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「中華そば並」@マルナカの写真2023年1月7日(土)

本日は藤枝まで遠征して念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは今年で創業104年を迎える朝ラー文化を生み出した「志太系ラーメン」発祥の老舗です。

開店5分前に到着すると、店の前では15名の先客が入店待ちの状況です。

開店と共に店内に入り、席に着いて「中華そば並」を注文すると18分ほどでラーメンが到着です。

透き通った醤油スープには油が殆ど浮いておらず、中太平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は昆布や鰹節が主体と思われますが、大半の味わいは醤油と昆布で占められている印象です。

一方、豚と思しき微かな余韻を感じるものの、骨感が皆無である事からチャーシューを炊いた際に出た旨味であると推測されます。

尚、醤油ダレは味醂の甘味を幾分強めに帯びている事から、私には何処となく蕎麦ツユを彷彿とさせる味わいである様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、グルテンから来る靱やかなコシと鮮明な風味を感じます。

そして、中太麺には淡麗なスープが薄らと絡み込み、醤油の仄かな塩味が背景となる事で小麦の甘味が一段と明確に映し出されます。

次にチャーシューを食べてみると、若干小振りな豚腿肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。

ただ、出汁殼と化している事から肉質は固くパサ付いていて、噛み締めても尚肉質の旨味が極めて舌に伝わり難い印象が否めません。

食べ終えた感想ですが、至ってレトロな設計ではあるものの、老若男女を問わない食べ易い味わいに纏め上げられている印象でした。

地元で長年愛される秘訣は、老人から子供に至る広い年代に好まれる優しい味わいなのかも知れません。

因みに、大半の客は「中華そば」と共に「冷やし」を食べていて、尚且つ私の目には「冷やし」の方が断然美味しそうに映りました(笑)

改めて訪れる機会があれば、次回は私も「冷やし」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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