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2023年11月23日(水)昨夜は仕事を終えてから若干寄り道をしてこちらの店を初訪問。こちらは「花道」出身の方が池袋に開業した味噌専門店の2号店です。19時43分に到着すると、店の前では3名の先客が入店待ちの状況です。先ずは「味噌つけめん」の食券を購入し、外待ちの間に食券を渡すと「野菜大盛り」と「にんにく増し」の要否を尋ねられました。迷わず両方お願いすると到着から14分ほどで店内に案内され、指定された席に着くと待つ事9分ほどで待望のつけ麺が到着です。黄色味掛かった太平打ち麺は冷水で締められていて、幾分粘度を帯びた味噌スープの中には刻みチャーシュー、メンマ、背脂、笹切りのネギ、炒められた野菜類が仕込まれています。一方、直前に提供された薬味皿の上には微塵切りのニンニクが添えられています。先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに締められていて、ムッチリとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。次にスープを飲んでみると、若干強めに効いた味噌の風味や塩味と共に、濃厚且つクリーミーな動物出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は豚や鶏の動物系に野菜類と思われますが、味噌ダレが概ね味わいを占める背後で出汁が旨味の土台を堅実に担っている印象です。また、赤味噌のキレや発酵感がシャープに保たれてはいるものの、出汁のゼラチン質や油分により塩味は許容範囲に抑えられています。尚、味噌ダレに使われがちなスパイスの気配は概ね皆無である反面、胡麻油と思しき風味が味わいに絶妙なアクセントを与えています。そして、麺をスープに漬けつつ食べてみると、熱で増した小麦の甘味に味噌の旨味が重なる事で味わいに飛躍的な膨らみが生まれます。一方、別皿で提供された刻みニンニクをスープに混ぜてみると、濃厚なスープに負けじとニンニクの鮮烈な風味が舌に鋭く伝わります。次にチャーシューを食べてみると、部位が不明な煮豚が不揃いな塊状に切り分けられています。肉質はパサ付く事なくホロホロに仕上げられていて、噛み締めると赤身の素朴な旨味と共に脂身のコクや甘味が舌に存分に伝わります。そして、スープに沈んだ野菜を食べてみると、長らくスープで煮込まれていた割には素材の風味や食感が適度に保たれている印象です。食べ終えた感想ですが、赤味噌のコクやキレが躊躇なく押し出された極めて分かり易い味わいでした。人によっては安直な味わいに感じるかも知れませんが、味噌と言う強い素材を使う以上は潔く振り切った方が私は寧ろ好感を覚えます。改めて訪れる機会があれば、次回は更なるパンチが期待出来そうな「辛味噌つけめん」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨夜は仕事を終えてから若干寄り道をしてこちらの店を初訪問。
こちらは「花道」出身の方が池袋に開業した味噌専門店の2号店です。
19時43分に到着すると、店の前では3名の先客が入店待ちの状況です。
先ずは「味噌つけめん」の食券を購入し、外待ちの間に食券を渡すと「野菜大盛り」と「にんにく増し」の要否を尋ねられました。
迷わず両方お願いすると到着から14分ほどで店内に案内され、指定された席に着くと待つ事9分ほどで待望のつけ麺が到着です。
黄色味掛かった太平打ち麺は冷水で締められていて、幾分粘度を帯びた味噌スープの中には刻みチャーシュー、メンマ、背脂、笹切りのネギ、炒められた野菜類が仕込まれています。
一方、直前に提供された薬味皿の上には微塵切りのニンニクが添えられています。
先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに締められていて、ムッチリとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。
次にスープを飲んでみると、若干強めに効いた味噌の風味や塩味と共に、濃厚且つクリーミーな動物出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は豚や鶏の動物系に野菜類と思われますが、味噌ダレが概ね味わいを占める背後で出汁が旨味の土台を堅実に担っている印象です。
また、赤味噌のキレや発酵感がシャープに保たれてはいるものの、出汁のゼラチン質や油分により塩味は許容範囲に抑えられています。
尚、味噌ダレに使われがちなスパイスの気配は概ね皆無である反面、胡麻油と思しき風味が味わいに絶妙なアクセントを与えています。
そして、麺をスープに漬けつつ食べてみると、熱で増した小麦の甘味に味噌の旨味が重なる事で味わいに飛躍的な膨らみが生まれます。
一方、別皿で提供された刻みニンニクをスープに混ぜてみると、濃厚なスープに負けじとニンニクの鮮烈な風味が舌に鋭く伝わります。
次にチャーシューを食べてみると、部位が不明な煮豚が不揃いな塊状に切り分けられています。
肉質はパサ付く事なくホロホロに仕上げられていて、噛み締めると赤身の素朴な旨味と共に脂身のコクや甘味が舌に存分に伝わります。
そして、スープに沈んだ野菜を食べてみると、長らくスープで煮込まれていた割には素材の風味や食感が適度に保たれている印象です。
食べ終えた感想ですが、赤味噌のコクやキレが躊躇なく押し出された極めて分かり易い味わいでした。
人によっては安直な味わいに感じるかも知れませんが、味噌と言う強い素材を使う以上は潔く振り切った方が私は寧ろ好感を覚えます。
改めて訪れる機会があれば、次回は更なるパンチが期待出来そうな「辛味噌つけめん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。