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2023年7月29日(土)昨夜はラー娘のリクエストで約2年半振りにこちらの店を訪問です。こちらは都内有数の名店である「花道」出身の店主が営む味噌ラーメン専門店です。彼女はTikTokの動画でこちらを知ったらしく、尚且つ相当並ぶとの噂を聞き付けた事から早めの到着を提案されました。ただ、開店の1時間前に到着した所、店の前に待ち客は誰も見当たらず、思わずポールポジションを獲得する事となりました(笑)開店と共に店内に案内され、私は「辛味噌らーめん」の食券を購入し、続いて彼女は「味玉味噌らーめん」の食券を購入しました。そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事10分ほどで待望のラーメンが到着です。薄茶色に濁ったスープの半面には真紅の辣油が浮いていて、太麺の上にはチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、炒めモヤシが乗っています。先ずは辣油の浮いていない箇所からスープを飲んでみると、動物の重厚な旨味と共に白味噌の円やかなコクや甘味が口の中に広がります。前回食べた時に比べて動物のゼラチン質が濃度を増した事から、味噌の塩味が和らぐと共に味わいに一段と力強さが増した様に感じます。また、スープからは生姜やニンニクの香ばしい風味が漂うと共に、出汁から来ると思しき根菜類の極自然な甘味が舌に仄かに伝わります。次に辣油を混ぜてみると、唐辛子のシャープな辛味が加わる反面、土台を支える白味噌や根菜類の甘味が如実に薄らぐ印象が否めません。前回の印象を踏まえ今回は敢えて辛味噌を選んではみたものの、改めて味わう限りでは寧ろ辣油が無い方が断然自分好みの味わいでした(泣)次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、モチモチとした食感と共に極めて鮮明な小麦の風味を感じます。そして、太麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、小麦の甘味がスープの旨味を上回るかの如く猛烈にアピールして来ます。前回は麺が些か勝ち過ぎている印象を受けたものの、今回食べてみた限りでは両者のバランスも飛躍的に改善されている様な気がします。次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉の焼豚と豚肩ロースの煮豚が何れも厚めにスライスされています。豚腿肉は赤身のムッチリとした食感を保っていて、噛み締めると仄かに帯びた薫香と共に凝縮された肉質の旨味が舌に存分に伝わります。一方、豚肩ロースは柔らかな弾力を保っていて、尚且つ染みた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。そして、モヤシを麺に絡めつつ食べてみると、モヤシの甘味と焦げたラードの香ばしさが加わる事で味わいに更なる広がりが生まれます。食べ終えた感想ですが、現在の圧倒的な人気振りが違和感なく腑に落ちるほどパワフル且つ極めてバランス良く仕上げられた一杯でした。ただ、私個人的には辣油の辛味がスープの絶妙なバランスを少なからず損ねている印象が否めませんでした。再度訪れる機会があれば、次回は基本となる「味噌らーめん」の味わいを今一度堪能してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨夜はラー娘のリクエストで約2年半振りにこちらの店を訪問です。
こちらは都内有数の名店である「花道」出身の店主が営む味噌ラーメン専門店です。
彼女はTikTokの動画でこちらを知ったらしく、尚且つ相当並ぶとの噂を聞き付けた事から早めの到着を提案されました。
ただ、開店の1時間前に到着した所、店の前に待ち客は誰も見当たらず、思わずポールポジションを獲得する事となりました(笑)
開店と共に店内に案内され、私は「辛味噌らーめん」の食券を購入し、続いて彼女は「味玉味噌らーめん」の食券を購入しました。
そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事10分ほどで待望のラーメンが到着です。
薄茶色に濁ったスープの半面には真紅の辣油が浮いていて、太麺の上にはチャーシュー、メンマ、白髪ネギ、炒めモヤシが乗っています。
先ずは辣油の浮いていない箇所からスープを飲んでみると、動物の重厚な旨味と共に白味噌の円やかなコクや甘味が口の中に広がります。
前回食べた時に比べて動物のゼラチン質が濃度を増した事から、味噌の塩味が和らぐと共に味わいに一段と力強さが増した様に感じます。
また、スープからは生姜やニンニクの香ばしい風味が漂うと共に、出汁から来ると思しき根菜類の極自然な甘味が舌に仄かに伝わります。
次に辣油を混ぜてみると、唐辛子のシャープな辛味が加わる反面、土台を支える白味噌や根菜類の甘味が如実に薄らぐ印象が否めません。
前回の印象を踏まえ今回は敢えて辛味噌を選んではみたものの、改めて味わう限りでは寧ろ辣油が無い方が断然自分好みの味わいでした(泣)
次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、モチモチとした食感と共に極めて鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、太麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、小麦の甘味がスープの旨味を上回るかの如く猛烈にアピールして来ます。
前回は麺が些か勝ち過ぎている印象を受けたものの、今回食べてみた限りでは両者のバランスも飛躍的に改善されている様な気がします。
次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉の焼豚と豚肩ロースの煮豚が何れも厚めにスライスされています。
豚腿肉は赤身のムッチリとした食感を保っていて、噛み締めると仄かに帯びた薫香と共に凝縮された肉質の旨味が舌に存分に伝わります。
一方、豚肩ロースは柔らかな弾力を保っていて、尚且つ染みた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
そして、モヤシを麺に絡めつつ食べてみると、モヤシの甘味と焦げたラードの香ばしさが加わる事で味わいに更なる広がりが生まれます。
食べ終えた感想ですが、現在の圧倒的な人気振りが違和感なく腑に落ちるほどパワフル且つ極めてバランス良く仕上げられた一杯でした。
ただ、私個人的には辣油の辛味がスープの絶妙なバランスを少なからず損ねている印象が否めませんでした。
再度訪れる機会があれば、次回は基本となる「味噌らーめん」の味わいを今一度堪能してみたいと思います。
ご馳走さまでした。