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「特製中華そば」@中華そば榮田の写真2023年2月25日(土)

昨日は先週末にオープンしたばかりであるこちらの新店を初訪問。

こちらは「多賀野」で3年間修行された「榮田潤悦」氏が独立の後に開業した店です。

記帳する為に9時05分に到着し、2巡目12時集合の枠に記名して一旦店を離れました。

再び店に戻ると数分で店内に案内され、先ずは「特製中華そば」の食券を購入しました。

そして、食券を渡して指定された席に着くと、待つ事14分ほどで待望のラーメンが到着です。

透き通った醤油スープには薄らと背脂が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。

外観はチャーシューを除くと「多賀野」の「特製中華そば」と目立った違いが無い様に感じます。

先ずはスープを飲んでみると、若干強めでいて膨よかな醤油の風味と共に、淡麗でいて重層的な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁の構成は概ね「多賀野」と同様であり、鶏や豚の動物系に加えて乾物魚介や昆布と思われます。

ただ、煮干しの風味が「多賀野」に比べて幾分強めであると共に、それに付随して塩味の輪郭も若干鋭さを増している様に感じます。

総じて「多賀野」の設計が踏襲されてはいるものの、塩味や煮干し感が高まる事で味わいが幾分単調と化している印象が否めません。

次に麺を食べてみると、全粒粉入りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、微かに帯びた粘りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

こちらでは風味に軸足が置かれている様で、尚且つ食べ進めるに連れて徐々に伸びる点から加水率も若干低めである様な気がします。

そして、中細麺には強さを増したスープが存分に絡み込み、醤油の風味が背景となる事で小麦の甘味が一段と膨らみを増す印象です。
 
次にチャーシューを食べてみると、大判の豚ロース肉や豚肩ロースに加えて小振りな豚バラ肉が何れも薄めにスライスされています。

豚バラ肉の煮豚は柔らかく仕上げられていて、強めに染みた醤油の風味が背景となる事で脂身のコクや甘味が一段と輪郭を増します。

また、豚肩ロースのレアチャーシューは仄かな薫香を帯びていて、噛み締めると凝縮された肉質の旨味が舌に鮮明に映し出されます。

一方、豚ロース肉は赤身の弾力を存分に保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から上質な肉質な旨味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、本家の設計を概ね踏襲しながらも、バランス面では少なからず違いが存在する印象を受けました。

とは言え、最近は本家でも別のメニューばかり食べている私が両者の違いを語った所で何ら説得力が無い様な気もします。(汗)

何れにせよオープンから僅か1週間しか経っていない事から、もう少し時間を置いた上で改めて訪問してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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