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「角煮ビャンビャン麺(辛味抜き)+ランチサービス小ライス」@手打ち𰻞𰻞麺の写真小美玉の本格的手延べ𰻞𰻞麺がいただける店
(いつも長いレビューだが、今日はさらに長い)

この日は午前中用事があり、早めに終わったのだが、もう遠くには行けないなと。
そこで思いついたのはこちら。
何と、おそらく茨城で唯一の、手打ち𰻞𰻞麺がいただける店だ。

この店を見つけたのは、今年の1月か2月か。
以前も中華系の店だったが、大きな看板に「手打ち 𰻞𰻞麺」と書かれているのに気付き、心が踊った。
すぐに登録してもよかったが、その日は寄れなかったのて、そのうち登録&初レポをかまそうと思って忘れていたら、Pさんが登録してレビューした。
まあ、Pさんの地元なので、そうなるよね。
Pさんの採点は85点。
行かねば思っていたが、ようやくチャンスが巡ってきた。

店は、石岡から玉造に向かう旧玉里村、国道355号線沿い。
駐車場完備の一軒家だ。
中華資本っぽい店構えなので、ラヲタの中にはアレルギーがある方もいるかな。
私は辛いのだけが心配だが、調べると辛くなさそうなメニューもありそうなのでいいかなと。

到着したのは、開店時刻5分ほど前。
広い駐車場に車を止めて開店を待っていると、そのうち男性が出てきて、幟などの準備を始める。
車のドアを開けて見ていると、「どうぞ!」と手招きされる。
流暢な日本語、間違いなく日本の方だ。

入店すると、「おすすめは、こちらです。新メニューなんですよ。」と、入り口にあるブラックボードを示して説明が始まった。
見ると、「汁なし坦々𰻞𰻞麺」、「汁なし炸醤麺(ピリ辛)」の2つが書かれている。
一生懸命アピールする言葉を遮って、「すみません、辛いのにメチャ弱くて。」と事情を話す。
「担々麺は無理ですが、炸醤麺も辛いんでしょう?」と言うと、店内の男性に向かって、辛さ抜きができるかどうか聞いてくれる。
「辛さは入るようです。」と言うので、「すみません、辛くないのを選ばせてください。牛肉の醤油煮込みは辛くないですよね。」と言うと確かにそれは辛くないらしい。

そんなやり取りを経て、店内のテーブル席へ。
「今度日本人が集まって、新しいメニューを考えようって言うことになってるんですよ。中国の味は辛いのがほとんどで、日本人には合わないと思うんで。」と接客の男性が色々話してくれる。
この方がオーナーで、厨房にいる年配で細身のご夫婦は、雇われている中国の職人さんのようだ。
「茨城で𰻞𰻞麺がいただけるとは有り難いです。刀削麺は好きなのですが、𰻞𰻞麺は食べたことがなくて。」と言うと、「うちのオヤジさんはすごい人で、刀削麺もできるんですよ。一級の資格があるようです。」とおっしゃった。
刀削麺との二本立てなら、なお面白いと思ったが、いちいち麺を作るので、オペが煩雑になるんだろうね。

メニューは、実に様々。
ここには書かないので、興味がある方は店舗情報をどうぞ。
汁そばもあるが、より麺を堪能できそうな汁なしをいただくことにする。
その中から標記メニューを選択。
このメニューには唐辛子マークはなかったが、「辛くないですよね。」と一応確認すると、厨房に確認してくれた。
「辛さ抜きもできるそうです。」とオーナー。
(デフォは辛いんかい!アブネェアブネェ)
辛さ抜きでお願いし、メニューの下の方に「ランチタイムには小ライスが付きます」とあったので、それもお願いした。
価格は950円である。

私のすぐ後に女性2人組が来店、私の隣のテーブル席に案内される。
会話を聞いていると、ネットでこの店を知ったようで、面白そう、行ってみようということになったようだ。
この方たちが、𰻞𰻞麺を打つところを見たいとオーナーに言うと、厨房のオヤジさんに確認し、了解が得られた。
「すみません、私も見ていいですか?」と申し出て見学に加わった。

オヤジさんが、両方の手を広げ、一人前らしい平べったい麺体を見せると、両手で伸ばし、バシンバシンと板に打ち付けて伸ばしていく。
折りたたむと、またバシンバシン。
この音や様子から、「ビャンビャン麺」と言われると説明してくれた。
3〜4回これを繰り返すと、「これで完成、包丁は使わない。」とオヤジさん。
手延べ麺を作る様子は、結城にあった「カーター」さんや、益子の「ぎおん」さん、東京の「馬賊」さんで見たことがあるが、伸ばす回数が多かったし、最後に包丁で持つ部分を切っていた。
これは切らないから一本麺なんだね。
席に戻ってからわずか3分で提供されたのは、意外なほど野菜の載った汁なし。
ちょっと覗く極太平打ち麺が、麺フェチの食欲をそそる。

麺は、厚みのある平打ちの超極太。
これをすするわけにはいかないので、箸で引きずり出してハムっと咥える。
茹で具合はジャストで、もちもちした食感。
適度にザラつきがある麺肌が、しっかりとタレを絡める。
いやぁ、これが𰻞𰻞麺か。
食感はちょっと違うが、「麺と未来」さんや「日陰」さんのもち麦極太麺に近いインパクト。
(後でよく考えたら、「麺クライ」さんの麺や「遊泳」さんの麺の方が近いかな)
麺フェチにとって至福の時間だな。
長さを確かめずにかぶりついたのをちょっと後悔。
これが全て繋がっているとしたら、1.5mくらいあるんじゃないかと。
ちょっと古いが、「包丁人味平」で、超長い「一本麺」ってのがあったな。
その麺に絡むのは、ちょっと酸味のある中華的な香りのする醤油ダレ。
酸味もすぐに気にならなくなり、これが意外なほど美味い。
香りは八角かな?
2つ前のレビューにも八角のことを書いたが、私は苦手じゃない。
角煮や食べたら、しっかり香ったので、これに使っている香りなのだろう。
それだけじゃなく、ニンニクもしっかり香る。
一番上に載っているのがニンニクなんだと思うが、ただの刻みニンニクではなく、絶妙な味付けがされていた。
中国醤油と酸味、八角っぽい中華な香りとニンニク。
これが意外なほどハマる。
サラサラなタレでも、このインパクトあり過ぎな麺に全く負けてないのがすごい。
これは確かに、ちょっとピリ辛くらいの方がいいかもしれない。
具は、もやし、キャベツ、ニンジン、青菜、角煮。
もやしは茎が細めで豆が大きめな豆もやし。
普通のもやしじゃないのがいい。
豆の部分の大豆の味わいも、タレの味わいによく合う。
キャベツは色よく茹でられていて、硬くもなくやわらかすぎず、これもいいね。
野菜がたっぷり取れるのは嬉しい。
角煮は、外側が煮締められているのだが、噛めばやわらか。
ラーメンフリークになる前は、「好きなものは?」というアンケートには「豚角煮」と書いていた。
それほど大好きなんだよね。
けっこう多め、崩して野菜や麺に馴染ませることもできる。
満足度爆上げだ。
ライスは、小さめの茶碗に八分目。
一口食べてみると、実にふっくらとしていて美味しい。
オーナーに、「ご飯もメチャ美味しいですね。」と言うと、「そうですか?」と意外にそっけない。
「まあ、茨城県産のコシヒカリですが。」とオーナー。
そりゃ美味いわ。
それが高くて買えないんだよ。
そんなに量は多くないが、これがサービスってすごい。
残ったタレにドボンしていただくが、けっこうタレが多いので、汁気をなるべく切っていただいた。
この残ったタレを全て絡ませるならどんぶり飯かな(笑)
麺量は、超極太なのでよく分からないが、200g近い感じだ。

初𰻞𰻞麺にメチャクチャ感動。
麺フェチにとってはたまらない一杯だ。
麺だけじゃなく、それを生かす味わいも素晴らしかった。
こうして書いていてもまた食べたくなる。
再訪する店は少ない私だが、辛くない日本人に合った新メニューも計画しているようなので、また来よう。
Pさんの高採点も納得。
同点で。

投稿(更新) | コメント (20) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは。
麺フェチさんには堪らない𰻞𰻞麺、刀削麺の経験はありますが𰻞𰻞麺は未食。
近くに提供してるお店がありません。
意外と野菜もたっぷりなんですね。
手延べの作業を近くで見れたのもよかったんじゃないですか?

ノブ(卒業) | 2025年5月26日 09:56

こんにちわです

𰻞𰻞麺さんは私も知っていて後で登録しようとしていたら忘れてしまいました。
RAMENOIDさんのレポ見て今頃思い出しました(笑)
作業を見てから食するとは味わいも違って来ますよね。
私も来月辺りに行って見ようかなと思います😄

黄門チャマ | 2025年5月26日 11:23

ビャンビャン麺ですか〜また特徴的な麺ですよね
一級の資格とはまた凄い人がその地域に埋もれてるもんですね
麺と未来に近いなら間違いなく自分好みw
ちなみに都内だとジン1971さんがビャンビャンレポ挙げいましたね
自分は行きませんけど🤣
店は新宿にある西北高家と西安ビャンビャン麺
一級の資格あるかは知りませんのであしからず😂

右京 | 2025年5月26日 13:03

↑一級は刀削麺の技能のようです
ビャンビャン麺は級とかあるのかな?
でも、ビャンビャン麺延ばす手捌きも見事でしたよ

RAMENOID | 2025年5月26日 13:14

どもです。
元喜元門と元おかめ納豆の中間ですね。
私が茨城を担当していたころは電車が走ってましたね。

こんにちは^^

有数の難字びゃんびゃんですね。
一反もめんみたいな麺、一度食べてみたいモノです。
八角とか抜きのお店で💦

としくん | 2025年5月26日 18:13

𰻞𰻞麺って、漢字ではこう書くんですねェ~
何度も確認した甲斐あって、辛さ抜きで調理してもらえてよかったですね。

長文に麺フェチの熱量伝わってきますよ。
手延の様子も見学できてラッキーでしたね。
包丁で切らないので一本麺なんですね。なるほど。

おゆ | 2025年5月26日 18:29

こんばんは②

麺フェチにはたまらない𰻞𰻞麺でしたか🤓
確かに写真からも美味しさが伝わってきます🖐️
自分は是非汁ナシ担々を味わってみたいっすね!
角煮も良さそう🍖

シノさん | 2025年5月26日 18:41

びゃんびゃん麺って提供しているお店ならば頼みたくなりますよね😉

川崎のタッツー | 2025年5月26日 19:00

おばんです ども。
こちら 知らなんだ!
なんとも華麗なコミニュケ これって難しいですね!

今度挑戦してみます。

村八分 | 2025年5月26日 20:47

RAMENOIDさん、こんばんは。
ビャンビャン麺、辛く無いのも出来たんですね。
麺が美味いんですよね(^^)
川崎にあるお店はメチャ辛かったですよ。
次の日まで響きました。(瀧汗)💦

グロ | 2025年5月26日 21:20

こんばんは。
これでビャンビャンメンて読むんですか。
この麺は気になりますね。
私も八角は苦手なので効かせてない店無いかな。

kamepi- | 2025年5月26日 21:37

こんにちは。

包丁人味平の一本麺、覚えていますよ。
𰻞𰻞麺って良く漢字変換できましたね。

glucose | 2025年5月26日 22:14

↑ネットで検索すると出てくるので、それをコピペすればOKですよ
一度それで登録しようと思いました
登録したPさんもそうしたのでしょう

RAMENOID | 2025年5月26日 22:40

こんにちは。
麺フェチには嬉しい麺だったようですね!𰻞𰻞麺は食べたことないので、気になります。青森でも食べられるところあるといいんですが。。。ないでしょうね(>_<)

poti | 2025年5月27日 14:16

続いてどうも~!

去年の10月に東久留米にも「ビャンビャン麺」のお店がぁオープンと飛びついて食べました。
Rサンからもコメント貰ってます。
自分も「麺と未来」さんや「日陰」さんとまでは行かなくても、そんな麺を想像してたんですが全く違って900円のところオープニングで500円で食べれたものの具も小松菜とネギだけで残念な感じでしたw
こんな、感動ものの「ビャンビャン麺も食べてみたいです。

バスの運転手 | 2025年5月27日 15:56

こんにちは

何か見覚えが、と思ったらピップさんも頂いてますね。
あのあたりなら、比較的狙いやすいですので、
自分もびやんびやん麺、頂いてみます。

ももも | 2025年5月27日 20:19

こんばんはぁ~♪
ビャンビャン麺は2回食べたことがありますが、
打つところを見るとテンション上がりますよね。(*^-^*)

mocopapa | 2025年5月27日 23:13

こんばんは.
一番画数が多い漢字と聞いて「びゃん」の字を練習したことあります.調べたらもっと多い字もあるみたいです.

Paul | 2025年6月6日 20:18