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「担々麺」@風神ラーメンの写真国道20号線笛吹市の上り方面沿いに所在。看板やのぼりは「担々麺」を前面に打ち出しているので専門店と錯覚しがちですが、実態はファミレス的中華食堂です。イメージとしてはチェーンではない「日高屋」さんと言ったところでしょうか。

さておき表題をオーダー、暫しで着丼。ビジュアル的にはオーソドックスな担々麺のように見えます。
ともあれまずはスープを一口。瞬間感じるのはこれを担々麺と謳うならば一般的な担々麺とは定義が違うということです。
世の担々麺もスタイルは様々ですが「練り胡麻」や「ピーナッツクリーム」などの濃厚なコクと「唐辛子」や「山椒」などのスパイスを駆使した複雑なハーモニーが大まかな共通点だと思います。しかし、この一杯にはその諸々の要素がポッカリ抜け落ちている印象ですね。

ベースのスープは業務用なのか主張があまり感じられません。その薄さをカバーすべく大量の擦り胡麻、酢、ニンニクでコク増しをしていますが、肝心のスパイスが弱いので味わい的には何ともふわっとした不思議な仕上がりです。カラシビ感が乏しいなか酢の酸味が前に出ている点も気になります。

具材の挽肉炒めは定番ですが、モヤシでかさ増しするなど原価圧縮意識もチラチラ感じてしまいます。

総体としては、中華ファミレスなのにあたかも担々麺専門店かのようにアピールするのは、原価を抑えた独自の担々麺の利益率が高いからなのではないでしょうか。
正統派四川風をはじめ創作風でも多様なスパイスで複雑かつカラシビな味わいを醸し出す担々麺をデフォだと思っている方には恐らく肩透かしな一杯になると思われます。醤油ラーメンが680円のなか原価的に同水準であろうこの一杯が860円というのも疑問符がつきますね。
ともあれ、ラーメン好き(特に担々麺好き)が敢えて食べに行くお店ではないかもしれませんが、ラーメンのラインナップは醤油、塩、味噌とオールラウンドで取り揃えており、つけ麺や定食も提供するなど家族連れやちょい飲み嗜好の方には重宝するお店と言えるでしょう。

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