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「ラーメン並(650円)+味付玉子(100円)」@江戸川ラーメン 角久の写真ベテランの職人が最高の技で作るトンコツラーメン。ひさびさ、チョー満足、感動の一杯でした。

自宅のある千葉県我孫子市は、利根川を越えると茨城県という県境に接した町ですので、ラーメンの取材は地元千葉県と茨城県が圧倒的に多いです。地元をないがしろにするつもりはありませんが、やはり新しい刺激を求めるにはラーメンの大票田である東京に出るしかありません。

この寒い時期。年を取るとだんだん寒がりがタンジェントで増幅され、電車の乗換えが我慢できません。取材がなければ問題ありませんが、レストランの取材が仕事ですので、や~めた、とはいきません。しこうして、車での移動。東京も広いですから、高速を使わずに一般道で地味に取材を敢行するには、せいぜい、葛飾区、江戸川区、足立区くらいしか行けませんね。各地区でのランキング店を上から順番に吟味して、毎週少しずつやっつけていこうと思ってます。

葛飾区の中華麺家まんまる、に引き続き行ってきたのがここ、江戸川ラーメン角久です。拙宅から36km。夜の移動でしたが、やはりちょっとずつの渋滞があってお店まで90分近くかかってしまいました。

夜のしじまにお店が煌々と明るく浮かび上がっています。江戸川ラーメンの文字が強烈な吸引力をもって語りかけてきます。ここかあ。新店に着くといつものようにお店をしげしげと眺めて感慨にふけっています。まだ、食べてもいないのに。さあ、どんなラーメンが待っているのか、早いとこお店の中に入りましょうか。

大通りに面したガラスの戸を引いて入店します。厨房が大きくとられた一昔前のお店の雰囲気です。いい感じ。厨房を囲むかたちでカウンターが広がり、背の高いスツール椅子が等間隔で並べられていました。昔のお店は器が大きかったんですね。どの大寸胴からも勢いよく湯気が立ち上がり、このシーンは何回見ても生きている喜びを感じてしまいます。どんなテレビ番組のシーンより感動しますね。

先客は1人。厨房にはベテランと中ベテランの2人が並んで立っていて、行列のオーダーを待っている風情です。メニューは手元にはなくて、お店の右端と左奥にプラスチックの黄色い大きなメニュー板が架かっていました。さあてと。とんこつラーメンとの予備知識を入れてきましたので、メニューの先頭にあるラーメン並(650円)にしますか。トッピングの味付玉子(100円)と。メニューの下にまた黄色い小看板があって、リクエストができるようです。注文時には、麺かため、味うすめ、脂少なめでお願いしました。京都の一番店、茶山にある紫蔵と同じ家系なのかもしれません。だとしたら、とっても久しぶりです。

券売機?ないない。そんなもの、あるわけないです。券売機、ってなんですか?

二人の麺職人が分担して行列のために1杯のラーメンに情熱を注いでくれてます。さあ、完成。行列の席まで運んできました。

これですか、江戸川ラーメン。うまそうですねえ。スープはとんこつ。十分に乳化がフィニッシュしていて、ミルキー色の体を静かに横たえています。悩ましい!!茹でほうれんそう。肩ロースに近い部位と思われる赤身ながらさしが入り込んでいる豚肉のチャーシュー。のり、2枚。トッピングの色付いている味玉。刻み葱。

どんぶりをもちあげ、さっそくスープから。これがもうたまらないうまさです。豚骨エライ!って豚骨のうまみを十分抽出させて、そのうまさをマキシマイズするカエシの種類と量。このお店、すごいんですねえ。もっとランク上じゃないですか、って直感します。あるいは、ここより上にランクされているお店はもっとすごい江戸川区の実力なのか。このトンコツスープって、結構難しいんですね。このうまさ、ありそうで、そうはないと思います。ここ、また来るな、きっと。

麺は、カタメンコールを入れた通りの茹で具合。中太でややうねり、ほぼストレートのうまうま麺です。家系の主流は、吉村屋に倣って酒井製麺が多いと聞いていますが、このお店はどうなんでしょうか。おいしい麺で、量は少なくしてますが、歯ごたえ、食べ応えは十分です。スープともども堪能したいので、かきこむように、どんぶりから直接じゅるじゅるいただきました。うまいなあ、EDOGAWA RAMEN。

ベテランの職人が作ったチャーシューはどうなんだろう。これがまた絶妙な調理具合で、十分やわらかになるまで調理されているにもかかわらず、肉のこしがあるんだなあ。ただ、ほろりとするんじゃないよ。ちょっとしたこつで見せ場を作ってます。味玉はごろりんで入ってました。がんずと噛みこむと中からとろ~り。この味玉もやられましたね。ほうれん草は、ダブルにすればよかった。

最後のほうになってから紅しょうがを入れてみましたが、やっぱりオリジナル味のほうがずっといい。少しにして、ことなきを得ましたが。

ほんとうにうまいトンコツラーメンでした。ここまで感動させてもらうと、はるばるガソリンを撒き散らしながら来た甲斐があったというものです。やっぱりたまには東京にこんといかんねええ。

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

行列さん、どうもです~

やはりたまには東京遠征しないといけませんねぇ。
この前ちょこっと亀有まで出たので、
今度は千住くらいまでかな(笑)

スープと味玉の色合いがたまりませんね。
一気に食べたくなる一杯のようです。

つくし野ラーメン隊1号 | 2010年2月25日 01:59

KMです。

取材がお仕事なんですか?
これは・・・やっぱり大変でしょうね。
私は一日PCの前です。
歩きを忘れた。カナシヤです。

私は残念ながら東京のラーメンをほどんど知らないに近いです。
面倒なのですね。
山や自然があるとこが好きなんです。

家系は麺だけか、のりとホウレンソウですね。

豚骨スープは奥が深いですね。

KM | 2010年2月25日 08:06

ども~

早速BMしましたwww

江戸川区だと当方在住の江東区のお隣なので
ハードルは低めですw

これは、見事な画です。
超~うまそうですよん♪

YMK | 2010年2月25日 10:29

どうもです

コレはいわゆる家系ですね。注文方法からも分かっちゃいますが(汗
でもいいですね~車でフットワーク良く取材とは・・・
最近東京に行ってない私としては羨ましい限りです。

UNIA。 | 2010年2月25日 11:45

つくし野ラーメン隊1号 さん

どうもです。
地元も行きたいし、ランキング店も行きたいし。
東京にも行きたいし、おふろにも行きたいし。
千住にもJがあるし。
いやあ、ここはいいですよ。いつかどうぞ。
きっとお気に召すと思います。

行列 | 2010年3月1日 07:53

KM さん

どうもです。
取材が忙しくて、仕事どころではないです。
3日も空けてしまうと、誰も覗きに来なくなる厳しい仕事です。
東奔西走、続く限りはやろうかなと思っております。
東京で車を運転するなんてあふぉお、と思っていましたが。
出会いのスリル感がたまらんです。

行列 | 2010年3月1日 07:56

YMK さん

懐かしい家系です。
BM、正解!是非是非。
静かに燃える闘魂が待っていますよ。

行列 | 2010年3月1日 07:58

UNIA。 さん

どうもです。
東京で好みらしき店をターゲットにして現場主義で確認。
これは、時間と体力がある限り続けたいですね。

行列 | 2010年3月1日 08:00