縮された赤身の旨味と共に脂身の甘味が舌に極めて緻密に伝わります。また、ラーメンの合間に「キャベチャー」を食べてみると、茹でたキャベツと細切りのチャーシューが胡麻油と塩ダレで和えられています。酒の肴に適したシンプルなメニューではあるものの、決して食が太くない初老の私には些かボリュームが多過ぎる印象が否めませんでした。食べ終えた感想ですが、クラッシックな設計を軸に完成度が高められていて、新店らしからぬ貫禄が伺える極めて素晴らしい味わいでした。とは言え、昨今のトレンドである濃厚な家系を好む方には些か良さが伝わり難い様にも感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は家系では未だ経験が無い「塩ラーメン」を是非食べてみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は複数のマイレビ様のレビューで知ったこちらの店を初訪問。
家系の重鎮である「近藤家」出身の店主が今月開業した新店との事です。
尚、私にとっては自宅の徒歩圏内で訪問する初めてのラーメン店となります(笑)
14時04分に到着すると、店内には先客が僅か1名のみの状況です。
今回はデフォルトの「ラーメン」を選択し、追加で「キャベチャー」の食券を購入しました。
そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。
緩やかに乳化されたスープには鶏油と刻みネギが浮いていて、平打ち中太麺の上にはチャーシュー、海苔、ホウレン草が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、穏やかでいてキレを帯びた醤油の風味と共に、極めてシャープな動物出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は間違いなく豚や鶏の動物系と思われますが、豚が存在感を強める背後で鶏が目立つ事なく味わいに奥行きを与えている印象です。
スープの濃度や粘度は至って低めではあるものの、油分やコラーゲン分が控えめである事から旨味だけが舌に極めて明確に伝わります。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、麺を噛みつつ鼻から空気を抜いてみると、小麦の甘味と鶏油のコクが融和して生み出される豊潤な風味が鼻腔に存分に伝わります。
次にチャーシューを食べてみると、豚ロース肉と思しき部位の焼豚が若干厚めにスライスされています。
肉質は燻煙を伴う事なく靭やかに焼き上がっていて、噛み締めると凝縮された赤身の旨味と共に脂身の甘味が舌に極めて緻密に伝わります。
また、ラーメンの合間に「キャベチャー」を食べてみると、茹でたキャベツと細切りのチャーシューが胡麻油と塩ダレで和えられています。
酒の肴に適したシンプルなメニューではあるものの、決して食が太くない初老の私には些かボリュームが多過ぎる印象が否めませんでした。
食べ終えた感想ですが、クラッシックな設計を軸に完成度が高められていて、新店らしからぬ貫禄が伺える極めて素晴らしい味わいでした。
とは言え、昨今のトレンドである濃厚な家系を好む方には些か良さが伝わり難い様にも感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は家系では未だ経験が無い「塩ラーメン」を是非食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。