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「ネギらーめん(700円)」@ラーメン寺子屋 麺倶楽部の写真ご隠居:ささ、二人とも遠慮うしないで、そこにかけたらいい。
八っつあん:じゃあ、遠慮なくかけますよ。
ご隠居:これこれ、そのきたない手拭いを壁に掛けろと言ってるん
     じゃない。麺倶楽部に行ったと人伝てに聞いたが、どう
     だったんじゃ。
八っつあん:麺くらぶーで、ばっちぐー。
ご隠居:お前と話しているとちっとも進まない。熊さん、で、どう
     だったんじゃ。
熊さん:麺倶楽部の店主が早出、休日出勤で丹精込めたラー
     メンをこさえている、と評判のお店で、お味のほうも、
     ばっちぐー。
ご隠居:お前までまねしなくていい。ほう、それは感心な男じゃのう。
熊さん:目撃情報によりますと、定休日は火曜日と水曜日なんで
     すが、そのうちの一日はお店に出て仕込みをしている
     そうです。感心しちまうのはここからなんですが、朝は
     なんと毎日6時にはもうお店に到着して、仕込みを始める
     とか。か、しこみー、か、しこみー。
ご隠居:またくせがでたよ。で、それはまことの話しか。
八っつあん:まことも、まーこと。藤田まーこと。
ご隠居:おまえは黙ってなさい。で、熊さん。その店主は何者か。
熊さん:見た目は50代。お店は天王台。寺子屋出身ですから、
     間違いなくラーメン作りの前科はないと。
ご隠居:これこれ、人のことを悪く言うんじゃない。店主の奥様が
     また出来た人だと聞いたが。
熊さん:それは、ほんとうに本当です。丁寧なものごし、いつも
     清潔を心がけて整理整頓清掃。
     奥様が入れてくれた生ビールのうめえのなんの。笑顔も
     絶やしません。奥さまのミラーです。えげれすは、
     カミラーです。
ご隠居:お前はへんに難しいこと知ってているのお。
熊さん:おだてても、なんにも出ません、貸せません。
ご隠居:(無視して)肝心の味はどうなんじゃ。
熊さん:お店の中に製麺機があって、ここで麺を打っています。
     この麺が細いのに腰があって切れがある。もっちり弾力
     があって、これだけでもいけます。スープは、鶏がらが
     主体のクリアスープ。味に複雑な深みがあってしみじみ
     おいしい、とリピーターが後を絶ちません。
     ラーメン作りが丁寧で、奥様との相性もバッチグー。
     以前この場所は、設楽がラーメン屋を始めて、天王台に
     やっと行列のできるお店が出来、地元は喜んでいました
     が・・。
ご隠居:そうだったのう。思い出してきた。その後まもなく設楽さん
     が体調をくずしてお店は閉店。残念がる間もなく別のもの
     が新店が始めたが、どうにも人気のない困った店でこれは
     予想通りすぐ閉店。
八っつあん:そのあと、もう何も期待しない空気が流れ始めたころ、
     麺倶楽部開店。また、うれしい行列のできるお店、ねえ、
     行列のできるさん。
ご隠居:お前は誰と話しているんじゃ。
熊さん:大盛りは無料。ラーメンは600円。でも、塩ラーメンは400
     円。光麺は300円。だから、近くの中学の運動部の生徒
     は、300円、400円であのおいしい麺を大盛りで食べるの
     が楽しみで、みんなでお店に来ますよ。おやじの、心意気。
     素晴らしい。
     (2009年10月現在大盛り半玉100円に改定)
八っつあん:だからプロ野球の選手になって、八っつあんねるの、
     ウチ来る、に出たひとは、必ず麺倶楽部でロケをして、手紙
     読んで泣いている。夕日が泣いている。
ご隠居:まだ中学生がプロ野球の選手になるほど年数経ってない。
八っつん:なるほど。ざ、ワールド。
ご隠居:(無視して)それで、ラーメンの評価は。
熊さん:どんぴしゃ。万人が納得の店主渾身の名品。だから今夜も
     ご隠居のおごりで決まりい。
ご隠居:勝手に決めるな。

(2009年10月再訪)
江戸落語の長屋編ご隠居シリーズを3,4編出しましたが、本物を聞いた人がほとんどいない状況で、全くうけず、止めてしまいました。

お店には、この1年間に数回行ってますが、すっかりUPを忘れてました。拙宅から一番近いラーメン屋さん。歩いて行けます。ということで、いま、2ヵ月半の大阪出張からの一時帰国の最中。やっと千葉に戻っています。

新大阪から新幹線で戻りましたが、自分でさすがだなあ、と思ったのは名古屋で途中下車してインドカレーを食べたこと。このお店、New Delhiでは若いインド人女性2人から大歓待を受けました。お料理に感動しました。寄り道してよかった。すでにUP済みですが、まだご覧になっていない方は是非拙コミのほうへ。女性の写真、UPしてあります。

そして、ここ寺子屋。とにかく日本一清潔なお店です。厨房のダクトは新品より光っていて鏡面ですから。奥様の清潔好き、ご主人の几帳面さは、ちょっとラーメン屋を走らせているご夫婦には見えません。いつだって丁寧なラーメン作り。基本に忠実で、あっさりでいてコクのあるラーメンが得意。何回でも食べたくなります。今回2種類のラーメン、UPします。いままでラーメンの写真なし。お店のシャッターの写真だけ上げてました。申し訳ありません。

ネギらーめん(700円)
ネギのそぎ切りを中華なべで炒めてスープを鍋に投入し、ちょいと熱を入れたもの。だからスープがねぎの甘さを受けて、旨みが増幅されてます。炒め油の威力でスープはコクを増し、熱々の温度をキープ。うまい。麺は自家製の中細タイプです。これがコシがあって、実にうまい。熱心な研究の成果ですが、寺子屋で学んだ技を忠実に再現している、という印象をもちます。このお店で唯一中華なべで作成するラーメン。味は醤油味。1000円でおつりをもらうため、お供は生ビール(小)(200円)で。100円、奥様からいただけます。

塩ラーメン(400円)
トッピングがキザミネギだけの、純粋塩スープと麺だけの勝負麺。この塩ラーメンのコクは特筆モノです。鶏がらの旨みが前面に出て、スープ、残せません。ずっと以前、何でトッピングがないのか聞いた事があります。ご主人曰く、塩ラーメンに合うトッピングを開発中だと。あれから随分時間が経っているので、この塩らーめんにはトッピングが不要、という結論に達したのかも。1000円でおつりをもらうため、お供生ビール(中)(400円)とおつまみメンマ(150円)で。50円、奥様からいただけます。

麺大盛りのサービスは先般の小麦の高騰でピリオド。現在は大盛り半玉50円です。

いつでもうまいラーメンと最上級のサービスが受けられます。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 11件

コメント

どうもです

たまにお邪魔するとやっぱうめ~ってなっちゃいますよね。
余り多くを語らなそうなまじめなご主人と
明るい優しそうな奥様とのコンビも最高です。

もう入国されてるんでしたっけ?食べ過ぎには気をつけて~

UNIA。 | 2009年10月26日 09:12

まいど、です。

大阪再入国してます。
麺倶楽部ははずせないでしょう。
日本女子オープンの日は早々スープがなくなったそうです。
タンメン、作ってくれないかなあ。炒め、できるんだし。
塩、完成してるんだし。
ご夫婦の実直さがそのまま味に反映してますね。

行列 | 2009年10月27日 05:24