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「昔ながらの生姜中華そば」@㐂九家の写真最寄りの小作駅からは結構距離があります。駐車場が4台分あるので車利用の方が便利そうですね。

さておき表題をオーダー、暫しで着丼。ビジュアル的にはオーソドックスな清湯醤油ですが「昔ながら」を感じるのはナルトくらいで寧ろ丼構えとしては「今風」を感じますね。
ともあれまずはスープを一口。瞬間生姜の鮮烈な風味が鼻を抜けていきます。追って前に来るのは出汁よりもかえしの塩味です。スープの色味は薄いのに塩味が立っているのは白出汁仕立てだからでしょうか。
出汁はメインの鶏ガラを軽く節系が支える組み立てですが、いずれも炊き出しは浅く主張も控えめな正に昔ながらのあっさりスープです。油脂も控えめなので生姜と塩味が必要以上に際立ってしまう印象ですね。特に生姜は生姜醤油由来の風味的なものではなく、細かいとは言え微塵切りが直接投入されているようでかなり主張が強いです。

麺は中細ストレート、加水やや高めのツルニチ系。啜り心地が良く腰もしっかりしているので食感も良いですね。かんすいが強めな分小麦感はあまり感じませんが、逆にそれが昔懐かしい味わいを醸し出しています。

具材は低温調理のロースチャーシューが美味しいです。薄切りではありますが大判2枚は嬉しいですね。脂身とのバランスも良く肉の旨味がしっかりしています。
メンマは柔らかな枕木が2本ですがやや酸味のあるタイプで丼全体のバランスとしてはあまりマッチしていないように感じます。

総体としては、ノスタ系を狙った作り込みであることは感じられるものの、技術があるが故か捻りが入り過ぎてノスタを謳うには方向感がブレてしまった印象です。また、老舗の街中華屋さんなどでノスタ系無化調の絶品な一杯を600円前後で提供しているお店も沢山ある中「昔ながら」をテーマにしたシンプルな一杯が950円という価格設定にも疑問符が付きますね。
当店は限定メニューが人気のようなので店としての実力は確かなのかもしれませんが、少なくとも生姜中華に関して言えば期待を上回ることはありませんでした。

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