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11:00の開店に合わせて訪問。先客無し後客3名。店内は適度なスペースを有し、多数のテーブル席と短めのカウンターが設けられている。程好く清潔にされており居心地の良い空間だ。男性2名による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。ニンニクの有無を訊かれて有を指定。暫く待って、海苔、ご飯、ラーメンの順に配膳。

スープは程々に赤みを帯びつつ暗めの色合いで、サラリとした質感。配膳の瞬間に薬膳の香りが迫り来る。
飲んでみると、期待通り、薬膳的な味わいが前面で力強く主張。店内説明書きによると、スターアンスー・シナモン・花椒・クローブ・陳皮・クミン・大蒜が使用されているとの事で、本格的な薬膳感を存分に堪能する事が出来る。面白い趣向だと思う。
メニュー名に相応しく辛さも相当強く、途中から痛さを覚えるレベル。かなり食べ手を選びそうだ。
ベースは塩清湯。出汁感に強い押し出しは無いが、十分なコクが確保されており文句無し。塩分濃度も適度。
兎に角、薬膳感と鋭い辛さが強烈で面白い。食べている間の大量の発汗は免れなかった。

麺は、縮れ平打ち太麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、非常にしっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感を伴うツルツル&モッチリ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みも感じられる上質の麺だ。この一杯に於けるマッチング性も申し分無し。強烈なスープを持ち上げ過ぎないのが良いと思う。
量は140gとの事。サービスで付くご飯と合わせると、自分には十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、やや小ぶりだが厚みのあるバラ肉が2枚乗せられる。適度な食感、味付けに仕上げられていて美味。
味玉は、黄身トロりの仕上がり。薫香が強く付与されており、クオリティは高い。
中央には、白髪葱、三つ葉、糸唐辛子が添えられており、見た目と味の両面で良い役割を果たしてくれる。
海苔2枚は別小皿提供。スープに浸してからライスと一緒に食べると旨かった。

なお、ご飯は、サービスの割にはしっかりめに盛ってくれる。コシヒカリとの事でクオリティも文句無し。これにスープをかけてしまうと辛さからの逃げ道が無くなってしまう為、具と一緒に食べるに止めておいた。

実に個性的かつ強烈な一杯を、存分に楽しむ事が出来た。薬膳感と強烈な辛さの相乗効果で、食後、暫くは発汗が止まらなかったが、この中途半端さの無さが実に良いと思う。機会があれば、他メニューも食べてみたくなる一店だ。

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