なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
80

「冷やし 並」@マルナカの写真静岡 藤枝市で朝ラー

静岡には朝ラー文化があるが、それは西部のお話で、先日の沼津は例外。
その朝ラー文化のルーツは藤枝市のこの店にあるとのこと。
志田系とかマルナカ系とか言うらしい。
茨城からでも始発に乗ればこの店に、営業時間内の11時ごろ着くのだが、それでは朝ラーできる店に来る意味はないし、その後の麺活にも困る。
と言うことで、青春18切符と新幹線の併用で、リーズナブルに少しでも早く着くようにしてみた。

始発に乗り、小田原から静岡までワンポイントで新幹線こだまを活用。
本当は泊まりたかったので、泊まったと思えば安いものだ。
藤枝駅に到着したのは、9時台。
店までは1.7km、20分ほど歩いて到着。
和風の大きな建物。
蕎麦屋というよりは旅館的な。
外待ちがあるかと思いきや、中途半端な時間なのもあり、外待ちはなし。
入店すると、4〜5人のおば……いや、お姉様たちがお出迎え。
スタッフは、皆女性だ。
券売機に向かうと、メニューは、中華そば、冷やし、チャーシューメンと、それらの大盛のみ。
アルコールはなく、ノンアルビールとジュースだけなんだね。
ツウは、中華そばと冷やしを二丁食いするというが、そんな余裕はないので、冷やしのボタンのみをプッシュ。
価格は、中華そば+100円の、700円也。
このご時世、流石にちょっと値上げしたようだが、それでもデフォ中華そばの600円は安い。
店内は4割ほどの入り。
空いているテーブル席に案内され、待つことわずか1分。
提供されたのは、ガラスの器に盛られた、涼しげな醤油。

麺は表面が少しザラつく中太ストレート。
え?と思うほどの美味しい麺だ。
ご当地とか元祖とかいうと、麺はクラシカルでつまらないもののことも多い。
それに対して、この麺は存在感があるね。
ザラもち食感で確かな歯応え、適度な小麦の旨味。
冷やしてあることで、腰は強いが、硬過ぎるという感じもしない。
往々にして硬過ぎる冷やしの麺が多い中、ここまでジャストな茹で具合の麺も珍しい。
とにかく、まずこの自家製麺が素晴らしい。
よく冷えたスープは、かなり淡麗な魚介出汁メインだと思われる醬油。
初動で最も印象的だったのは甘味。
え?甘いの?嫌だなぁ……と最初は思った。
日本蕎麦から発展したような元祖系は、甘いものが時々あるが、これもそれか。
しかし、上に載った山葵を溶かしていくと、スープが一変。
これ、悪くない。
誤解を恐れずに書けば、甘味のあるそうめんのつゆに山葵を入れた感じかな。
これは暑い日にはたまらないだろう。
具は、万能ねぎ、海苔、紅生姜、山葵、メンマ 、チャーシュー。
万能ねぎや紅生姜は彩りにも貢献。
海苔はスープに浸って湿気ってるが、紅生姜と山葵の舟なのかな。
メンマ は平ったく、まあ普通。
チャーシューは豚モモだろうか。
脂身がないので、冷やしによく合う。
やわらかくはないが、パサつかずしっとりなのがいい。
麺量は150gと言ったところだろう。
完食完飲。

麺に存在感あり、甘味のある冷え冷えさっぱりスープは山葵を溶かすと好印象。
夏の朝にぴったりの冷やし醬油だ。
岐阜の「マルデブ」さんとか、山形の「水車」さんとかと同じように、蕎麦から派生したようなイメージ。
でも、その地によって、それぞれ違う特徴をもつのが面白い。
味わいは70点台かもしれないが、朝ラー文化の立て役者に敬意を表せば、80点を付けてももバチは当たるまい。
とにかく、念願の一杯をいただけてよかった。

あ、書き忘れたので書き足すが、ここのお姉様たちがまたすごく親切で素敵な方たち。
退店する時に、恥ずかしい粗相をかましてしまったのだが、嫌な顔せずにメチャ丁寧に対応してくれた。
ただただ感謝。
気分良く店を後にした。





蛇足;
この店に来るために、藤枝市の麺屋さんを調べていたら、近くに興味深い店を発見。
この日は定休日だったし、この時間じゃ終わっているハードル高い店。
そうなると、行ってみたくて仕方なくなり、その週のうちにもう一度この街に来た。
その日の麺活についてはまた後で。

投稿(更新) | コメント (19) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます。

やはりコチラも行かれてたんですね。
先日、藤枝に行っていたのがツイートで分かったので、そう思ってました。
自分も何年も前から食べてみたかったお店なので大満足でした♪
さて、他のお店のレポも楽しみにしていますよ~!

バスの運転手 | 2022年9月3日 06:27

おはようございます

確かに綺麗な麺ですね。
スープが甘めだと中細のうどんを食べているようですね。
邪道かも知れませんが桃屋めんつゆは好きですwww
今は、ヤマキのめんつゆです💦
すいません…関係なくて…💦
気になってしまうと即行動とは凄いですね。
ラーメン魂が熱いです!

黄門チャマ | 2022年9月3日 06:53

おはようございます^^
静岡の麺活が最近多いですね。
藤枝の朝ラーの発祥店でしたか。
朝ラー文化って発端はどんなところだったんでしょうね。

mocopapa | 2022年9月3日 06:57

↑について、藤枝市の観光情報HPがあったので貼っておきます。
https://www.city.fujieda.shizuoka.jp/trip/buy/asaramen.html

RAMENOID | 2022年9月3日 07:23

どうもです。

静岡の朝ラー文化を語るならここは外せないですよね。
自分がいた2006年頃はこの辺りの朝ラーはこことラーショとこの後出てきそうな○元しかなかったんですが、最近の朝ラーは多種多様で凄いことになりましたね。

わた | 2022年9月3日 07:41

RAMENOIDさん、おはようございます。

麺が美味いと大概の事は許してしまいます!
自家製麺って響きが好きです(*^^*)
甘いスープにワサビは確かに( ゚∀゚)o彡°そーめん!
でもそうめんは不得手ですけど💦

ひゃる | 2022年9月3日 08:27

こんにちは。

これほど具沢山な冷やしを朝から出してくれる店はそうはないと思います。
これをより簡素にしたのが岐阜のマルデブさんって気がします。

glucose | 2022年9月3日 08:46

こんにちは

静岡朝ラーのルーツ店ですか🤓
麺が意外と評価高かったみたいですね✋
スープはなんとなく分かりました😜
いつも勉強になります

シノさん | 2022年9月3日 10:48

ノイドさん
ありがとうございます。
長浜もそうですが朝から働く人向けなんですね。

mocopapa | 2022年9月3日 11:18

こんにちは😃

青春18フル活用してますね。
このエリアもすっかりお庭ですなぁ。

としくん | 2022年9月3日 13:29

RAMENOIDさん、
主張のある麺のようなので、淡麗スープが弱いかなあ?と思いましたが、そうでもなかったんですね。麺が主体の冷やしうどんを食べているような感覚ですかね?

まなけん | 2022年9月3日 13:50

↑早朝から働く茶葉関係者の為だったのですね。

蕎麦屋からの派生と考えると、
蕎麦文化の歴史の深さを改めて感じます。

おゆ | 2022年9月3日 15:16

どもです。
春に焼津出張のときココも候補でしたよ🤗
来年も行けるはずなので愉しみです(笑)

こんばんは。
こう言う歴史があるお店は大好きです。
ここは是非行ってみたいですね~

kamepi- | 2022年9月3日 17:40

生姜と山葵がいゝですね

あるのとないのでは大きく違いそうです

でも、やっぱり朝からビール飲みたいかも

虎ん黄色 | 2022年9月3日 18:29

こんにちは。

仙台レビューの次は静岡ですか。
マルナカ系は勉強不足で知りませんでした。
気になって行ったお店も気になります。

ももも | 2022年9月3日 18:52

こんばんわ。どうもです。静岡県藤枝市でラ活ですか。いいですねまた麺旅行きたいです。
写真を見てな何となく岐阜の丸デブさんを彷彿する印象はありました。蕎麦つゆ感をラーメンに進化させた感じですかね。

ЯAGE®︎ | 2022年9月4日 04:17

こんにちは。
静岡朝ラー文化のルーツはこちらなんですね!こちらでは確かに冷やしと温かいラーメンを2丁食いする人が多いと聞いたことありますが、遠征して2杯は食べないですよね(笑)

poti | 2022年9月4日 10:42

どもです!
ここは静岡朝ラーを語るなら外せませんよね
おっしゃる通りに通は二丁食いするそうですが
コレクターラオタはなかなかそうは問屋が降ろしません。
めんつゆライクとなると福島の正月屋なんかも
似たような感じに思います。

このレポで未訪問を思い出したので行きたいですが、冬に回すかもしれません。

さぴお | 2022年9月5日 02:45