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「醤油つけメン・大盛」@トーフラーメン幸楊の写真日曜勤務の帰路、回り道して西浦和へ。
あの石神氏も、地元在住のコも、
トーフラーメンよりお勧めと言う醤油つけメンをいただきます。

浸け汁に潜らせて一口含むと、いきなりフワッと麦の香が口に広がるのを感じました。
二口目以降は慣れたというか馴染んだというか、
さほど意識することはなくなりましたが、この一口目は快感でした。
最初はちょっと軟いのかと思いましたが、そんなことはなく、
ニャクニャクという、控え目ながらちゃんと弾力のある麺でした。
大盛350gだそうですが、で皿の下にスノコの上げ底があり、
そんなに多い!という感じではありません。

浸け汁は、一口目、醤油の淡い風味が静かに感じられ、
次いでその下にある動物系のダシ成分がやんわりと浮かんでくる、
食べているうち、段々と酸味を強く感じ、
やがてその酸味が淡い醤油味に輪郭を与えるようになるという段階構造。
インパクトはありませんが、「舌を澄ませば」静かな、しかし確かな、
味を構成している役者達の息吹を感じます。
この静かな役者たちが、やはり物静かだけれど芯の強い麺を
主役たらしめたのでしょう。

チャーシューは、写真のように、ほどよい大きさ・厚さで、
余計な味付けはなく、浸け汁に浸しジャクジャク噛みしめると
ジュッジュッと染み出てくる肉汁・ねっとりした脂身が自然な旨味を放つ。
味玉は中心に近い部分だけがゲル状、周辺がゼリーよりちょっと固まった硬さ、
食感的にはベストですね、やはり余分な味付けはなされていません。

スープ割りをすると、ネギが足されて戻ってきます。
もうちょっとだけ温度も戻るとよかったかな、
でも、ちょっと酸味が薄らぎ、魚介成分がやや目立ってきます。
やはりこういう「割り」が王道ですね。

インパクトとか切れとか、そういうものとは確かに無縁。
しかし、静かに、丁寧に仕事の施された端麗な一杯。
食べてる途中は、ちょっと物足らないか、とも思ったのですが、
時間が経つにつれ、後味がこみ上げてくるような錯覚。
もう少し控えた点にしようかと思ってたのですが、
思い出すほどに「もう1点乗せようかな」と思わされるお店でした。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんちわ。
日曜お仕事御苦労さま。
なかなかご満足のようですねー。
わざわざ行った甲斐があったかな。

>大盛350gだそうですが、で皿の下にスノコの上げ底があり
上げ底は勘弁ですよね~、お!結構あるなっ思った麺が、あれ???ってなっちゃう。
水が心配ならちゃんと水切ってくれってねww

まるまる(°…°)四隅踏破 | 2009年4月20日 10:46

まるまるさま、
あ、スノコはね、青葉とかでも使われてるし、大丈夫なんです。
「多くないよ!大盛でも食べれるので、大盛りをお試しあれ!」
くらいな意味なんです。文脈曖昧ですんません。
まあ、確かに「その上げ底はないだろ!」ってお店はありますけどねw
日曜勤務はいやだけど、おかげで普段行かない店に足を向けようか、
という気になったことは幸いでした。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年4月21日 00:12

 幸楊さんへのレビュ見逃してました。
「地元在住のコも」お勧めですよ~。

>静かに、丁寧に仕事の施された端麗な一杯。

 お写真拝見して食欲が出てきました。それぞれの役者の立ち回りがそれぞれを引き立て自分も全体に加わっている、そんな感じは私も感じます。
 トーフラーメンは、長野の「米龍」さんとの関係なんかどうなんでしょうか?全然わかりません。こちらは石神氏がその発祥を書かれているのですが「米龍」さんの方は・・・
 次夏にはおばあちゃんに訊いてみたいと思います。

もなもな | 2009年5月6日 10:06

もなもなさま、
こういうつけ麺、いいですよねー。
食べてるときは地味に、よく味わって食べ、
ちょっと弱いかな、と思ってたら、後味がジワワー。
丁寧に作られた一杯というものは、えてして、そういう個性をもつものかな。
トーフラーメンの発祥、ルーツがどこか、気になりますね。
まあ、考えてみたら、思いつきやすいタイプかもしれませんが、
それならそれだけ普遍性があるということですね。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2009年5月6日 23:42