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あの丸福が復活したということで土曜の昼に出かけてみた。昼時だが,先客は2名。基本のラーメンを注文する。待っている間,はるか昔に食べた丸福の味を思い出そうとする。ラーメンブームの先駆けともいえる存在で,ちょくちょく雑誌に取り上げられていたのが懐かしいが,当時の印象は「?」。これのどこが美味いの?って感じで,この味がわからないの?って言われるのが嫌で,人に聞かれても適当にごまかしていたことを思い出した。そうこうしているうちにラーメンが運ばれてきた。第一印象…「黒い!」。スープが真っ黒で,立ち食いそばのつゆのよう。一口すすってみるが,見た目に反して意外にあっさり。よく味わってみるが,だしの味よりも醤油味が前面に出ていて,いたって普通。なんか特徴のない味。で,麺は…。う〜ん,少し茹で過ぎの感がありちょいクタ。これも普通。真っ黒メンマも普通って感じだし,チャーシューは味のない煮豚で,昔のタイプ。インパクトのある味が主流のラーメン界にあって,オーソドックスな中華そばはかえって貴重な存在かもしれない。その頑固さはそれで認めるけれど,今の時代ではいたって普通。そうでなきゃ,研究に研究を重ねている世のラーメン店主に失礼だ。別に悪意があるわけではないけれど,昔のヒット曲だけ歌っているスターみたいな感じがした。ただ,こまめにお冷やを入れてくれたことと,帰る際に2〜3粒のガムが入った小さなビニルの小袋をおばあちゃんに渡されたのは大きなヒット。なんだか心が温かくなった。(さりげない隠し味)

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