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2022年11月27日(日)本日は9月末にオープンしたばかりであるこちらの店を初訪問。こちらは「丿貫」の元総料理長が独立開業した煮干し専門店との事です。正直言って「丿貫本店」の味わいはあまり記憶にないものの、先日「横濱丿貫」の一杯に感動した事でこちらにも興味が湧きました。11時40分に到着すると、店の前では27名の先客が入店待ちの状況です。待つ事1時間ほどで店内に案内され、今回はデフォルトである「煮干そば」の食券を購入しました。そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事4分ほどで待望のラーメンが到着です。灰色に濁ったスープはサラリと仕上げられていて、麺線が揃った中細麺の上には薄切りチャーシューと共に粗切り玉ネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、微かに強めな醤油の風味や塩味と共に、仄かに苦味が残された煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。出汁には5種類の煮干しが使われている様ですが、鯵やイサキを使う事で塩分の持ち込みを抑えつつも背黒で苦味を与えている印象です。尚、スープからは動物と思しき明確な気配を感じるものの、先日訪れた「横濱丿貫」に比べて至って軽微に留められている様に感じます。一方、醤油ダレからは加糖的な甘味がさほど感じられない事から、煮干しの風味や苦味が丸められる事なく舌にダイレクトに伝わります。総じて言うと、先日の「横濱丿貫」と概ね似てはいるものの、動物系が希薄である事から煮干しの存在感が一段と際立っている印象です。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に小麦の鮮やかな風味を感じます。麺に関しても「横濱丿貫」同様、低加水の割には粘りが抑えられていて、尚且つグルテン化された小麦のコシと風味を兼ね備えています。そして、中細麺にはスープが薄らと絡み込み、スープから伝わる塩味が背景となる事で小麦の甘味が舌に一段と鮮明に浮かび上がります。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースのレアチャーシューがスライサーで極めて薄めに切られています。肉質は赤身の瑞々しい食感を保っていて、噛み締めると浅めに染みた下味の風味と共に肉質の濃密な旨味が舌に至って素直に伝わります。食べ終えた感想ですが、先日訪れた「横濱丿貫」と似た系統ではあるものの、私個人的には「横濱丿貫」の方が断然好みである印象です。濃厚煮干し系は元々好みではない事から、自分にとってのベストバランスから若干逸れただけで好みから外れてしまうのかも知れません。改めて訪れる機会があれば、次回は大半の客が注文していた「キング・オブ・マニアニボプレッソ」にチャレンジしてみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は9月末にオープンしたばかりであるこちらの店を初訪問。
こちらは「丿貫」の元総料理長が独立開業した煮干し専門店との事です。
正直言って「丿貫本店」の味わいはあまり記憶にないものの、先日「横濱丿貫」の一杯に感動した事でこちらにも興味が湧きました。
11時40分に到着すると、店の前では27名の先客が入店待ちの状況です。
待つ事1時間ほどで店内に案内され、今回はデフォルトである「煮干そば」の食券を購入しました。
そして、席に着いて食券を渡すと、待つ事4分ほどで待望のラーメンが到着です。
灰色に濁ったスープはサラリと仕上げられていて、麺線が揃った中細麺の上には薄切りチャーシューと共に粗切り玉ネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、微かに強めな醤油の風味や塩味と共に、仄かに苦味が残された煮干し出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁には5種類の煮干しが使われている様ですが、鯵やイサキを使う事で塩分の持ち込みを抑えつつも背黒で苦味を与えている印象です。
尚、スープからは動物と思しき明確な気配を感じるものの、先日訪れた「横濱丿貫」に比べて至って軽微に留められている様に感じます。
一方、醤油ダレからは加糖的な甘味がさほど感じられない事から、煮干しの風味や苦味が丸められる事なく舌にダイレクトに伝わります。
総じて言うと、先日の「横濱丿貫」と概ね似てはいるものの、動物系が希薄である事から煮干しの存在感が一段と際立っている印象です。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に小麦の鮮やかな風味を感じます。
麺に関しても「横濱丿貫」同様、低加水の割には粘りが抑えられていて、尚且つグルテン化された小麦のコシと風味を兼ね備えています。
そして、中細麺にはスープが薄らと絡み込み、スープから伝わる塩味が背景となる事で小麦の甘味が舌に一段と鮮明に浮かび上がります。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースのレアチャーシューがスライサーで極めて薄めに切られています。
肉質は赤身の瑞々しい食感を保っていて、噛み締めると浅めに染みた下味の風味と共に肉質の濃密な旨味が舌に至って素直に伝わります。
食べ終えた感想ですが、先日訪れた「横濱丿貫」と似た系統ではあるものの、私個人的には「横濱丿貫」の方が断然好みである印象です。
濃厚煮干し系は元々好みではない事から、自分にとってのベストバランスから若干逸れただけで好みから外れてしまうのかも知れません。
改めて訪れる機会があれば、次回は大半の客が注文していた「キング・オブ・マニアニボプレッソ」にチャレンジしてみたいと思います。
ご馳走さまでした。