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「中華麺 源味(大盛り)」@紀州和歌山ラーメン あじゅち屋の写真久し振りです。かれこれ2年振り位の訪問でしょうか・・・。
「濃厚和歌山」「動物濃い」のイメージをハッキリと印象残す一杯。
テーブル席が用意されていますので、家族連れで伺わせて頂きます。
 日曜日の13時過ぎと云うヤバい時間。狭い駐車場はほぼ満車ですが、
丁度空テーブルが有り、直ぐ着席出来て一安心。
デッドタイムに入った様で、一瞬私達のみになりましたが、
直ぐに後続客が現れ、帰る頃には又8割方は席が埋まる人気振りです。
「企業」を感じる店舗運営ですから、4名程度の従業員さんで営業中。

 こちらのメニューでは、恐らく「熟成」が一番人気でしょうし、店も推してますが「油」多くした印象な上、
私個人はこちらの動物濃さに胃腸が負け気味(笑)になると知ってますから、「源味 大盛り」の注文と致します。
何度か訪店して魚介スープで割ったあっさりな「淡成」が一番自分に合うと判明してますが、久し振りですので・・・。
お値段、¥600+¥100=計700円は今となっては「安く」感じますねー。
しかし「淡成」「熟成」と云うネーミング・・・・2008年My新店賞の東大阪の麺や紡を想い出しまいた。

 レトロな店内にオレンジ基調の照明でマッタリ待ちますが、店内には「和歌山」っぽい濃厚な匂いが充満しており、
「早く来ねーかな・・」と食欲を刺激します(笑)。つけ麺を同時に頼んだ為か、10分程待って到着した一杯・・。


     濃厚&マイルドな香りをプンプンと立ち上げ、「俺、割りと濃いで」と訴えて来ます!


 スープの泡立つビジュアルと、その香りで「濃さ」を訴えで来ます。
その香りは、私の中で何を持ってしてそう感じさせるのかよく判りませんが、豚骨醤油と言うより確かに和歌山・・・。




===  麺  ===<お馴染み細ストレート麺>

 「極細」と言っても良さそうな細い麺。割りと黄色い色目が「博多風」との違いでしょうか・・・。
スープ味が完全に支配しておりますので、特に語る事が無い程の味風ですが、

    ・粘度あるスープを強烈に持ち上げる

    ・細手ながら、「クツクツっ」と響く少々の全体的固さが心地良い

 の2点が印象付きます。
持ち上げの良さは食中の「スープ」の減りで判ります・・・(天下一品の「こってり」程では有りませんが(笑))

 そして、細い束の「優しい抵抗」を噛み潰す様な噛感は決して「ヤワ」では無く、適度に心地良いです。
「カチっ」と来る芯の固さよりも、ツヌツヌと全体が順に潰される様な食感は「主張」が弱くとも中々良いと感じます。
纏めれば、

   スープの搬送に徹しながら、「優しい噛み味」とすら感じる適度な硬度が食べ易い麺・・・とお伝えしたい。




=== スープ ===<豚骨・鶏ガラ等を12時間煮込むと謳う濃厚スープ>

 店内に表記されてます通り、「長時間煮込みの濃厚」さが、見ても飲んでも伝わります。
ただ、「熟成」を頼んでいないので、「オイリー」に感じる様な後付け油分が少ないのは好感が持てます。
その味風は、


     動物類のこってり感・・・ですが、動物の甘コクに加えて野菜らしき甘コクも加担する・・・。


 確かに「こってり」ですが、その醤油味の裏に潜む数々の優しい甘さによりトゲの無い「マイルド濃さ」と感じます。
ですから、「キレ・サッパリ」を殆ど感じる事無く、何処までも「動物深さ」で食べさせる「重濃い」味風・・・。

 やや飽きの早い濃厚味支配から逃れる為、私は途中から「辛ミソ」の投入で「辛キレ」を追加しましたが、
正直、完飲する直前からは「重くてシンドくなって来ました。(泣)」これは私の嗜好の問題ですけれど・・・。
 加えて、当初「マイルド」と感じた出汁ながら、その濃さに対峙する為、かなり「調味」も利かされている様で、
食中から始まり、夜になっても舌にヘバり付く味は苦手な物では有ります・・・。やっぱり「重濃い味付け」です。
纏めれば、

 長時間煮出しの「濃厚」動物他出汁に、判り易い「強い味付け」が付与された「濃コクスープ」と評したい。




===トッピング類===<チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ>

 チャーシューは外周部に比較的強いレトロな「甘辛」味付けを施す。赤身・脂身共にシットリ&プルンで柔らかく、
一見、結構良い物。しかし私は、その「濃い」味付けがスープの醤油ダレとシンクロし、
文句迄は言わない物の、「強い味付け」の集中に、正直やや閉口気味。スープの重濃さを見据えた薄味付けの方が
単調にならなくて良さそうに思った・・・。私の「嗜好」重視ですが。

 メンマは表面の滑らかさが秀逸な物で、口に含んだ時の滑らかさは中々の物。
その滑らか触感から「ムスっ」とヤワな噛み感が現れます。この一杯の中で最もキレある味付けで中々に良い一品。
感想気味なネギは「袋入りカットのヤツ買ってるやろ?」な乾燥気味ですが、ま、不問としましょ。(笑)


 トッピング類全般に、特に叉焼、メンマ共しっかりと味付けが施されており、この店のスープを物語る様。
味付けのトーン云々を言わず共、タマにラーメンを欲する一般的な方々には「判り易くて良い」かも知れません。




=== 総  評 ===<「和歌山」と言わず共、濃厚豚骨醤油として広く支持を集めそう>

 その重濃さに最後のスープが苦しかった物の、何とか完飲。以前の印象では「量が少ない」イメージが有りましたが、
気のせいかも知れませんが、「麺量」は増えた様に重います。(提供時点でスープから顔を出していましたし)

 個人的にその「濃厚出汁」は良しとしても「強い調味」にやや閉口気味ですが、私個人の好みと切り捨てれば、
この「ハッキリと判り易い濃厚」が多くの方々に「魔力」を発揮するのではないでしょうか・・・。
 ちょっと息子の「淡成」を味見しましたが、魚介出汁で「薄めた」様なそちらの方が私には好みでしたので、
この「源味」と言う基本味付けスープを「重濃い」と言うのは、単に苦手と勘案する必要が有るかも知れません。

 因みに「塩好き」な息子はこの前食べたらーめん紀の国や方があっさりしていて好きと言う・・・。
つけ麺の嫁はやはりつけダレが「濃厚で味付けもキツい」らしく、珍しく少し麺を残していた事を付記致します。
一人だけ「美味しい!」とつけ麺を食っているヤツもいましたが。(笑)
(我が家では「ほんだし」「味の素」を使いませんので、こういった何かと強い味に弱い傾向が有るからかも?)


 「又、来るか?」・・・「はい時々は」・・・と成る。先ずR2沿いの多くの店と比べて、テーブル席が有る事と
駐車場が有る事が有難いし、しょーもないファミリーに安心のチェーン店に行くなら、こちらに来ます・・・・。
が、やや家族のウケが悪いのが気掛かりでしょうか・・・。

 点数付けに当っては、食べ始めの「濃厚マイルド」と中々気に入った気持ちが、終盤に向けて「舌がヤラれた」感で
後半及び食後の印象が悪く、当初80点とも思えたその濃厚さですが、
自分だけの気持ちはそれでも一応合格な70点。見せる点数として多くを勘案してこの辺りでお願い致します・・・。




     
          豚骨&鶏ガラの長時間煮出しの「凝縮動物コク」!


               和歌山を連想する「醤油纏め」で全てに濃厚な一杯!
 




ご馳走様でした! 既に地元に愛されていて何よりです!。駐車場、もうちょっと広くなんないかなー?

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは、カープです。
お久しぶりです。
あの匂いは私にとってたまりませんが何故か癖にならないのです、でも好きですが・・。
息子さんもラーメン派ですね。

カープ | 2009年9月26日 21:53

 コメント、投票有難うございますカープさん。
ホントにお久しぶりでしたね~。環境の変化でしょうか? もしもお体の具合なら、どうかご自愛下さいね。
特に躾た訳では無いのですが、長男は味に五月蠅い「塩ラーメン」派です。
小学生のクセに味噌汁の出汁を昆布・鰹からいりこに変えると「魚に変えた?」と当てるから驚きます。(笑)

昼飯専門 | 2009年9月28日 17:30

昼専アニキ、こんにちは。

移転って何か味の変化と関係あるのでしょうか?

きたていちゃん | 2011年2月21日 15:07

 まーいど、コメ等おおきにです。きたていちゃんさん。
>移転って何か味の変化と関係あるのでしょうか?
~移転後に伺ってないので何とも言えないのですが・・・。
 先ほど、貴レビを拝読して、「ううん・・甲南山手では結構人気があって密かに良かったのにな・・。」
 と残念な気持ちになったのは確かです・・。

昼飯専門 | 2011年2月21日 20:04