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「しおそば」@麺の風 祥気の写真2023年4月1日(土)

本日は自分の中で前々からの宿題であったこちらの店を初訪問。

こちらは同市内の「三昇」から独立した店主が約11年前に開業した店との事です。

開店40分前に到着すると、店の前に待ち客は誰も見当たらない状況です。

開店と共に店内に案内され、席に着いて「しおそば」を注文すると4分ほどでラーメンが到着です。

透明なスープには真っ黄色な鶏油が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、小松菜、柚子皮、白髪ネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかでいて輪郭が保たれた塩味と共に、淡麗でいて研ぎ澄まされた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏単独との情報ですが、濃度は抑え気味でありながらも余計な雑味を伴う事なく鶏の純粋な旨味だけが巧みに抽出されています。

また、ベースとなる鶏出汁がスッキリと仕上げられている事から、塩ダレに含まれる貝出汁の輪郭が舌に至って鮮明に映し出されます。

尚、旨味の要素は鶏と貝のみとの事ですが、自ら味わう限りではそれらの背後に昆布らしき気配が密かに介在している様な気がします。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、滑らかな喉越しと共に鮮明な小麦の風味や甘味を感じます。

そして、艶やかな麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、啜り上げるとそれらが舌に運ばれる事で味わいに更なるコクを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが染みた皮付き鶏腿肉が薄めにスライスされています。

肉質はシットリとした潤いを保っていて、噛み締めると仄かな醤油ダレの風味と共に肉質の旨味や肉汁のコクが舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、徹底して研かれた味わいではあるものの、その反動として印象的なフックには些か欠けている様にも感じます。

一方、鶏の旨味をここまでクリアに引き出したラーメンは首都圏を含めても稀である様な気がします。

改めて訪れる機会があれば、次回は醤油味である「中華そば」を是非試して見たいと思います。

ご馳走さまでした。

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