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2023年8月10日(木)昨夜は仕事を終えた後に寄り道をしてこちらの店を初訪問。18時47分に到着すると、店内には先客が僅か2名のみの状況です。尚、券売機はキャッシュレスのみの対応であり、現金を希望する場合は口頭で注文した上で先払いするシステムの様です。先ずは店主に現金払いである旨を伝え、口頭で「旨み鶏だしチャーシューめん」と伝えると8分ほどでラーメンが到着です。強めに色付いた醤油スープには鶏油と粗切りのネギが浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、花弁が浮いています。先ずはスープを飲んでみると、豊潤な醤油の風味や丸みを帯びた塩味と共に、重厚でいて一切雑味がない出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は恐らく殆どが鶏と思われますが、自ら味わう限りでは丸鶏から滲み出たと思しき肉質のエキスが味わいの大半を占めている印象です。とは言え、旨味の厚さを考えると乾物等も使われている気がするものの、私の駄舌ではその存在を明確に捉える事は到底出来ず終いでした(汗)一方、スープからは生揚げ醤油の香ばしい風味が漂うものの、旨味の強さを勘案するとタレの主体は溜まり醤油や甘露醤油と推測されます。ただ、醤油感が強めな割には塩味が適度に留められていて、出汁の旨味が醤油の強さに負ける事なく味わいに確固たる輪郭を与えています。また、加糖で整えられた形跡も至って軽微であり、素直に保たれた醤油の風味が鶏油の香りと重なる事で独特な香ばしさが生み出されます。次に麺を食べてみると、若干低加水寄りの中細麺が幾分硬めに茹でられていて、パツリとした歯切れと共に清々しい小麦の風味を感じます。そして、薄らとスープが染みた麺には鶏油が存分に絡み込み、それらが小麦の甘味と混ざり合う事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、3種の豚チャーシューは幾分薄めに切られていて、ローストされた皮付き鶏腿肉は厚めに切られています。尚、豚チャーシューの内訳は低温調理で仕上げられたと思しき豚ロース肉や豚肩ロースに加えてタレの色味を濃いめに帯びた豚バラ肉です。豚ロース肉は靱やかな赤身の弾力を保っていて、尚且つ下味が軽微である事から上質な豚肉ならではの豊潤な旨味が舌に素直に伝わります。また、豚肩ロースは幾分レア寄りな仕上がりであり、染みた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。そして、豚バラ肉には甘めな醤油ダレが潤沢に染みていて、噛み締めると共に滲み出た脂身の驚異的なコクや甘味が舌に存分に伝わります。因みに、肉質は微かに薫香と思しき風味を帯びている事から、豚バラ肉は真空調理ではなく吊るし焼きで仕上げられている様な気がします。一方、鶏チャーシューは固くなる事なく柔らかな弾力を保っていて、噛み締めると共に滲み出た肉汁のコクや甘味で口の中が満たされます。食べ終えた感想ですが、醤油の香りやキレを重視した元祖の水鶏系に対し、こちらでは寧ろ鶏や醤油や旨味に重きを置いている印象でした。この系統の中では極めてハイレベルな一杯ではあるものの、とは言えこれ以上の味を知る私は残念ながら感動に至る事は出来ませんでした。改めて訪れる機会があれば、次回は数量限定である「鯛昆布水つけ麺」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨夜は仕事を終えた後に寄り道をしてこちらの店を初訪問。
18時47分に到着すると、店内には先客が僅か2名のみの状況です。
尚、券売機はキャッシュレスのみの対応であり、現金を希望する場合は口頭で注文した上で先払いするシステムの様です。
先ずは店主に現金払いである旨を伝え、口頭で「旨み鶏だしチャーシューめん」と伝えると8分ほどでラーメンが到着です。
強めに色付いた醤油スープには鶏油と粗切りのネギが浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、花弁が浮いています。
先ずはスープを飲んでみると、豊潤な醤油の風味や丸みを帯びた塩味と共に、重厚でいて一切雑味がない出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は恐らく殆どが鶏と思われますが、自ら味わう限りでは丸鶏から滲み出たと思しき肉質のエキスが味わいの大半を占めている印象です。
とは言え、旨味の厚さを考えると乾物等も使われている気がするものの、私の駄舌ではその存在を明確に捉える事は到底出来ず終いでした(汗)
一方、スープからは生揚げ醤油の香ばしい風味が漂うものの、旨味の強さを勘案するとタレの主体は溜まり醤油や甘露醤油と推測されます。
ただ、醤油感が強めな割には塩味が適度に留められていて、出汁の旨味が醤油の強さに負ける事なく味わいに確固たる輪郭を与えています。
また、加糖で整えられた形跡も至って軽微であり、素直に保たれた醤油の風味が鶏油の香りと重なる事で独特な香ばしさが生み出されます。
次に麺を食べてみると、若干低加水寄りの中細麺が幾分硬めに茹でられていて、パツリとした歯切れと共に清々しい小麦の風味を感じます。
そして、薄らとスープが染みた麺には鶏油が存分に絡み込み、それらが小麦の甘味と混ざり合う事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、3種の豚チャーシューは幾分薄めに切られていて、ローストされた皮付き鶏腿肉は厚めに切られています。
尚、豚チャーシューの内訳は低温調理で仕上げられたと思しき豚ロース肉や豚肩ロースに加えてタレの色味を濃いめに帯びた豚バラ肉です。
豚ロース肉は靱やかな赤身の弾力を保っていて、尚且つ下味が軽微である事から上質な豚肉ならではの豊潤な旨味が舌に素直に伝わります。
また、豚肩ロースは幾分レア寄りな仕上がりであり、染みた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
そして、豚バラ肉には甘めな醤油ダレが潤沢に染みていて、噛み締めると共に滲み出た脂身の驚異的なコクや甘味が舌に存分に伝わります。
因みに、肉質は微かに薫香と思しき風味を帯びている事から、豚バラ肉は真空調理ではなく吊るし焼きで仕上げられている様な気がします。
一方、鶏チャーシューは固くなる事なく柔らかな弾力を保っていて、噛み締めると共に滲み出た肉汁のコクや甘味で口の中が満たされます。
食べ終えた感想ですが、醤油の香りやキレを重視した元祖の水鶏系に対し、こちらでは寧ろ鶏や醤油や旨味に重きを置いている印象でした。
この系統の中では極めてハイレベルな一杯ではあるものの、とは言えこれ以上の味を知る私は残念ながら感動に至る事は出来ませんでした。
改めて訪れる機会があれば、次回は数量限定である「鯛昆布水つけ麺」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。