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2023年12月3日(日)昨日は折角真鶴に降り立った事から2軒目にこちらの店を初訪問。湯河原に位置するこちらの本店は戦前から続く「小田原ラーメン」発祥の老舗です。ただ、本店は色々と良くない噂もあり、多方から良い評判を聞く「真鶴店」を前々から訪れてみたいと思っていた次第です。12時31分に到着すると、店の前には12名の先客が入店待ちの状況です。外で待つ事22分ほどで店内に案内され、着席して「チャーシューワンタン麺」を注文すると18分ほどでラーメンが到着です。尚、私は大抵デフォのメニューを頼むのですが、こちらでは敢えて殆どの方が注文するフル仕様のメニューを頼んでみました(笑)透明な醤油スープにはさほど油分が浮いておらず、縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、三ツ葉、刻みネギが乗っています。そして、麺を箸で掻き分けると、中に潜伏していたワンタンが大量に姿を現します(汗)先ずはスープを飲んでみると、優しめに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。チャーシューがウリである事からてっきり肉出汁かと思いきや、何方かと言うと豚ガラ寄りの味わいに限りなく近い様な気がします。また、スープからは仄かな甘味を感じるものの、素材由来にしては明らか過ぎる一方で加糖で与えたにしては嫌味な後味が皆無です。ただ、小田原系の特徴とされる焦がした醤油から漂う香ばしさは些か希薄である印象です。構成自体は至ってシンプルではあるものの、醤油の膨よかさと独特な甘味や豚脂のコクが重なる事でさり気ない深みを与えています。次に麺を食べてみると、多加水寄りな細麺が適度な硬さに茹でられていて、縮れによる官能的な食感と共に清々しい小麦の風味を感じます。そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味と淡麗なスープの旨味が重なる事で味わいに一段と豊潤な膨らみが生まれます。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉と豚腿肉の煮豚が極めて厚めに切られています。豚バラ肉はパサ付く事なく柔らかな弾力を保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。一方、豚腿肉は固くパサ付いていて、尚且つ肉汁が煮汁に抜け出ている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。次にワンタンを食べてみると、ネギやニラが練り込まれた挽肉餡が薄めの皮で包み込まれています。ただ、外観的にはワンタンと言うよりも限りなく餃子に近く、尚且つ餡自体もニンニクや生姜が分かり易く効いた餃子寄りの仕上がりです(笑)食べ終えた感想ですが、決してインパクトを与える味わいではないものの、食べるに連れて何気ない引きを感じる中毒性の高い一杯でした。あと、具材から滲み出た下味が次第とスープに深みを与える事から、やはりフル仕様で食べないとこちらの真価は図れない様な気がします。小田原系は県内でも地味な存在ではあるものの、改めて小田原界隈を訪れる機会があれば別の系列店も地道に食べ歩いてみたいと思います。因みに、私の中での次なるターゲットはこちらに負けじと良い評判を聞く「新松田店」です(笑)ご馳走さまでした。
昨日は折角真鶴に降り立った事から2軒目にこちらの店を初訪問。
湯河原に位置するこちらの本店は戦前から続く「小田原ラーメン」発祥の老舗です。
ただ、本店は色々と良くない噂もあり、多方から良い評判を聞く「真鶴店」を前々から訪れてみたいと思っていた次第です。
12時31分に到着すると、店の前には12名の先客が入店待ちの状況です。
外で待つ事22分ほどで店内に案内され、着席して「チャーシューワンタン麺」を注文すると18分ほどでラーメンが到着です。
尚、私は大抵デフォのメニューを頼むのですが、こちらでは敢えて殆どの方が注文するフル仕様のメニューを頼んでみました(笑)
透明な醤油スープにはさほど油分が浮いておらず、縮れた細麺の上にはチャーシュー、メンマ、三ツ葉、刻みネギが乗っています。
そして、麺を箸で掻き分けると、中に潜伏していたワンタンが大量に姿を現します(汗)
先ずはスープを飲んでみると、優しめに効いた醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。
チャーシューがウリである事からてっきり肉出汁かと思いきや、何方かと言うと豚ガラ寄りの味わいに限りなく近い様な気がします。
また、スープからは仄かな甘味を感じるものの、素材由来にしては明らか過ぎる一方で加糖で与えたにしては嫌味な後味が皆無です。
ただ、小田原系の特徴とされる焦がした醤油から漂う香ばしさは些か希薄である印象です。
構成自体は至ってシンプルではあるものの、醤油の膨よかさと独特な甘味や豚脂のコクが重なる事でさり気ない深みを与えています。
次に麺を食べてみると、多加水寄りな細麺が適度な硬さに茹でられていて、縮れによる官能的な食感と共に清々しい小麦の風味を感じます。
そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、小麦の甘味と淡麗なスープの旨味が重なる事で味わいに一段と豊潤な膨らみが生まれます。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉と豚腿肉の煮豚が極めて厚めに切られています。
豚バラ肉はパサ付く事なく柔らかな弾力を保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
一方、豚腿肉は固くパサ付いていて、尚且つ肉汁が煮汁に抜け出ている事から、噛み締めても尚肉質の旨味が些か舌に伝わり難い印象です。
次にワンタンを食べてみると、ネギやニラが練り込まれた挽肉餡が薄めの皮で包み込まれています。
ただ、外観的にはワンタンと言うよりも限りなく餃子に近く、尚且つ餡自体もニンニクや生姜が分かり易く効いた餃子寄りの仕上がりです(笑)
食べ終えた感想ですが、決してインパクトを与える味わいではないものの、食べるに連れて何気ない引きを感じる中毒性の高い一杯でした。
あと、具材から滲み出た下味が次第とスープに深みを与える事から、やはりフル仕様で食べないとこちらの真価は図れない様な気がします。
小田原系は県内でも地味な存在ではあるものの、改めて小田原界隈を訪れる機会があれば別の系列店も地道に食べ歩いてみたいと思います。
因みに、私の中での次なるターゲットはこちらに負けじと良い評判を聞く「新松田店」です(笑)
ご馳走さまでした。