レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
2023年2月27日(月)昨夜は仕事を終えてから寄り道をしてこちらの店を訪問です。こちらは屋台時代から数えて69年目を迎えるワンタンが看板である老舗です。尚、私は3回目の訪問ですが、前回訪れてから既に5年以上が経過していると思われます(汗)18時34分に到着すると、広い店内には先客が未だ疎らな状況です。席に着いて「雲呑麺」を注文すると、待つ事4分ほどで久々となるラーメンが到着です。淡く燻んだスープは黄金色に染まっていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいてシンプル極まる出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は恐らく豚や鶏の動物系が主体と思われますが、濁り気味である割には濃度が控えられた昔ながらのオーソドックスな味わいです。ただ、時間が経つと麺から小麦が溶け出た様な甘味が増すと共に、それが動物の旨味と重なる事で味わいにさり気ない深みを与えます。一方、スープからは極微かに醤油と思しき気配を感じるものの、大部分の塩味は醤油ではなく寧ろ塩で与えられている様な気がします。次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干柔らかめに茹でられていて、コシには幾分欠けるものの鮮明な小麦の風味を感じます。そして、細麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味とスープの旨味が綿密に重なる事で味わいに極自然な一体感が生み出されます。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。肉質はパサ付く事なく瑞々しく仕上げられていて、仄かに帯びた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に明確に伝わります。次にワンタンを食べてみると、鶏挽肉が主体の餡が厚めな皮で緻密に包み込まれています。挽肉餡は酒や醤油ダレで強めに味付けされていて、尚且つ様々な素材が混ぜられている事から極めて複雑な味わいに仕上がっています。慎重に味わうと微かにネギや椎茸らしき気配を感じると共に、噛み締めると恐らく豚挽肉から滲み出たと思しき脂質のコクを感じます。食べ終えた感想ですが、素朴でいてレトロなラーメンであるにも関わらず、今でも尚魅力が止まない老舗の貫禄に溢れる味わいでした。ただ、未だ「雲呑麺」しか食べていない事から、次回は前々から気になっていた「湯麺(たんめん)」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨夜は仕事を終えてから寄り道をしてこちらの店を訪問です。
こちらは屋台時代から数えて69年目を迎えるワンタンが看板である老舗です。
尚、私は3回目の訪問ですが、前回訪れてから既に5年以上が経過していると思われます(汗)
18時34分に到着すると、広い店内には先客が未だ疎らな状況です。
席に着いて「雲呑麺」を注文すると、待つ事4分ほどで久々となるラーメンが到着です。
淡く燻んだスープは黄金色に染まっていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいてシンプル極まる出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は恐らく豚や鶏の動物系が主体と思われますが、濁り気味である割には濃度が控えられた昔ながらのオーソドックスな味わいです。
ただ、時間が経つと麺から小麦が溶け出た様な甘味が増すと共に、それが動物の旨味と重なる事で味わいにさり気ない深みを与えます。
一方、スープからは極微かに醤油と思しき気配を感じるものの、大部分の塩味は醤油ではなく寧ろ塩で与えられている様な気がします。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干柔らかめに茹でられていて、コシには幾分欠けるものの鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、細麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味とスープの旨味が綿密に重なる事で味わいに極自然な一体感が生み出されます。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。
肉質はパサ付く事なく瑞々しく仕上げられていて、仄かに帯びた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に明確に伝わります。
次にワンタンを食べてみると、鶏挽肉が主体の餡が厚めな皮で緻密に包み込まれています。
挽肉餡は酒や醤油ダレで強めに味付けされていて、尚且つ様々な素材が混ぜられている事から極めて複雑な味わいに仕上がっています。
慎重に味わうと微かにネギや椎茸らしき気配を感じると共に、噛み締めると恐らく豚挽肉から滲み出たと思しき脂質のコクを感じます。
食べ終えた感想ですが、素朴でいてレトロなラーメンであるにも関わらず、今でも尚魅力が止まない老舗の貫禄に溢れる味わいでした。
ただ、未だ「雲呑麺」しか食べていない事から、次回は前々から気になっていた「湯麺(たんめん)」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。