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うだるような蒸し暑さの土曜日(27日)、今日も今日とて休日出社。帰り道、「東京ラーメンストリート」をのぞいてみると、行列が二重三重に渦巻いて、行列嫌いのオジさんには「悪夢」のような光景。そのまま、小川町に移動しても、お目当ての店は「早じまい→早じまい→臨休」と三連敗。 暑さにヨタつきながら、神保町方向に歩いていると……あれ、「味噌や」に行列がない。この店の前は数え切れないほど通りましたが、入口前に待ち客のない光景を見たことがない。店内をのぞくと3割ほどの客入りで、思わず入店。注文は「味噌ラーメン」(750円)に「味付玉子」(100円)、丼は約5分で到着。 大ぶりな丼にタップリなスープ、具材が山と積まれるという、このご時世になんとも「天晴れ」な丼姿。では、スープを一口……うん、イケますなぁ。味噌ダレは白味噌主体ですがホドホドの濃さ、ベーススープも動物系が主体のようですがホドホドの濃さで、両者合わさりサラサラとした飲み口、軽快なスープです。しかし、味の方は「軸」がしっかりしており、白味噌の甘味、ベーススープのコクに、炒め野菜と挽肉の旨みがさりげなく「融合」して、どこにでもありそうで、実は滅多にお目にかかれない「バランス」の良さ。こりゃ相当な「実力」です。 麺は、西山製麺製の黄色い中太縮れ。かなり固めのゆで加減ですが、この方がサラリとしたスープに対して「キップの良さ」が際立ち、さらに具材も含め全体の量も多いことから、食事にある程度時間がかかってもダレが防げるという、よく考えられたゆで加減です。プリプリ感と明快な甘みはさすが西山製麺、「札幌味噌」ではお約束ですな。 具材は、大判のチャーシュー2枚に味玉・海苔とネギ、野菜類はモヤシ・キャベツ・ニンジン・キクラゲなどなどがドッサリ。野菜類の炒め加減はさほど深くありませんが、スープの白味噌の風味・甘さを活かすため、敢えて焦げの苦さを抑えていると見ますな……シャキッとした炒め加減は、さすがの一言。特筆はチャーシューで、薄めながら大判のバラ肉が2枚、ジンワリとした味付けですが、脂身のコッテリ感が油分少なめのスープと野菜にピッタリで、麺・野菜・チャーシューをググッとつかんで、ワシワシと頬張れば……いやぁ、得も言われぬ「口福感」。 スープの設定と卓上の調味料を見るに、「カスタマイズ・ベース」の設計のように思われます。早速、豆板醤とおろしニンニクを投入、マゼマゼしてレンゲで一口……うん、味がブレませんなぁ。辛みにもニンニクにもスープの「軸」は微動だにせず、安心して味の変化を楽しめます。さして濃いスープでもないのに、この安定感はどこから来るのか……「札幌味噌」の奥深さを思い知らされた一品でした。
暑さにヨタつきながら、神保町方向に歩いていると……あれ、「味噌や」に行列がない。この店の前は数え切れないほど通りましたが、入口前に待ち客のない光景を見たことがない。店内をのぞくと3割ほどの客入りで、思わず入店。注文は「味噌ラーメン」(750円)に「味付玉子」(100円)、丼は約5分で到着。
大ぶりな丼にタップリなスープ、具材が山と積まれるという、このご時世になんとも「天晴れ」な丼姿。では、スープを一口……うん、イケますなぁ。味噌ダレは白味噌主体ですがホドホドの濃さ、ベーススープも動物系が主体のようですがホドホドの濃さで、両者合わさりサラサラとした飲み口、軽快なスープです。しかし、味の方は「軸」がしっかりしており、白味噌の甘味、ベーススープのコクに、炒め野菜と挽肉の旨みがさりげなく「融合」して、どこにでもありそうで、実は滅多にお目にかかれない「バランス」の良さ。こりゃ相当な「実力」です。
麺は、西山製麺製の黄色い中太縮れ。かなり固めのゆで加減ですが、この方がサラリとしたスープに対して「キップの良さ」が際立ち、さらに具材も含め全体の量も多いことから、食事にある程度時間がかかってもダレが防げるという、よく考えられたゆで加減です。プリプリ感と明快な甘みはさすが西山製麺、「札幌味噌」ではお約束ですな。
具材は、大判のチャーシュー2枚に味玉・海苔とネギ、野菜類はモヤシ・キャベツ・ニンジン・キクラゲなどなどがドッサリ。野菜類の炒め加減はさほど深くありませんが、スープの白味噌の風味・甘さを活かすため、敢えて焦げの苦さを抑えていると見ますな……シャキッとした炒め加減は、さすがの一言。特筆はチャーシューで、薄めながら大判のバラ肉が2枚、ジンワリとした味付けですが、脂身のコッテリ感が油分少なめのスープと野菜にピッタリで、麺・野菜・チャーシューをググッとつかんで、ワシワシと頬張れば……いやぁ、得も言われぬ「口福感」。
スープの設定と卓上の調味料を見るに、「カスタマイズ・ベース」の設計のように思われます。早速、豆板醤とおろしニンニクを投入、マゼマゼしてレンゲで一口……うん、味がブレませんなぁ。辛みにもニンニクにもスープの「軸」は微動だにせず、安心して味の変化を楽しめます。さして濃いスープでもないのに、この安定感はどこから来るのか……「札幌味噌」の奥深さを思い知らされた一品でした。