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「中華そば(並)」@中華そば 紅蘭の写真2022年10月10日(月・祝日)

昨夜は徳山駅周辺で宿泊し、本日は下松まで移動してこちらの店を初訪問。

こちらは今年創業70年を迎える「下松牛骨ラーメン」発祥と言われる老舗です。

営業開始7分前に到着すると、店の前では既に17名の先客が開店待ちの状況です。

開店と共に店内に順次案内され、入店すると共に「中華そば(並)」の食券を購入しました。

そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事7分ほどで待望のラーメンが到着です。

薄らと懸濁したスープには油分が存分に浮いていて、ストレート寄りな細麺の上にはチャーシュー、モヤシ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、若干輪郭を帯びた薄口醤油の塩味と共に、牛脂の甘味に満ちた動物出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁の主体は牛骨と思われますが、牛特有の後味が舌に長らく残るものの、瞬時に牛と分かる独特な臭気は至って希薄である印象です。

一方、牛脂の独特な甘味が舌に鮮明に伝わるものの、自ら味わう限りでは甘味を補う目的で若干の加糖も施されている様な気がします。

また、スープからは化調の存在感を少なからず感じる事から、慎重に味わっても尚豚骨スープを飲んでいる様な錯覚が払い切れません。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に鮮やかな小麦の風味を感じます。

そして、麺にはスープと共に牛脂が存分に絡み込み、噛み締めると小麦と牛脂の甘味が調和する事で味わいに一段と膨らみが増します。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が希薄な豚肩ロースの煮豚が極薄にスライスされています。

と言うか、牛骨スープをアピールしている割にはチャーシューが豚である事に若干の驚きを覚えます(笑)

ただ、肉質はパサ付いている上に旨味が抜けていて、昔ながらのラーメンに乗っていた出汁殻チャーシューを彷彿とさせる味わいです。

食べ終えた感想ですが、牛の臭味を抑えながらも化調が強めである事から、牛骨感が些か希薄である印象がどうにも否めませんでした。

と言うか、豚骨ラーメンの味わいはやはり化調に支配されている事を改めて思い知らされた気分です(汗)

下松はついでで来る場所ではない事から、残念ながら再訪の可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

ご馳走さまでした。

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