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「かつての環七の星は今も一番輝いている」

まぐろラーメンを食べに向かうが、
ネタなのか本物なのか、本気で混んでいる(20名)。
流石に並ぶ気にはなれず、この時間ここらへんで気になるお店とは・・・

一番っ!!!
塩オンリーで頂いてみたいとかねてから思っており、
機会が訪れる。

寂びれた照明の明かり。
音楽もない店内には、ひたすら湯が煮える音、客が麺を啜る音、
蛍光灯の音、環七の車の音が各々流れていく。
そんな中僕らは麺の音のみをかき集め、年季の入った内装が更に不思議な感覚にさせる。
客足は途絶えず、根強い人気を窺える。
注文を告げると、しばらくし自分たちのロットになり、
人数分の量の麺を小分けせず大きな鍋に入れていく。
丼に背油等をゴリゴリ下ろし、準備を進める。
時間になったのか、まるで金魚すくいのように適量を掬い上げ、
チャッチャと湯を切り次の麺へと移る。
あの手さばき、感覚はもはや腕に焼きついた芸術。
淡々と人数分を用意していく。
そしていよいよご対麺。
まずはスープを。
・・・・・・!!!
んめぇ!!!!!
前回の醤油とは段違いの美味さ!
前回の教訓で得た「コーン先やっつけ作戦」を敢行しようともしたが、
このスープなら・・・
やる必要なし!
明らかにベストマッチだと悟る。
塩・・というより、何味と呼べばいいんだろう。
塩は奥ゆかしい程前には出ず、あえて名づけるなら「塩」なのか。
時折軽く刺激する胡椒が心地よい。
背油はまるでミンクの毛皮のように甘く優しく舌を包む。
何だ?この圧倒的な感覚は?!
麺を啜ると、鶏の旨みと絶妙の塩がコシがありしなやかな麺と絡む。
白い昇り龍を連想させる。
申し分なし!
啜る時の空気とスープ、そして香り、旨み。
麺とスープだけにおいて、久しぶりな感じを覚えた。脱帽。
もやしやコーン等の具もスープと絶妙の絡みをもたらせており、
全く違和感無く(もはや記憶ありません)するすると胃に入っていく。
チャーシューこそ少し硬いが、硬いこそここのラーメンが生きるのだろう。
夜なのでスープを残そうかとも思ったが、きちんと胃に納めさせてもらいました。

総じて、醤油とは打って変わって、本当に完成されたラーメンだと思う。
そしてその味は、かつて今まで作り上げてきた歴代のモノが徐々に形として再結成した
「老舗でしか作れない」モノへ昇華してきているのかもしれない。
ラーメンという歴史を感じさせる、大変美味い一杯でした。
ここの塩、オススメです。

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