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「背脂の魚介味噌」@力丸の写真 9日の日曜日から約1週間、北アルプスに山ごもりするため大町市の扇沢に向かう途中で訪店。長野時代には何度か伺ったお店の一つ。

 縮れ太麺はしっかりしたコシがあってモッチモチした食感が好印象。スープは、けもの臭い濃厚なトンコツに厚削りのカツオ節を砕いたものが投入されているようだが、魚介の風味は豚臭さにマスキングされ気味でそれほど分からない。背脂がびっしりと浮いていて超コッテリだが、少しピリ辛のため味に締まりがある。

 薄くスライスされたバラ肉のチャーシューは少ししょっぱいが、醤油の香りが不思議とこのスープにマッチしているように感じる。キャベツと紫タマネギのシャキシャキ感が、麺の食感とコントラストをなして麺をもり立てているようだ。また、紫タマネギの控え目な風味がスープのくどさを和らげる働きもしている。「紫タマネギ、あんたは偉い!」とほめたくなるような仕事ぶり。

 食後、口中がニンニク臭いし、絶対に万人受けしない個性的な一杯だが、個人的には大好きな味。本当は80点以上をつけたいのだが、これを「自信を持って他人に勧める」ことなどできないのでこのような採点とした。

 余談だが、帰り際、「たまにはこっちの方にも遠征するんだ?」と覚えていてくれた。茨城に転勤したことを告げると「じゃ、茨城には登る山がないからこっちに来たんだ。」とお見通し。しばしば通ったお店ではないのに、登山のことまで覚えていてくれるって、店主にとってそれほど印象に残る客だったのだろうか?

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