なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「醤油らーめん 中盛(ギトギト)1050円」@こってりらーめん 誉の写真​2月6日金曜の午前、私は昼餐の地を求めて彷徨していた。

当初は「二九六」を志したものの、十一時半という開門時間は、午後の職務を控えた身にはあまりに無慈悲。断腸の思いでこれを棄却し、私は踵を返した。

​一刻の猶予も許されぬ足取りで、駅の反対側に鎮座する「こってりラーメン誉」へと急行する。辛うじて空席に滑り込み、安堵の溜息を漏らす。

視線を上げれば、厨房には店主と創業時の重鎮が並び立つ。その光景は、あたかも旧友との再会のごとき郷愁を誘うものであった。
​「醤油らーめん 中盛(ギトギト)、SNS味玉を添えて」
​私の矜持は、常にこの「醤油」にある。
椎茸の滋味が抽出された和の出汁が、峻烈な背脂と邂逅した瞬間に生まれる背徳的なまでの悦楽。菅野製麺の剛健な麺、彩りを添える葱、そして絶妙な歯応えのメンマ。
「弁慶」から「なりたけ」へと連なる背脂の系譜は、ここ「誉」においてひとつの頂点へと昇華された。

​魂を震わせる一杯を完食し、私は再び現実の荒波、即ち午後の職務へと帰還すべく、社屋へと歩みを進めるのであった。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 10件

コメント

まだコメントがありません。