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「えびそば」@麺屋 白神の写真2022年10月8日(土)

昨夜は前々からの念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは今年で創業18年を迎える岐阜県内でも屈指の人気店です。

夜営業開始の9分前に到着すると、店の前では既に6名の先客が開店待ちの状況です。

開店と共に店内に案内され、先ずは目当てである「えびそば」の食券を購入しました。

そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。

薄茶色に濁ったスープは緩めに粘度を帯びていて、微かに縮れた中太麺の上にはチャーシュー、味玉、海苔、モヤシ、水菜が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、濃密でいてキレを保った海老出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚主体の動物系に海老や魚介節と思われますが、自ら味わう限りでは海老の風味と魚介節の酸味が主体を占めている印象です。

主役である海老の風味は鮮明に効いてはいるものの、白海老を使用しているからか他の旨味を遮るほど極端に効いている訳ではありません。

一方、動物の気配を感じる割には後味が至極弱めである事から、粘度を付ける為に与えたコラーゲン質が大半を占めている様な気がします。

因みに、こちらではソーキのチャーシューが人気との事から、豚のソーキからコラーゲン質が抽出されている可能性も強ち否定出来ません。

次に麺を食べてみると、若干低加水寄りの中太麺が幾分硬めに茹でられていて、モッチリとした歯応えと共に明確な小麦の風味を感じます。

ただ、麺の太さに対して些かスープの粘度が緩めである事から、スープの絡み具合に若干欠ける事で味わいが膨らみ難い印象が否めません。

次にチャーシューを食べてみると、縁に赤味を帯びた豚肩ロースの焼豚が厚めにスライスされています。

肉質は焼豚とは俄に信じ難いほど柔らかく仕上がっていて、釜焼きにしては薫香が希薄であるものの焼けた肉質の香ばしさを帯びています。

強いて例えるならば、イメージ的には煮豚を再びオーブンで焼いた様な味わいに比較的近い様な気がします。

食べ終えた感想ですが、海老出汁は兎角味が偏りがちではあるものの、白海老を使う事で他の風味を壊さず味わいに深みを与えていました。

麺とスープの相性に若干の不満を感じたものの、極めて個性に満ちた唯一無二の味わいである様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次回は隠れた人気との噂を耳にする「つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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