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「醤油」@RAMEN MATSUIの写真2023年6月17日(土)

本日は先月オープンしたばかりであるこちらの新店を初訪問。

こちらは「柴崎亭」出身の店主が開業された店との事ですが、私の中では正直言って訪問の優先順位はさほど高くありませんでした。

ただ、先日「むかん」の小松崎さんからこちらの話題が出た事から、そんなに評判になっているなら試してみようと訪れた次第です。

11時38分に到着すると、店の前では8名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事22分ほどで店内に案内され、先ずは「醤油」の食券を購入しました。

そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事8分ほどでラーメンが到着です。

透明なスープは濃いめな醤油の色味を帯びていて、整った細麺の上にはチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、ホウレン草が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、若干強めでいて円やかな醤油の風味と共に、重厚でいて渋味を帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏主体の動物系に貝や昆布と思われますが、動物が土台を担いつつも貝から出た琥珀酸のビター感が前面に現れている印象です。

一方、醤油ダレは出汁と一緒に雪平鍋で熱されている事から、醤油の角が和らぐと共に琥珀酸の風味と見事な一体感を構築しています。

また、スープからは微かに生姜と思しき香りが漂うものの、自ら味わう限りではあくまでも味わいに殆ど影響しない程度の効き具合です。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、微かに粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

そして、細麺にはスープや鶏油が潤沢に絡み込み、小麦の甘味に醤油の旨味や鶏油のコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増します。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で結構レア気味に仕上げられた豚肩ロースがスライサーで幾分薄めに削ぎ落とされています。

軽めに下味が施された肉質にはスープの熱が通されている事から、噛み締めるとまるで上質な豚しゃぶを食べている様な錯覚に陥ります。

食べ終えた感想ですが、新人離れしたハイレベルな一杯ではあるものの、私には既視感が拭えない味わいである印象が否めませんでした。

鶏と貝の醤油ラーメンから連想される典型的な味わいであり、上手に纏められてはいるものの想像の域を出ない味わいである印象でした。

改めて訪れる機会があれば、次回は他方の看板メニューである「塩」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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