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「しょっつる」@麺屋 朋の写真私酔待童子が旅行で日本各地を旅する時は、基本、仲間と行くとき以外は、格安のホテルに素泊まり。
夜は居酒屋、朝は朝ラーと決めている。
そんなわけで、ここ秋田へ泊った折も、朝7時前にはホテルを出て、ここへと向かったのだった。
今まで、秋田で朝ラーメンといったら、「末廣ラーメン本舗」だったんだけど、あのクソ忌々しい武漢コロナウイルスのせいで開店が朝11時になっちゃったんさ、ったく
 ここ、朝から営業していて、「朝ラーメン」もやってるのです。
 半ラーメン(炙り醤油、塩、味噌、しょっつる)+半ライスでワンコイン(500円)を食べられます。

麺は、微ウェービーで加水率が高めな中細麺。
表面は滑らかで、ツルみも良好。クセのない味わいと啜り心地は可もなく不可もなく。その分、スープを生かすことが出来ますよね。
 そして幾分かやわらか目の茹で上げ(2分)に縮れが重なり、スープの拾いがよく、一体感が楽しめます。

 スープは、一口啜ると、いかにもって感じの魚醤らしい塩気の強い味わいが襲ってきます。
 しょっつる自体、原液は強烈に塩辛いので薄めて使うことになるのだが、魚出汁はそれほど強くなく、あくまでも醤油の代替。
 アニマルレスな感じで、昆布やわかめなどの海藻や鰹節で奥行きを持たせた味わいとなっています。
 塩気が強いけど、優しい出汁感にこの無難な麺は、とても相性が良かったです。

 具は、チャーシュー、メンマ、ねぎ、魚粉です。
割と大きめのホロチャーは炙り入り。摘まむと崩れ落ちるような柔らかさが特徴的。
ねぎの上には上品な量の魚粉が乗っかっており、しょっつるスープへの混ぜ込みで味変が楽しめます。
マンメはこれも量多めで、スープを壊さない薄い味付けで、コリっとした食感が、麺の柔らかさと対照的に心地よかったです。

 秋田地方のしょっつる鍋で使用される魚醤。
 鰰(ハタハタ)などの原料魚に塩を加え、1年以上かけて熟成されたもので、「塩魚汁」とも書かれる通り、かなり塩辛いのが特徴。
これを薄めてラーメンスープに使ったのがこのラーメン。
あのしょっつる鍋の味わいに似た感じはもちろんのこと、それをラーメンに合うように工夫がなされていて、しょっつる鍋未経験の人には、是非味わっていただきたいな。

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