レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
『UNIA』さんとの麺オフ会第二弾。茨城県西部地区にある古河市。ここに、今ラーメンサイトで茨城県第一位のお店がある。名前が、麺堂稲葉。ラーメンを食べに行くにはあまりに遠い古河にあるので、いままでは、そんなものかあ、なんて思っていたが。茨城県のランキングでスタミナラーメンを除く上位店を順番に攻略していくと、最後に残ってしまったのがこのお店。ここに行ってしまえば気持ちも落ち着くだろう。しかし、茨城のベスト麺ってどんなんだろうか。UNIAさんと小美玉市にある『喜元門』と『華丸』に行ったとき、是非次回は稲葉に一緒に行きましょう、と話していた。それで、この日二人のスケジュールが合って、決行。開店30分前には着こう、と意見は一致。集合が、朝9時15分という精緻に計算した結果で我孫子の明心角ふじ前に集合。行程53km。9時半には有料新利根大橋を渡って、ラーメン二郎茨城守谷店の前を通過。この日は土曜日だったが二郎の駐車場は車なし。行くならこの時間でっせ。土曜日の車の流れを読んで、下妻経由で古河に接近し、奈美が目的地に到着しましたと誇らしげに〆の言葉を告げた時は、ぴったし11時。業界用語でシャッター。2分後には後客が到着した。11時半にお店からのれんを持った人が出てきて、開店。待ち客は10、12人といったところか。まっさきにカウンターに座りメニューをチェック。オーダーはすでに、とりそば(700円)。のせものが、味たまご(100円)と決めてはいるが。メニューの説明が、簡潔明瞭ながら、食べた後読むとしみじみ、そうだよ、その通りだよ。とりそば:地鶏を強火で炊き出した鶏白湯。鶏の味わいをじっくりと。味たまご:とろりと濃厚な味付け半熟卵。店主は、オーダーを受け取るとすぐに調理開始。カウンターから横目で所作を見る。じつに、ゆっくりとしかしすばやく。この動きは、中華蕎麦とみ田の店主の動きとそっくり。自信の成せる技、という言葉が思い浮かぶ。次にやるべきこと、その次に、と手順がすべて入っているんで、すばやくこなす。しかし、あわてる必要は全くない。丁寧でゆっくりすばやく。店主はタオル鉢巻を目深にしているので年齢の見当はつけにくいが、少なくとも一番の働き盛りであろう。助手がひとりいるが、のせもののとき以外はすべて店主が。フロアは女性二人。さあ、お目当てのとりそば登場。どんな麺なのか、一番うきうきする時間。パッと見ではスープが薄褐色をしていて表面に脂が浮き、泡だっている。チャーシューはバラで見た目うす味そう。紫たまねぎのみじんが結構な量。隣には、万能ねぎの木端切り。味たまごは、ごろんと。めんまは、沈んでいて見えない。もう見ただけで飲みたくなる鶏白湯スープ。スープを鼻先で一瞬寸止めして匂いを嗅ぎ。あれれ、節の微香りが一瞬すっと通り過ぎたがそれ以降は全く感じなかった。極微量入っているとしたら、素晴らしいソムリエ鼻と自慢したい。そのまま、一口ごくん。すごいぞ。粘度が高く乳化が進んでクリーム状になっていて、それが全部まるごと鶏のうまみそのもの。『鶏の骨』がとんこつを少し入れているということを聞くと、このスープにも入っているだろうな。うまみが複雑で、これは鶏が主役だけでは演出できない必ずバイプレーヤーが居ればこその味の深み。力に強さがある鶏白湯スープのは久々に出会った感じで、これは集票力のある力強さと感じた。うまいうまい。麺をすすってみると、この麺好きなタイプ。味わい深い中細のストレート。茹でもパーフェクトで、食感がいい。この麺、永遠に食べ続けたい、と思いながら惜しみつつすする。スープをすすり、麺をすするが、それぞれの時間がだんだん長くなって、ず~っとスープ、ず~っと麺の状況に。楽しんでいくと、結局こうなっちゃうんだなあ。しょうがないじゃないか、死んでもいいほどうまいんだから。味たまごだけのせものをオーダーしたのは、連食を考えてのこと。炙りチャーシューの取材をしたかったが、なにせキャパが小さいので断念。味たまごだけに集中することに。中身の黄身はどろどろで全部ゲル状。赤味がさしたいい色をいており、これは行列がいつもご愛用、近所の養鶏場から買ってくる玉子と同じタイプ。味付けはライトで、これは正解だった。メンマは、カットしていない穂先めんまで、食感を残し味付けも控え目でうまい。箸やすめにちょうどいい分量が入っていて、少ないとも多いとも感じないちょうど良さ。これなら、おみやに買って行ってもいいな。トッピングの紫タマネギと万能ねぎは秀逸だな。タマネギは、最近ちょくちょくお目にかかるが、どの麺にもマッチして薬味としての相性性は、ネギよりいいんじゃないか。色合いで紫を使っているが、白でもうまい品種はいくらである。万能ねぎは、倍入れてもこのスープの力強さならラクショーに受け止められるだろう。そうしてほしかった。チャーシューもうまみのある充実感のある一品で、このレベルならやっぱり炙りを追加しとくんだった。遠征の価値があるすばらしい鶏白湯を食べて、大満足だった。やっぱり自分で食べないといくらレビューを読んでもおいしさは伝わらない、典型だった。これは自分好みのラーメンだったし、死ぬほどうまいで、というレビューもピンとこなかったし。ま、こんな感動ライクな気持ちになることがあるんで、ラーメン巡礼はやめられないんだね。余韻を残しつつ、次なるお店のある川口に車をまわす。34km to go。
どうもです これだけ詳細にレビされちゃうと書くことなくなっちゃいます(汗
まいどです。 ちっとも詳細じゃないですよ、ラーメンに関しては。 食べる前の勢いが、食べるときの描写まで続かないのが、いいとこかな。 食べること、食べたものを類型から離れて書くのは難しいね。 雑味とかパキパキの食感とか、皆自分の言葉が共通だと思っているんで なんとなく会話が成立してるけど。このラーメンうまいわ、で十分かな、 おいらのレベルでは、って最近おもいますだおかだ。
UNIAさんと小美玉市にある『喜元門』と『華丸』に行ったとき、是非次回は稲葉に一緒に行きましょう、と話していた。それで、この日二人のスケジュールが合って、決行。
開店30分前には着こう、と意見は一致。集合が、朝9時15分という精緻に計算した結果で我孫子の明心角ふじ前に集合。行程53km。9時半には有料新利根大橋を渡って、ラーメン二郎茨城守谷店の前を通過。この日は土曜日だったが二郎の駐車場は車なし。行くならこの時間でっせ。
土曜日の車の流れを読んで、下妻経由で古河に接近し、奈美が目的地に到着しましたと誇らしげに〆の言葉を告げた時は、ぴったし11時。業界用語でシャッター。2分後には後客が到着した。
11時半にお店からのれんを持った人が出てきて、開店。待ち客は10、12人といったところか。まっさきにカウンターに座りメニューをチェック。オーダーはすでに、とりそば(700円)。のせものが、味たまご(100円)と決めてはいるが。メニューの説明が、簡潔明瞭ながら、食べた後読むとしみじみ、そうだよ、その通りだよ。
とりそば:地鶏を強火で炊き出した鶏白湯。鶏の味わいをじっくりと。
味たまご:とろりと濃厚な味付け半熟卵。
店主は、オーダーを受け取るとすぐに調理開始。カウンターから横目で所作を見る。じつに、ゆっくりとしかしすばやく。この動きは、中華蕎麦とみ田の店主の動きとそっくり。自信の成せる技、という言葉が思い浮かぶ。次にやるべきこと、その次に、と手順がすべて入っているんで、すばやくこなす。しかし、あわてる必要は全くない。丁寧でゆっくりすばやく。
店主はタオル鉢巻を目深にしているので年齢の見当はつけにくいが、少なくとも一番の働き盛りであろう。助手がひとりいるが、のせもののとき以外はすべて店主が。フロアは女性二人。
さあ、お目当てのとりそば登場。どんな麺なのか、一番うきうきする時間。
パッと見ではスープが薄褐色をしていて表面に脂が浮き、泡だっている。チャーシューはバラで見た目うす味そう。紫たまねぎのみじんが結構な量。隣には、万能ねぎの木端切り。味たまごは、ごろんと。めんまは、沈んでいて見えない。もう見ただけで飲みたくなる鶏白湯スープ。
スープを鼻先で一瞬寸止めして匂いを嗅ぎ。あれれ、節の微香りが一瞬すっと通り過ぎたがそれ以降は全く感じなかった。極微量入っているとしたら、素晴らしいソムリエ鼻と自慢したい。そのまま、一口ごくん。すごいぞ。粘度が高く乳化が進んでクリーム状になっていて、それが全部まるごと鶏のうまみそのもの。『鶏の骨』がとんこつを少し入れているということを聞くと、このスープにも入っているだろうな。うまみが複雑で、これは鶏が主役だけでは演出できない必ずバイプレーヤーが居ればこその味の深み。力に強さがある鶏白湯スープのは久々に出会った感じで、これは集票力のある力強さと感じた。うまいうまい。
麺をすすってみると、この麺好きなタイプ。味わい深い中細のストレート。茹でもパーフェクトで、食感がいい。この麺、永遠に食べ続けたい、と思いながら惜しみつつすする。スープをすすり、麺をすするが、それぞれの時間がだんだん長くなって、ず~っとスープ、ず~っと麺の状況に。楽しんでいくと、結局こうなっちゃうんだなあ。しょうがないじゃないか、死んでもいいほどうまいんだから。
味たまごだけのせものをオーダーしたのは、連食を考えてのこと。炙りチャーシューの取材をしたかったが、なにせキャパが小さいので断念。味たまごだけに集中することに。中身の黄身はどろどろで全部ゲル状。赤味がさしたいい色をいており、これは行列がいつもご愛用、近所の養鶏場から買ってくる玉子と同じタイプ。味付けはライトで、これは正解だった。
メンマは、カットしていない穂先めんまで、食感を残し味付けも控え目でうまい。箸やすめにちょうどいい分量が入っていて、少ないとも多いとも感じないちょうど良さ。これなら、おみやに買って行ってもいいな。トッピングの紫タマネギと万能ねぎは秀逸だな。タマネギは、最近ちょくちょくお目にかかるが、どの麺にもマッチして薬味としての相性性は、ネギよりいいんじゃないか。色合いで紫を使っているが、白でもうまい品種はいくらである。万能ねぎは、倍入れてもこのスープの力強さならラクショーに受け止められるだろう。そうしてほしかった。
チャーシューもうまみのある充実感のある一品で、このレベルならやっぱり炙りを追加しとくんだった。
遠征の価値があるすばらしい鶏白湯を食べて、大満足だった。やっぱり自分で食べないといくらレビューを読んでもおいしさは伝わらない、典型だった。これは自分好みのラーメンだったし、死ぬほどうまいで、というレビューもピンとこなかったし。ま、こんな感動ライクな気持ちになることがあるんで、ラーメン巡礼はやめられないんだね。
余韻を残しつつ、次なるお店のある川口に車をまわす。34km to go。