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鶏の穴の近くの、狸穴と書いてタヌキ穴ではなく「まみあな」と読む、なんて漢字検定この年齢まで知らず。
じゃあ何かい?山瀬まみって本名は山瀬狸なの?なんて与太は措いといて、由来は麻布の地名でしょうかね。
その名に因んだ「狸穴蕎麦」っていう知る人ぞ知る和蕎麦の老舗が一昔前まで六本木にあったそうで、かつて
村上春樹が大晦日の六本木を歩いて年越し蕎麦を食べに行ったという話が「村上朝日堂」に書かれています。
港屋@愛宕「にくそば」を食べたことがない私としては、そっち系インスパイアと言われてもピンときませんが、
蕎麦の老舗の名を受け継いだラーメン店が「蕎麦」の名を冠するメニューを出していると聞けば、多少なりとも
興が深まろうというもの。

そんな訳で注文は肉盛つけ蕎麦。で、お味の方は...と本題に入る前に、これ完全にラーメンじゃありませんね。
和蕎麦です。港屋がRDB対象にならないのと同じ理由で、そのうちRDB事務局の方が見つけたら、この採点
を無効にすると思います。これをOKにするなら肉汁や@練馬あたりもOKにしないと公平を欠きますものね。

閑話休題。ラーメン・つけ麺としての満足度を求めてしまうとアレレ?ってなっちゃうけど、具沢山のまぜ蕎麦
をつけ蕎麦スタイルでいただく新しい麺料理としてなら、結構いい線いってるんじゃないのっていう感想です。
少なくとも、これ選んで失敗した感はないし、豚骨魚介つけ麺に飽いた向きには目先が変わって楽しめるかと。
濃い目の醤油感に甘さが載った蕎麦ツユは食べ始めは強すぎるけど、途中で生卵を入れたり、たっぷり360gの
蕎麦やワンサカ入った具や薬味を潜らせても、最後まで味のベースがしっかりしてました。蕎麦としての質感は
貧しいものの、蕎麦テイストの和え麺として見れば、なかなかのコシと最低限の風味はあって悪くありません。
甘じょっぱい牛バラ煮込みは吉〇家より肉質は良さそうなのが結構な量で入るし、刻み海苔、笹切りネギ、ゴマ
も過剰なくらいの盛り付け、おまけに揚げ玉入れ放題サービスですから、和蕎麦界のジャンクガレッジ?みたい
な趣きすらあります。スープ割も柚子たっぷり、ホカホカでさっぱりと〆られます。
という訳で、75点。結構満足できました。また食べたいとは思わないけど、一度食べる価値はあると思います。

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