なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「コクしょうゆ(+大盛り・味玉)」@らーめん角力の写真 市内から東へと向かう途中、東成きんせいに行こうか・・
と思った途端、先日、煮干しらーめん 四代目 玉五郎 鶴橋店
行く途中でこちらの店が12時前にも関わらず開店していたのを
目撃した事を思い出した。常々「何時かは・・」と
心がモヤモヤしていましたので、ここぞと予定変更して11:40入店。
私がファーストゲストの様子。「いらっしゃいませ」と
奥から出てきた店主さん?は正直、先入観も有りましょうが、
「元相撲取り」「ラーメン屋」といった風体とは何処か違う、
独等の優しさを服装も含めて醸し出していらっしゃいます。


 注文はっと・・・決まってましたが瞬時に見たメニューには「焼塩」「コクしょうゆ」「とんこつ」の3種類。
「コクしょうゆ、大盛りで頂戴。」「それと味玉もね。」とオーダー。
お値段¥600+¥100+¥100=800円。何か安い様にも感じます。

 比較的新しい店の筈ですが、男性一人での営業のせいでしょうか?やや年季の入った感じの店内に見受けます。
高い所に掛けられた22インチ程度のテレビの大音量(笑)がBGMでマッタリ気分で待つ事5分程度・・・

       
      やっぱりかぁ~!!味玉半分が3つも入っとるやんケ!!そして

         「コクしょうゆ」と言うより「ブラック」なビジュアル!(^○^)

             立ち上げる香りは醤油の「香ばしさ」&「甘み」・・・。いいねー。

 
 直前のpoly-heteroさんのレビューでデフォ入りの半分「固茹で玉子」をからかった事を、
待っている間に想い出していたんです・・・。(泣)しかし、こんなに玉子並んでんの食べるの初めてでっせ。(笑)
くそーっ!「味玉半分入ってますよ」と言わんかい!と思ったけれど、いつもモジモジ注文するのが嫌で、
この初訪店でも「迷い」を見せずに注文する私の姿に、「解って頼んでる」と思われても仕方無かったと納得させる。

       
 

===  麺  ===<平打ち中細ストレート>

 真っ先に感じたのはその「平細さ」。持ち上げた触感で「好み」である事を既に確信した。
その持ち上げで予見される「滑らかさ」と「ライトさ」、そして多加水率麺が持つ「張る肌の弾き」では無く、
僅かに表面肌に粒子隙間を持つ為かスープの黒色がボディを黒く染め上げ、

       
          醤油味がしっかり絡んで旨そう・・・。o(^o^)o

 
<新福采館>や<高井田系>で頂く際の麺色をご想像下さいませ。噛み込めば、

     
     ピチっとした舌触りからピチクチ・・・クチムチ・・・と

           淡白ながら密度ある噛み感&滑りの良い喉越しが非常に心地良い!

 
 食感を支配するのは「ライト」感覚ながら、細手ながらにその食感で存在を伝えて来る「可愛く元気なヤツ」。
その平打ちと染まった黒・・・総大醤の麺をもう少し細手にしてピチっと感を持たせればそっくりでは?。
兎に角、ツルスルと滑り込む麺に次々と出る手が止まりません!

 しかし・・・、
この麺肌のスープの吸い込みが仇となり、中盤以降から後述スープの味に支配され始めた事によって
正直、「食感・口当たり」意外の特に風味面で美点を見出せなかったのは残念。
 とは言え、「細身ながらピチピチしなやか麺」と云うだけで、滅多あるもんでは無いと私は言えます。
大盛りながら、麺量自体はかなり少なく感じて残念。(その食べ易さからそう感じただけかも知れませんが。)

 


=== スープ ===<濃口醤油ダレが完全に支配>

 全くの個人的好みですが表記の点数以下を決定付けたこのスープ・・・。「醤油ダレ」が根源でしょう・・・。
麺にもそのダイレクトな醤油&調味を滲み込ませてしまった為、辛辣な評価と成ってしまいます。
 
 具体的には、色目通り「濃い醤油味」は良しとして、これが私の苦手味なのですが、
何かで付与された「甘さ」が利いております。「醤油の甘み」や「自然な甘み」では有りません。
その「甘い」味が

       濃く利いた醤油のコク・キレ風味と「分離」しているんです。(-_-;

 纏めた一体感から来る「甘辛い」では無く、ザラメなのかみりんなのかはたまた不明ですが、兎に角私には、
「甘が浮いている」為、濃い醤油味をマイルドにするどころか、妙な後味として残している・・・と感じた。
「醤油辛さの中と後口に残す調味感ある甘さ」・・・これが醤油のコク・キレ旨味&出汁風味等、
全てを「判らなく」してしまっており、だんだんと「ダダ辛く」感じ始めてスープを1/3程残してしまいました・・・。

 惜しい・・・・本当に惜しい・・・。
「そのダダ辛」味の阻害で判り辛いながら「裏に潜む出汁」を模索するも、
直感的には「豚骨・鶏ガラ類は動物出汁は綺麗」「魚介風味は僅か・・否、殆ど感じない」程度ながら、
単調では無い「豊かな複層さ」持つサッパリ系出汁である事は間違いない。「ダダ辛」味を意識から排除して感じた。

 これはもしかすると「焼塩らーめん」用の基出汁であり、「とんこつ」は専用豚骨出汁であろうから、
この3種のスープの中で一番「塩転用出汁」を与えられた可哀そうなポジションの「コクしょうゆ」かも知れない。
いやいや、出汁よりタレが問題ですよ。  オーダーのチョイスミスか・・・。ツイてねーなぁ。(泣)




===トッピング類===<巻き叉焼1枚、味玉半分、ナルト、ネギ、OP味玉>

 大振り且つ、肉厚5mm近くのこの叉焼、「薄味」仕立てで中々良い。
赤身部分がブロック的にホグレて歯に詰まり易い(笑)事以外、ブルンとした脂部やジューシーさも有ります。

 味玉・・・このビジュアル通りの「固茹で」で有り、正直な所、「他店で当たり前の中トローン」では無い事は、
逆に何かをわざと狙っているのか?と勘繰ってしまう程に潔い固茹で。(笑)
味付けは「ダダ辛味」では無く、綺麗な薄醤油。ちょっと嫌なエグみをその半分3個(笑)が癒してくれた・・・。
もしかして、大将曰く「お前ら、黄身が半生では旨味が伝わらねーんだ!判ってねーなぁ!」とか、
「固茹での方が腹一杯になってエエやろ!」と一歩先行く何かをお持ちなのかな・・・?。

 
 トッピング類、量・種類は多くは無い物の、無難に纏めてあるし、叉焼の仕上げ辺りには「底力」を感じる。




=== 総  評 ===<醤油ダレのチューニングのみが私のネック>

 「美味しいと思った麺」も終盤になり、その「ダダ辛さ」を吸い込みで全てがその味に支配されて残念。
何とか除いた「出汁」類の推察から擁護すれば、単に「濃い味付けは不得意」なのかも知れない・・・。
「ダダ辛い」と言う私ですが、<高井田系>や<新福采館>の濃い醤油も全く苦にしない所か、好きです。
繰り返しになりますが、その「濃口醤油」に施した「調味」が問題である事は確実!。

 麺の輝き迄阻害したのだから、本当に勿体無い・・・。あの妙な味の「浮いた甘」さえなければ・・・。
とは言え、スープ項で述べた「綺麗出汁」の効果か、チビチビとかなりスープを飲んだのは確か。
「良い物が潜んでいた」のでしょう。よって、私がその部分性に敏感過ぎるかも知れませんので、
「まろやかな甘さ持つ濃口醤油」と取る人もいそうな事を付記致します。

 「又来るか?」・・・・「とんこつか焼塩を食べになら・・・」となる。
もしかすると、数日間使用する今回の「醤油ダレのロット」の当たりが悪かっただけかも?とすら思える
「何か」があるのは確かですので、「他のメニュー」でその実力を再度計りたくなるのが正直な所です。

 点数付けに当っては、私の最重要視する「残した」があるので、「合格」とは出来ず、恐縮です。
と恐縮する程、本来はこの点数ではなさそうな事が感じ取れる。
「コクしょうゆ」・・・・麺が泣いていたぜ!チキショー!。勿体ねー!


       
        
         又、「キレしょうゆ」復活してくんない?! m(._.)m



ご馳走様でした! 醤油ダレに加える「甘」だけでも見つめ直して欲しい・・・のは私だけでしょうか・・・?。
  











  

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは、poly-heteroです。

「キレ」が無くなっていたとは…。
しかし麺は健在だったようで何より。
「コク」のスープに負け気味だったようですが、結構良い麺ですよね。

では

poly-hetero | 2009年5月13日 01:16

 コメント有難うございます。poly-heteroさん。

「コク」のスープ・・・全てを語らせて頂いたつもりです。

私個人の推察では、「焼塩」とやらの価格や、トッピング類の簡素化を見てですが、
恐らく地域が希望する「値下げ圧力」から来るコストダウンの必要から「味」を落としてしまっているのでは?・・・・
と正直感じました。

昼飯専門 | 2009年5月13日 23:24