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「金胡麻担担麺(大)」@天満橋ササラの写真 先日、まるたんで採点した際、自分は「担々麺」の
採点を殆どしていない事に気付きました。中華料理屋とか行けば、
その「辛さ・濃さ」でハズレを引きそうにない為、良く頼みますし、
「好き」なんですが。確か京橋に「担々麺」が売りの店があったな・・。
担担麺ササラ 京橋店を思い出します。が、「京橋店?」・・・
と云う事は・・と検索すると、な~んや、「本店」が有りますやんか!
「本店」の人気や評判で支店が出来る訳ですから、
こちら本店に伺わせて頂きます。支店が出来た程なのに0採点とは・・。

 ビジネス街の道路沿いにある小さなお店です。バンバンとラーメン屋がある地区では有りませんから、
「ラーメン」の幟だけで結構客を引けそうですね。
11:50入店。先客は既に6名程度おられ、その後ほぼ満席になりますが、私が出る頃には5割程度・・・。
出たのは12時過ぎでしたから、一瞬のピークで終わった様です・・・。支店が出来る程人気の筈なんですけどねぇ。

 メニューは至って簡単で、トップは「金胡麻担担麺」、そして「黒胡麻担担麺」、「あっさりラーメン」の
三種類だけです。「?担々麺の店にあっさり?」とこの時疑問が湧きましたが、
取り敢えずはトップの「金胡麻担担麺 大」を注文させて頂きます。800円の価格は「内容次第」ですね。
他客の注文、7割が「金胡麻」、3割程度の方が「あっさり」を頼まれておりますが、
その「あっさり」の人気の理由は後で判明致します・・・。

 店内は厨房を囲むL字カウンターと小さなテーブルが2卓。若い人と接客をされる年配の人男性2名で営業。
私には、年配の方が店主さんで、若い方は息子さん、もしくは修行中の方に見受けましたが・・・。さて?。
5分と掛からない速さで供された写真の一杯・・・



         マイルドそうなスープ色目から、麺がコンモリと顔を出してます。



 その瞬間に、私が個人的に「担々麺」期待している、「辛さ」「強さ」が無い事がその臭気で予見されました。
成る程、「あっさり」がベースなんだな・・・と。




===  麺  ===<中細ストレート麺>

 個別包装を破って取り出して、大きな鍋で湯掻いています。
その鍋の小ささから、「茹で水を取り替えないと駄目じゃない?」と思った私は心の小さなヤツ。(笑)
最後、平ザルで湯きりをしているのは格好良かったが、その大鍋では麺集めは楽でしょう。嫌味みたいで失礼。

 麺自体は、「個別包装」で解る通り、至って普通。
薄黄色い色目、ほどほどエッジの中細ストレートは、良く出くわすタイプの、「マルタイラーメン」風。
しかし、取り立てて欠点や弱点は無く、

 優しいタッチと、芯の僅かな「潰し感」等食感面でスープの邪魔しない程度にをアピる、「穏やか麺」・・・
                                            とお伝えしたい。

   


=== スープ ===<あっさりスープに胡麻風味>

 一般的に多い「白い」色目ベースと違う、「澄んだ醤油色」ベースが最大の特徴と云うか、「売り」。
そのスープ内に浮遊する「モロモロ」・・・きっと擦り胡麻でしょう。
そして、ラー油らしき「赤」も殆ど見えず、飲めば、


      「胡麻の甘さ!」が最前面。そして後口スッキリですが、


             全く、らしい辛さのない「胡麻甘サッパリスープ」


 ・・・ぐぬぅぅ・・・これは難しい・・・・。
どうやら「辛」を殆ど加えていないのは、ポリシーらしく、「卓上の「ラー油」をブっかけて下さい。」らしい。
ですから、提供時のままでは、全く辛さの無い、「胡麻甘醤油」味。
この時点で、大きく好みを割るでしょうし、「これが本場」と言われれば「そうですか・・」と
言わせる説得力もある「さっぱり」とした軽い味風。「これが好き」となれば、他では遭遇不可能でしょう・・。


         「担々麺」に何を期待するか???


            私は下品でもイイから「辛さ」を期待する・・・。


 この、私見では「単にあっさりラーメン用のスープに擦り胡麻を大量にブチ込んだだけ。」と思しきスープでは、
恐縮ながら全く「スペシャル」を感じない。沢山置いてある卓上の擦りゴマを追加して入れて飲めば、
その「ゴマ甘さ」が更に増えて輪郭が増したので、「芝麻醤では無く、これを沢山入れただけや」と思った。(笑)
じゃあ、「あっさりラーメン」を頼んで、自分でブチ込むよ。とも。「担々麺」を名乗って値上げだな。とも。

 確かに、普通に見れば、「あっさり胡麻味」で「美味しい」と言えるかもしれませんし、特徴でもありますが、
これを「担々麺」と名乗ってもイイのか?と思わせる程の「甘」主軸味が私には疑問。
まぁ、「担々麺」自体、日本で独自に進化した創作系だから、その辺の「定義」は曖昧でイメージだけですが。

 「自家製ラー油」でも置いてあればいいが、サラサラとした市販?チックなラー油を
敢えてガバガバと入れる気にもならない。(笑)
これなら、業務用トンコツスープに、たっぷりギトギトミンチ、ガンガン利く唐辛子&ラー油な
その辺のお下品な「担々麺」の方が「らしさ」があって好きだな・・・と思った。
因みに卓上の「酢」を入れても、「胡麻甘」が利き過ぎて、私には全く合わなかった。(泣)

 担々麺を名乗るのに、「辛」へのこだわりが無さ過ぎ。これは「擦り白胡麻醤油スープ」・・・とお伝えしたい。




===トッピング===<ミンチ、水菜、刻み白ネギ>

 王道と言える、表記のものだけ。
そのどれもの味に、特に何も有りませんが、言える事は「ミンチ」の量が少なく、
主に「水菜」アクセントが前面に出ますな・・・。と云う事。

 既に「擦り白胡麻醤油スープ」とお伝えしましたから、
「これでは、どう考えてもお高い」と思えるトッピング・・・と云うか「具」の量と思った。
ただ、それら全般にかと言って特に悪いものは何も無く、単に「満足感」の勘案だけとも言えましょうか・・・。




=== 総  評 ===<「こんなん好き」と言えるかどうか?>

 麺量はオーソドックスの2玉ですが、
その「強さ」の少ないスープや、どうやらトッピングの量も少ない為か?「もっと食える」余力残す「大」だった。

 随分と不満気味に文章を並べてしまったが、「担々麺」を名乗らなく、「胡麻醤油」辺りを名乗っていれば、
「これはアリ」と思えるさっぱり&甘さが特徴的なスープと思えるし、そこそこ旨いとも言える。
しかし良く考えると、あっさりスープに「擦り白胡麻とミンチ」を足して「担々麺」を名乗るだけで
値上げしている様な気がしたから、どうしても心象を悪くしてしまったのが正直な所。
成る程・・・2店目となる担担麺ササラ 京橋店を作れたのは、「担々麺」と云う名前で値段を上げれて、
「ワリが良かったんですね?」と無粋な事を想像してしまってゴメンナサイ。ビジネスとしては成功でしょうが・・。

 ただ、この「あっさり胡麻甘担担麺」が好き!と言える人には、滅多無い「上品な担々麺」として、
お気に入りとなる事でしょう・・・。



 「又、来るか?」・・・「いいえ。」 これでは「黒胡麻担々麺」の味も判りますので。
しかし「あっさりラーメン」を食ってれば、スープ自体のクリアさ等に感心して、「これはイイ!」と言えたかも?。

 点数付けに当たっては、その、主にミンチだけと云うトッピングから考えても、
これは「普通のラーメン」より安くして欲しいな・・・とあまり気にしないCPがやたら気になる。(笑)
私感では、600円でこの(大)、普通が500円なら、CPが合いそうに思える満足感。
「アッサリ鶏ガラ醤油+胡麻甘頼り」の重量感の無さが決定的で、やはり合格の70点には出来ずに恐縮です。
この胡麻甘スープで、普通のラーメンで出していれば、きっと感じるものは変わっていたとは思えるのが残念。


        
         スッキリ甘さが素敵な「ライト担担麺」!



            軽やかにセサミンパワーを摂取したい人は是非どうぞ!




 ご馳走様でした!・・・・いろいろと文句めいて恐縮ですが、個性的な上品な担担麺として、これはアリですね!









 

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは、SBTです。

担担麺ササラ 京橋店へのコメント等、ありがとうございます。

むむ、確かに珍しく?差のある点数になりましたね。少しの「長文化」ご容赦下さい<(_ _)>

点数以上に、本レビュー全体の「筆致」からこの一杯に対する昼専さんの評価が伝わってきました。
この一杯をどう受け止めるか?ですよね~。
私が以前に頂いた炒麺処 可門吉臨屋なんかはスペシャリティをしっかりと感じたんですが、少し日本の味付けから離れたところもあり、そこが賛否両論わかれそうやな…
一方でこちらはそんな癖もないので一般受けしそう…ということと「不味くはないし嫌いでもない」ので印象よし、としました。

ただ一点、「胡麻の甘味」はあまり感じられませんでしたね。これはブレもしくは「甘味」に敏感な昼専さん独自のセンサーが反応したのか(笑)と解釈しておきます。

どっちにしろ、本場の坦坦麺は自分もよくわかってないのが実情ですが(笑)

SBT | 2010年7月25日 21:18

 毎度~、コメ等おおきにです。SBTさん。
>一般受けしそう…ということと「不味くはないし嫌いでもない」ので印象よし、・・
~成る程!、それは確かに一緒で「不味くはないし嫌いでもない」です!。
 で、この後の「ので印象よし、」が私はだから「良い普通やね~」となった脳内進化論の違いが出た様ですね~。
 何れにせよ、面白かったですし、又、結局、感じてた事は概ね一緒かぁ~って事も判りました(笑)。

 私も「本場の坦々麺」って正直解りません(笑)。結構、日本の中で進化したらしいとも見ましたので、
良くある「白いとんこつスープに擦り胡麻とミンチ・唐辛子」スタイルでOKかも?ですね。

 
  

昼飯専門 | 2010年7月26日 18:44