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「チャーシュー麺」@there is ramenの写真2023年7月23日(日)

昨日は開店当初からBMしていたこちらの店を今更ながら初訪問。

こちらは大行列店であった「迂直」の跡地に昨年10月にオープンされた店です。

尚、英語的にはツッコミを誘う店名ですが、事前に調べた所では「鴨to葱」等を運営する「FF Dining」の系列店との事です。

因みに、マイレビ様方のレビューを見る限りでは見事に賛否が分かれている様です(苦笑)

11時48分に到着すると、店の前では4名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事5分ほどで店内に案内され、先ずは「チャーシュー麺」の食券を購入しました。

そして、席に着いて食券を渡すと13分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明なスープには分厚い油膜が浮いていて、艶やかな中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、ナルト、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて幾分シャープ寄りな塩味と共に、重厚でいて奥行きに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚主体の動物系に煮干しや昆布と思われますが、動物の濃密な旨味の背後で他の素材が確固たる土台を構築している印象です。

一方、スープからは香ばしい煮干しの風味を感じるものの、出汁のエキスから来ると言うよりも香味油から伝わる風味である様に感じます。

尚、香味油は色味から鶏油ベースかと思いきや、自ら味わう限りでは寧ろ煮干しを揚げて風味を移した植物油が主体である様な気がします。

また、一見すると塩スープを彷彿とさせる色目ではあるものの、醤油の明らかな気配を感じる事からタレの基軸は薄口醤油と推測されます。

総じて言うとノス的な外観に反するパワフルな味わいであり、尚且つ香味油でパンチを与える構成からは先端技法の痕跡が見え隠れします。

因みに、一部のレビューでは甘味について言及されてはいたものの、殊更記録するほど過度に加糖された形跡は特段感じられませんでした。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、若干粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風みを感じます。

そして、中細麺にはスープのみならず油分が存分に絡み込み、小麦の甘味と油分のコクが重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、大半を占める薄切り豚バラ肉の中に1枚のみ大振りな豚肩ロースの低温チャーシューが紛れ込んでいます。

豚バラ肉は醤油ダレで幾分強めに味付けされてはいるものの、その塩味が背景となる事で脂身のコクや甘味が舌に鮮明に浮かび上がります。

一方、豚肩ロースは低温調理ならではの肉々しさを保っていて、噛み締めると濃密な赤身の旨味と共に脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、見た目と味のギャップが若干否めないものの、賛否を自問自答するならば私個人的には好きな系統の味わいでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は食券を購入する際に若干選択に迷った「ワンタン麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

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