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「塩らーめん(920円)」@おんじき庭本 新函館北斗駅前店の写真サポーロで朝そば食べて、酒買って、特急北斗に乗り込んだアタシ達ご一行様。
 ♪辿り着いたら~ な~んて「北の旅人」を口ずさみつつ、降り立った場所は、新函館北斗駅。
 ここで、飯食って、またまた酒買って、新幹線に乗り込めば、黙っていても埼玉の地へと辿り着けるのだ。
 新函館北斗駅、ここでの食糧補給は、ほぼ駅弁だったのだが、駅のお隣のビルにね、ラメーン屋があるんです。
 そして、そこでは嬉しいことに酒の提供はないけど、酒持ち込みができるんです。
 珍しいラメーン屋でしょ?
 だから、さっそくおいらのお気に入りのビアを持ち込んじゃいました。

北海道で初めて塩味の中華そばが誕生したのは、明治43年の函館。
 長く函館で塩ラーメンを提供してきた「おんじき庭本」は、1971年に函館空港へ出店の際、観光客にも覚えてもらえるよう、函館名物の塩ラーメンを「函館ラーメン」と記したのが始まり。
それ以来、あっさり透明スープの塩ラーメンは「函館ラーメン」と呼ばれるようになり、全国に知られるように。
この店、創業時より50年変わらぬ「函館ラーメン」の味を守り続けているそうです。
函館市民に愛されて50年。飽きない御食(おんじき)。
塩ラーメンを函館ラーメンと初めて名乗った店です。

麺は、「北海道ラーメンらしい黄金色の自家製麺」だそうです。
 縮れが強く、濃い黄色味が特徴の中太~太麺サイズの麺で、あの西山製麺の麺に似た雰囲気を醸し出してます。
 モッチリとした歯応え良好な食感は、北海道のラーメンらしい味わい。
 ええ、太めの麺ではありますが、塩スープとの親和性のいいです。

 スープは、透明感のある、かと言って旨味が貧弱なわけでもないこのスープ。
 さすが「函館ラーメン」を名乗った元祖だけあって、万人受けするスープとなってます。
 豚鶏魚がバランスよく慎ましやかに存在していて、もやしと挽肉の炒めた旨みも乗っかり、なんか啜ると、精神的にホッとする安らぎを与えてくれます。
 食べる人によっては、薄いとかこんなものかとなるかもしれませんが、塩らしい繊細な余韻を残すこのスープ、なかなかのものですよ。

 具は、チャーシュー、メンマ、もやし、挽肉、ねぎです。
ちょっとホロった柔らかいチャーシューは大きくて食べごたえが満点。
 薄味の太メンマ。
 そしてこれが有ると無いでは旨みに格段の差が出ちゃう「挽肉もやし炒め」。
やはり、王道を行ってます。

 ラーメンの優先順位は、醤油→味噌→豚骨→塩と決めている私宵待草子が、美味しいと思ったこの塩らーめん。
 塩らーめんは、コッテリとしたものより、飯田商店の塩らーめんの様な「すっきり、透明、これ見よがしに味を強調しない、奥ゆかしさの中に最高を求める」塩らーめんが好みなのです。
 その点、このラーメンはおいらの求める塩ラーメンの理想に近いものでした。

 この時点で、新幹線乗車5分前…。
 あわただしい中での啜りでしたが、美味しくいただけました。
 酒も買ったし、後は飲んで寝ていけば、埼玉へ到着!
 乗れば幸運が訪れる?という、JR北海道のラベンダー帯のE5系はやぶさ。
 このカラーのはやぶさ車両は本数が少ないので、一部のマニアにはこう呼ばれているらしい。

 忙しい仕事の合間に、無理に日にちを作っての旅行。
 だから、ホテルの朝立なんか、3日とも7時前。
 動けなくなるまで働くつもりなので、毎回、こんなタイトな旅行が続きそう(^^;

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