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「ラーメン(中)」@のり一ラーメンの写真昨夜は2軒目に前々からの念願であったこちらの店を初訪問。

こちらは創業75年目を迎える老舗であり、尚且つ鹿児島で現存する最古のラーメン店です。

20時02分に到着すると、店内には先客が僅か4名のみの状況です。

先ずは「ラーメン(中)」の食券を購入し、沢庵と水が置かれた席に着いて食券を渡すと僅か3分ほどでラーメンが到着です。

微かに濁ったスープには殆ど油が浮いておらず、中太麺の上にはチャーシュー、細モヤシ、揚げネギ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかな塩味や仄かな胡椒の風味と共に、薄らと効いた動物出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁の構成は鶏ガラに若干の豚骨との事ですが、自ら味わう限りでは寧ろ化調の方が味わいを主導的に支えている様に感じます。

とは言え、塩味から旨味に至るまで極端に薄く、些か貧弱な味わいである印象が否めません。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中太麺が柔らかめに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

尚、カン水の気配は至って希薄ではあるものの、とは言え麺の匂いから判断する限りでは完全な無カン水と言う訳でもなさそうです。

そして、麺に絡んだ揚げネギを噛み締めると、淡麗なスープが絶妙な背景となって揚げネギの香ばしさが舌に鮮烈に映し出されます!

揚げネギが僅かに絡んだ麺を食べた瞬間、それまで抱いていた物足りない印象を覆すかの如く味わいに驚異的なフックが生まれます。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みに切られています。

赤身は柔らかな弾力を保っていて、噛み締めると深めに染みた醤油の塩味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

また、揚げネギやチャーシューから徐々にエキスが溶け出る事から、食べ進めるに連れて味わいに知らずとコクが増す様に感じます。

尚、食べ終えてからふと周りを見ると、何時の間にか広い店内は殆ど満席となっていました。

食べ終えた感想ですが、近所ならば絶対に通ってしまいそうな内なる中毒性を秘めた一杯でした。

改めて訪れる機会があれば、次回は更にコクをブーストすべく「チャーシュー大もり」で食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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